2023.06.02

目標は高く、世界へ。「AUN優勝、そして男子シンクロをオリンピック種目に」【第6回「AUN」出演者インタビュー～ストレッチーズ編～】

2023年6月3日（土）に、第6回『AUN～コンビ大喜利王決定戦～』が開催される。『AUN』とは、一番大喜利が強い“コンビ”を決める異種格闘技戦のこと。

★第6回『AUN～コンビ大喜利王決定戦～』詳細はコチラ

ストレッチーズ。精巧かつ迫力のある漫才で『M-1グランプリ2022』準決勝に進出し、若手芸人界のトップをひた走る二人だ。類まれなるMC能力を持つ高木は、第5回『AUN』でBKBの代打として出演。さらわれていた福島もいつの間にか奪還され、回答者ではなかったにも関わらず前回の『AUN』を大いに盛り上げた。第6回『AUN』、ストレッチーズは回答者側で初出演する。秘められた彼らの大喜利力や、いかに。

『新呼吸』、気になるコンビはラバーガール

———高木さんは、第5回『AUN』ではBKBさんの代打でMCを担当いただきました。前回参加してみていかがでしたか？

高木貫太（以下、高木）：　特に真空ジェシカとママタルトとの決勝戦、非常に見ごたえがあったんですけど……MCやりながら、「ストレッチーズで出れば勝てるな」って正直思いましたね。「なんで回しやらされてんだろう？」と。「出させろよ」みたいなところは、ちょっと……正直、はい、ありましたね。

———第6回『AUN』では、予選『新呼吸』のMCをしていただく予定です。出場者を見て、誰が優勝すると思いますか？

高木：　気になるのが、「なぜガクヅケが本選から落ちたのか？」っていうこと。前回MCしてて、ガクヅケさん出てましたけど、めっちゃ面白かったし。やっぱ順当に行けば、本選も経験してるガクヅケが優勝するんじゃないかなと思います。あと、こんにちパンクールのぺるともって、大喜利が好きで好きでしょうがない、太った人ですよね？『大喜る人たち』とかでけっこう見ますけど、ぺるともも警備員もめちゃくちゃ面白いんで。シンプルな大喜利の強さで言ったら、ここも強いんじゃないかなと思います。

———ほかに気になるコンビはいますか？

高木：　あと……そうですね、初出場のナイチンゲールダンスもずっと仲良いんで。中野なかるてぃんは非常に優秀なお笑いプレイヤーで、なんでもできるヤツなんですよ。ヤスがいらんことしないかどうかっていうのは気になりますね。あと個人的に、泥だらけになって笑いを取りに行ってる9番街レトロ京極も見たいです。

———で、あの、えーっと、こちらは……

高木：　あ、すみません。紹介ができてなくて。

ウォーターボーイ（福島敏貴）：　ウォーターボーイです。

ウォーターボーイ：　ウォーターボーイ2。

高木：　あ、それ言うとややこしい。「ウォーターボーイズ」と「ウォーターボーイ2」。ウォーターボーイがいっぱい集まって「ウォーターボーイズ」になったっていうことで、ウォーターボーイを今日は連れてきました。

高木：　あ、ウォーターボーイズの元になったね。埼玉県立川越高校に通ってる。

ウォーターボーイ：　川高（かわこう）か。

高木：　ま、どっちでもいいですけど。高木とウォーターボーイです。

ウォーターボーイ：　はい。

———ウォーターボーイさんは、『新呼吸』で気になるコンビはいますか？

ウォーターボーイ：　ラバーガールさんですね。

高木：　急に？ラバーガールさん、出てないし。

ウォーターボーイ：　大きい水がいるんで。

高木：　あ、大水さんがね。飛永さんも、ちょっと“飛込”みたいな感じあるしね。

ウォーターボーイ：　いや、大水さんです。

高木：　ごめんなさい。関係なかったです、すいません。

ほぐし水は、出ますか？

———高木さんとウォーターボーイさんは、どちらの方が大喜利強いですか？

高木：　大喜利は、そうですね……僕ですかね？

ウォーターボーイ：　はい。

高木：　シンクロだったらこいつなんですけど。

ウォーターボーイ：　はい、シンクロは任せてください。やぐらとかもやらしてください。

高木：　そうですね。でも大喜利も全然、二人ともできますね。

———『AUN』はコンビが息を合わせて大喜利をする競技です。出場にあたり、意気込みを教えてください。

高木：　大喜利ももちろんそうですけど、息を合わせるっていう点においては、やっぱシンクロと一緒みたいなところがあるんで。シンクロで培ってきた部分があるので、全然他のコンビには負ける気がしないっすね。

高木：　……そうっすね。

———対戦相手は、Yes!アキトさんとサツマカワRPGさんです。

高木：　アキトさんとサツマカワRPGさんですか？どんたけさん（どんぐりたけし）いないんですか？

———そうですね。

高木：　どんたけさんが一番、大喜利強くないっすか？どんたけさんいないなら、全然大丈夫ですね。サツマカワRPGって……大喜利のイメージあります？そんな強くないと思いますけど。

ウォーターボーイ：　そうですね。対戦相手のシンクロニシティには絶対に勝てると思います。

高木：　Yes!アキトさんと、サツマカワRPGね。シンクロがすごい好きだから、シンクロニシティと勘違いしてるかもしんないけど。

ウォーターボーイ：　ワールドウォーター。

高木：　ワールドヲーターさんね。“ヲーター”。“ウォーター”じゃないから。

ウォーターボーイ：　あぁ……

高木：　ヲタクの“ヲタ”だから。

ウォーターボーイ：　水玉れっぷう隊さん。

高木：　“水”って入ってるだけだし、『AUN』に出ないから。

高木：　え、軟水のね？いきなり「つるまる」とか言わないで、あんまり。軟水、“水”、入ってるけど。

ウォーターボーイ：　ほぐし水は、出ますか？

高木：　いや、ほぐし水に関しては本当に分かんないから。太田プロの、すぐ解散しちゃった養成所のコンビね。ほぐし水は本当に分かんない。

ウォーターボーイ：　VRのコントやってたよね。

高木：　いや、いいって、ほぐ水の説明は。

不名誉なトレンド入り

———対戦に向けて、作戦はありますか？

高木：　そうですね……まぁ、行って大喜利やるだけですけど。僕らに大喜利のイメージが無いんですよね。『AUN』の出場者が発表されたとき、お客さんがみんな、「ストレッチーズの大喜利不安だ」「イメージが無さ過ぎる」みたいなTweetをしてて。局所的にトレンドに入るっていう、非常に不名誉なことがあったんですよ。いやいや、もうほっといてくれというか、見とけよというか。「なんでストレッチーズが本選で、ガクヅケが予選からなんだ！」みたいなTweetも散見されましたけど。