激戦!『M-1グランプリ2024』準決勝を写真で振り返る【写真34枚 レポート】

2024年12月5日(木)、NEW PIER HALLにて『M-1グランプリ2024』準決勝が行われた。今年の出場者数は、昨年より1,790組増え10,330組。エントリー数は史上最多となり、予選は過去もっとも苛烈を極めた。準決勝に出場したのは、予選を勝ち抜いた30組とワイルドカード枠で復活した1組を合わせた下記31組。

ロングコートダディ、豆鉄砲、例えば炎、十九人、スタミナパン、オズワルド、フースーヤ、カラタチ、ドンデコルテ、ママタルト、家族チャーハン、今夜も星が綺麗、インディアンス、バッテリィズ、金魚番長、ジョックロック、男性ブランコ、マユリカ、滝音、ナイチンゲールダンス、ダンビラムーチョ、豪快キャプテン、ヤーレンズダイタク、カベポスター、ひつじねいり、真空ジェシカ、シシガシラ、エバース令和ロマントム・ブラウン
※ネタ順/太字がファイナリスト

準決勝のあとに行われた決勝進出会見の様子はこちらから。本記事では、準決勝の様子を写真で振り返る。

乙女ブレンドが盛り上げて準決勝スタート

準決勝のMCを務めるのは、第1回から予選MCをしていたはりけ~んず。

過去すべてのM-1に関わってきたということで、感慨深げなはりけ~んず

まず発表されたのは「ベストアマチュア賞」。選ばれたのは、筑波大学4年のコンビ・乙女ブレンド。

M-1がスタートした2001年はまだ生まれておらず、お笑いに興味を持ったきっかけは「M-1でハライチを見た」こと

続いて、1回戦全日程を通じ特に印象に残った“小学生以下の漫才師”として「ナイスキッズ賞」が発表された。

【ナイスキッズ賞】
蛍光灯、ラーメン猫、あわよくば(ベストキッズ賞)、カットミドルベイビーズ、Ocean

また、方言や伝統衣装を使用するなど全国の民族的特色を活かした漫才で各エリアを盛り上げた「ジモトスター賞」は下記の通り。

【ジモトスター賞】
座敷わら爺ー(名古屋)、トフィーざんまい(広島)、おやまくまさんぽ(東京/栃木県小山市ゆるキャラ)、ありんくりん(沖縄)、カイキンショウ(福岡)

乙女ブレンドがネタ披露。M-1に関する小ネタをふんだんに盛り込んだテンポの速いネタで盛り上げた

Aブロック

★ワイルドカード★ ロングコートダディ(左:堂前透、右:兎)
豆鉄砲(左:東健太郎、右:ホセ)
例えば炎(左:タキノルイ、右:田上)
十九人(左:ゆッちゃんw、右:松永勝忢)
スタミナパン(左:麻婆、右:トシダタカヒデ)
オズワルド(左:畠中悠、右:伊藤俊介)
フースーヤ(左:田中ショータイム、右:谷口理)

Bブロック

カラタチ(左:大山和也、右:前田壮太)
ドンデコルテ(左:小橋共作、右:渡辺銀次)
ママタルト(左:檜原洋平、右:大鶴肥満)
家族チャーハン(左:大石、右:江頭)
今夜も星が綺麗(左:三福エンターテイメント、右:ヒロ・オクムラ)
インディアンス(左:田渕章裕、右:きむ)
バッテリィズ(左:エース、右:寺家)
金魚番長(左:箕輪智征、右:古市勇介)

Cブロック

ジョックロック(左:福本ユウショウ、右:ゆうじろー)
男性ブランコ(左:浦井のりひろ、右:平井まさあき)
マユリカ(左:阪本、右:中谷)
滝音(左:さすけ、右:秋定遼太郎)
ナイチンゲールダンス(左:中野なかるてぃん、右:ヤス)
ダンビラムーチョ(左:大原優一、右:原田フニャオ)
豪快キャプテン(左:べーやん、右:山下ギャンブルゴリラ)
ヤーレンズ(左:楢原真樹、右:出井隼之介)

Dブロック

ダイタク(左:吉本大、右:吉本拓)
カベポスター(左:永見大吾、右:浜田順平)
ひつじねいり(左:細田祥平、右:松村祥維)
真空ジェシカ(左:ガク、右:川北茂澄)
シシガシラ(左:浜中英昌、右:脇田)
エバース(左:佐々木隆史、右:町田和樹)
令和ロマン(左:髙比良くるま、右:松井ケムリ)
トム・ブラウン(左:布川ひろき、右:みちお)

決勝は、12月22日(日)にABCテレビ・テレビ朝日系で約7時間にわたり生放送。15時からは敗者復活戦が、18時半から決勝が放送される。10,330組の頂点に立ち、第20代目チャンピオンになるのはいったいどのコンビなのか。

文, 編集, 撮影:堀越 愛