2024.12.08
【ビビプロ寄席ライブvol.1】「すごく純真無垢な主催者」による配信なしライブの様子をレポート!《出演:令和ロマン、ヤーレンズ、トム・ブラウン、カラタチ、ストレッチーズ、きしたかの》
2024年11月28日、武蔵野公会堂にて『ビビプロ寄席ライブvol.1』が開催された。
出演は令和ロマン、ヤーレンズ、トム・ブラウン、カラタチ、ストレッチーズ、きしたかの。実力派漫才師たちによる、トーク&ネタ&企画の贅沢なライブだ。本ライブは配信ナシ。チケットは即完しており、運良くチケットを手に入れられたお客さんだけがライブを観ることができた。来れなかった方にもライブの様子を追体験してもらうべく、ネタ以外の様子をレポート!
オープニング
ライブがはじまると、出演者たちが舞台上に集合。
ヤーレンズ・出井によると、ビビプロ主催ライブは「すごく純真無垢な主催者」によるライブ。彼は2023年に開催されたヤーレンズ×令和ロマンのツーマンライブ・通称「ヤレロマ」についていたスタッフで、実はくるまの大学時代の友人である。
ビビプロライブに出るのは2回目という令和ロマン・ケムリいわく、ビビプロのフライヤーに使用されている画像は『モチモチの木』テイスト。これは「ビビプロあるある」だという。
この日開催されたのは漫才ライブだったが、ビビプロはほかにコントライブも開催している。コントライブ開催の背景にあるのは、主催者がヤーレンズ×ジグザグジギーのツーマンライブを手伝った際「コントってなんて面白いんだ」と感銘を受けたこと。
「そろそろ(ネタに)参りますか」と出井が言うも、まだカラタチとトム・ブラウンが到着していない様子。「ヤーレンズさんが27分くらいやるから大丈夫」と言う高木に「やるかぁ!」と出井が応戦するも、ケムリから「この前のビビプロライブで19分くらいやってた」とタレコミが。さらに「タモンズさんの寄席でも23分くらいやってた」と高木が追撃。
15分ほどオープニングトークを楽しみ、各組のネタへ。
ネタ
企画「アンケートグラデーション」
全組のネタが終了し、企画コーナーへ。
1個目の質問は、該当するお客さんが「150人以下」という縛りがある。キャパ350人ほどの会場なので、最初から半分以下に減らさなければならない。
最初に挑戦したのは、きしたかの。
お客さんはスクリーンに表示されるQRコードを読み込み、その場で投票。すぐに集計結果がわかるという仕組みだ。これに対し、くるまは「ビビプロおもしれー!」と楽しそう。
お客さんたちがその場でQRコードを読み込み、投票。結果は……
続いて、ストレッチーズが挑戦。
紆余曲折あり、ストレッチーズの質問は「Official YouTube Channelに登録している」人。このチャンネルは2年ほど更新ストップしている。「再始動するので出てほしい」とお願いされヤーレンズが撮影に協力したが、その動画もまだ上がっていないという。ケムリ「こわ!なんで!?」。
★ストレッチーズOfficial YouTube Channelはコチラ
次に挑戦するのは、カラタチ。
みちおの助言は聞かず、決めた質問は「子ども用のプレゼントをAmazonで買ったことがある人」。しかし他出演者たちから「今日帰ったら置き配がある人は?」など様々な助言(茶々?)が集まり、最終的に「今年誰かの誕生日プレゼントをAmazonで買った人」に決定。
結果は……
ここでケムリによる新ルール「25人より少ない人数を出せたらその人が勝ち!」が設定され、続行。
ケムリが引いたお題は「Instagram」。布川から「Instagramの会社がやってるThreadsの、俺のアカウントの盗撮投稿が楽しみ」という質問はどうかと提案が。
最終的に決まった質問は、布川の「Instagramの会社がやってるThreadsの、俺のアカウントの盗撮投稿が楽しみな人」に。
結果は……
どうしても「25人以下を出したい!」ということで、まだ質問していなかったくるまが質問することに。
くるまからの質問は、「今日映画館で映画を観たあとにこのライブに来た人」。この質問は、QRコードではなく挙手で結果確認することに。果たして、手を挙げる人はいるのか……
企画が終了し、エンディングへ。
まるで謝罪会見のようにカシャカシャ撮られ、ライブは終了。ストレッチーズのYouTubeチャンネルには過去のネタ動画が上がっているので、是非確認を!高木によると、動画をUPしないのは「めんどくさい」から。「俺わかんないから!スタッフとかもいねぇし、こいつ(福島)なんもしねぇし。わかんねぇから、パソコンが!」……と、パソコンができる人を求めているストレッチーズ。そんなときは「ビビプロにお任せください」とくるま。主催者がストレッチーズに感銘を受けることがあれば、なにかが起きるかも……?ストレッチーズYouTubeの今後に期待。
ビビプロは、今後も様々なライブを開催予定。最新情報は、公式X(@vivipro_ww)で確認を!
文, 編集, 撮影:堀越 愛