憑依から待望のキスまで……!?「カラタチ最果てフェス 2025年新春公演」シンクロニシティがゲストの第2部をレポート!

2025年1月4日(土)、渋谷・ユーロライブにて『カラタチ最果てフェス 2025年新春公演』が開催された。

『カラタチ最果てフェス 2025年新春公演』はTBSラジオのPodcast番組『カラタチの最果てのセンセイ!』の番組イベントで、2024年7月以降、今回が2回目の開催。前回に続き今回も3部構成で、通しで参加したリスナーも多かった様子。豪華なゲストを迎えた新春フェスは、どのような内容だったのだろうか。

#最果てフェス」でXをパブサすると、気になる感想の数々が……

・キスを見れました
・誰やねんと思っていた謎芸人たちの人柄が分かった
・肋骨折れてて喉も本調子じゃないのに、大山がいつもの全力ギレ見せてくれた
・脇田さんが一番お笑いファンの心理分かってる
・幸せなキス
・前田さんは今のままで最高
・大山さん顔小さい
・壊れたチンパンジーのオモチャ
・和也が全部間違ってるわけじゃない
・ペンキリンダ石井というダイヤの原石
・大山ニキの人間性を疑う場面あり
・一生忘れないフェス

※1~3部の感想ごちゃまぜ
※感想から一部抜粋

感想だけではまるでどんなイベントだったのか分からない『最果てフェス』。まだ観ていないリスナーは、配信で確認必須だ。本記事では、シンクロニシティがゲスト出演した第2部の様子をレポート!

※ネタバレが気になる人は、先に配信をチェック※

配信チケットはこちらから
※販売期間:~1月19日(日) 18時
※見逃し視聴期間:~1月19日(日)23時59分

オープニング

第2部に来ているお客さんのほとんどが、第1部から見ているお客さん。さすが最果て、リスナーの忠誠心(?)が強い。

名物リスナー・石仮面から贈られたプレゼントのゆくえも明らかに

第2部のゲストは、シンクロニシティ。最果てリスナーにはおなじみのコンビで、カラタチとは深い因縁がある。過去には大宮ラクーンよしもと劇場でツーマンライブを実施しており、その際は4公演が即完。カラタチと言えばシンクロニシティ、シンクロニシティと言えばカラタチ。そう言って過言ではない2組である。

そんなシンクロニシティは、さらっと入場。西野は「1部で流れていたナレーションがないんですね」と不満をこぼしていた。

西野は1部にも出演している

メール職人育成ミーグリ!

第2部の企画は、メールの採用者だけが握手できる握手会「メール職人育成ミーグリ」。リスナーとのミーグリができるこの企画。ただし、握手ができるのはメールが読まれた人だけだ。ちなみに、ミーグリとは「ミートアンドグリート」の略。

これまでに、他のラジオでも活躍するようなハガキ職人がおらず、変なリスナーばかり採用されていると言われてきたカラタチのラジオ。ヘビーリスナーの西野も「確かにそうですね」と頷く。今回はどんなリスナーからのメールが届いているのだろうか。

「よしおかさんは『最果てのセンセイ』を聞いてくれている……?」と大山が聞くと、よしおかは「聞いたことないです」と即答

「除菌シートやアルコール消毒はあるんですか?」と、急にアイドルの握手会のような心配をする前田。メール採用者にはなんと、サインの入った櫻坂46のCDがプレゼントされるという。推しの布教活動に余念のない前田。さすが、M-1敗者復活戦で、国民に見守られながら武元唯衣さんとミーグリした男である。
※サインは櫻坂46のものではなく、ファンである前田が書いたもの

「櫻坂46の唯衣ちゃんのオタクのサインです」と前田。「お前じゃねーかよ!」と大山がツッコむ

最初の募集テーマは「カズくんの抱いてセニョリータ」。これは、異性に好かれようとしてやってしまった痛いエピソードを紹介するコーナーだ。大山がカラオケデートをする際に歌うのが「抱いてセニョリータ」であると聞いたよしおかが、「三軍」と判定したことがきっかけで生まれたコーナーである。

今回は、このコーナーの生みの親ともいえるよしおかに、リスナーから寄せられたメールについて判定してもらうことに。二軍だと思ったら「LUSH」、三軍だったら「ジェラピケカズくん」、五軍以下だと「抱いてセニョリータ」という判定が下される。

絶妙な回答に、悩みながら判定を下すよしおか

会場に来ているリスナーのメールが選ばれた場合には、そのリスナーが好きな出演者と直接握手ができる……いわゆるミーグリをすることができる。会場には、「最果て」では耳馴染みのあるリスナーも多く来ている様子。演者と直接交流ができるミーグリ体験は、オタクの気持ちを熟知するカラタチならではの企画だ。

ミーグリの様子。手が極端に冷たいorあったかいお客さんが多かった(写真提供:TBSラジオ)
前田が選ばれて握手に赴くが、肝心のCDを忘れる一幕も

続く企画は「ニセ大山」。西野がモノマネする大山がそっくりだということから、リスナーから寄せられた「大山が言わなさそうなこと」を西野が大山のモノマネで叫ぶという企画だ。

ゴソゴソと大山に変身をする西野
大山にそっくりだ!

見た目はもちろん、仕草や話し方まで似ている二人。並ぶとどちらがどちらかわからない。

並ぶと双子のようだ
大山が呼ばれたのに、なりきりすぎて自分だと思って立ち上がる西野

西野による「大山憑依芸」の実力をたっぷり堪能できるので、ぜひ配信で確認を。

大山憑依芸のイメージはこちらを参照。西野いわく、大山は「喜怒哀楽の“怒”を主体に活動している」

モノマネが定着してきたところで、なんと次のコーナーは、「大山と西野がキスするシチュエーションを考える」このテーマで送られたシチュエーションを、二人が演じるという内容だ。

普段の舞台でも「キスしそうになったことはあるが結局したことはない」という二人。「僕は大丈夫ですけど」と西野が余裕ぶる。

なんだかすでに満更でもなさそうな雰囲気だ……
メガネを外し見つめ合う二人。冷静に見守るよしおか

ドキドキするシチュエーションが届き、会場も緊張感に包まれるが……

だんだんとぶっ飛んだシチュエーションとなっていく

果たして二人は、キスできるのか……!?その結果は、配信で確かめていただきたい。

濃厚な絡みも(写真提供:TBSラジオ)
主導権を握るのはどちらなのか

こうして、はちゃめちゃな展開で幕を閉じた第2部。あらためて、カラタチとシンクロニシティの仲の良さ(???)を感じられる内容となった。

見逃し配信は1月19日(日)まで。全3部がセットになったお得な配信チケットもあるので、この機会をお見逃しなく!

★配信チケットはこちらから
※販売期間:~1月19日(日) 18時
※見逃し視聴期間:~1月19日(日)23時59分

また、配信視聴後はラジオ『カラタチの最果てのセンセイ!』のチェックもお忘れなく。カラタチと一緒に、イベントを振り返るところまでがフェス!

Podcast
Spotify

文:conomi matsuura

編集:堀越 愛