2025.07.05
【マユリカ×神吉将也(ラジオ関西)『マユリカのうなげろりん!!展 in イオンモール』直前インタビュー】過去200回の面白さを凝縮!番組を愛するリスナーが一体感をもって楽しめる展覧会がスタート
ラジオ関西Podcast『マユリカのうなげろりん!!』初となる展覧会『マユリカのうなげろりん!!展 in イオンモール』の開催が決定した。イオンモールむさし村山を皮切りに、7月12日より全国イオンモールにて開催される。

『マユリカのうなげろりん!!展 in イオンモール』は、過去200回にわたる配信から生まれた名言や事件、ユニークな企画の数々を存分に体感できる展覧会。番組の歩みを実物アイテムとともに振り返る「うなげろりん年表」、阪本の暴言を振り返る「言い過ぎちゃ~う?集」、中谷の黒歴史ブログをスタッフが読破して厳選した「小僧解体新書胸糞集」など、番組独自の企画が展開される。

本展覧会の開催にあたり、マユリカと番組プロデューサー・神吉将也さん(ラジオ関西)にインタビューを決行。展覧会に向けた想いを聞くのはもちろん、企業とのコラボレーションが続く『うなげろりん!!』独特の魅力を語ってもらった。
★『マユリカのうなげろりん!!展 in イオンモール』HP:https://unagerorinten.mayurika-official.com/
ヘビーリスナー
———番組初の展覧会『マユリカのうなげろりん!!展 in イオンモール』が、全国イオンモールで開催されるそうですね。この企画が決まったとき、率直にどう思われましたか?
マユリカ・中谷(以下、中谷): あんまりイメージできてなかったというか「展覧会ってなにをすんねん」って感じでした。まわりのスタッフさんたちがつくりあげてくれて、全容が最近ようやく見えてきたというか。ここまで丁寧に壮大にやってくれるんやということで、けっこう楽しみにしてますね。
マユリカ・阪本(以下、阪本): 最初は「展覧会をやろうと思うんですけど、良いですか?」と言われて、「はい」と言ったぐらいでした。「こんなんしたいと思います」って提案に目を通させてもらって「良いと思います」とか言っただけなんで……でも、満足感はすごい高そうな気配がします。

———イオンモールで展覧会を開催するって、すごいですね。
阪本: そうですね、なんでなんやろ。
中谷: イオンモールさんとは以前にもコラボレーション※させていただいたことがあるんですけど、担当の方がすっごい乗り気なんですよ。
※2024年2月に、全国45か所のイオンモール内大型ビジョンでオリジナル動画を放映する企画「マユリカのうなげろりん!!×イオンモール」が行われた。
阪本: 担当の方が、すごく番組を愛してくださってて。
ラジオ関西・神吉(以下、神吉): イオンモールさんのすごく偉い方が、番組のヘビーリスナーなんです。
中谷: かなり熱い人に刺さったというか、ハマったというか。
———『うなげろりん!!展』は、番組プロデューサーである神吉さんがプロデュースされるそうですね。
神吉: はい。普段は二人のフリートークをそのまま配信しているので、番組内容はいつもマユリカさんにお任せしてばっかりなんですよね。だから逆に、こういった企画で僕たちスタッフの働く場所が出てくるというか。今まで二人が残してくださった200回分を「どうやったらさらに面白くできるだろう」とか、「どうしたらよりリスナーさんに好きになってもらえるだろう」とか……考える良い機会になりました。

中谷: ……阪本が年表に夢中で、聞いてませんでした。
神吉: 聞いてくださいよ(笑)。

中谷: 「こんなことあったなぁ」……じゃないよ(笑)。でも神吉さんの言葉は、100点のうれしいコメントですね。
阪本: 100点?
中谷: (笑)。番組イベントとかも神吉さんや中野さん(作家)が「こんなことしませんか」と言ってくれることに乗っかるだけなんで、助かってます。

なってきてもうて
———マユリカさんが重ねてきた対話を聞いた人がヘビーリスナーになり、展覧会にまで発展する……すごいことですね。
中谷: そうですよね。この件以外でも、仕事でお会いした人が『うなげろりん!!』を聴いてくださってて、当たり前みたいに僕らのプライベートを知っている状態ではじまることも多いんですよ。私生活を知られているって変な感じもするけど、一方で最初の壁を取り払う作業が必要ないので、それで助かってる部分も多いですね。
———私生活の話だと、最近は阪本さんがご結婚や第一子誕生を報告されていましたね。
中谷: マラソン的に二人の差が広がっている感じを如実に感じて、食らいますね……。番組がはじまった当時は、大阪からラジオ関西(神戸)まで行く電車賃もなかったんですよ。あのときは「金がなさすぎる」って話をしていたのが、今では立派に家族を持ってという……一方僕はなにも変わってない。そんな、ブーメランの食らい方をしています。

———神吉さんは、ここ数年マユリカさんのご活躍を近くで見ていていかがですか?
神吉: びっくりですね。本当に、こんなことになるとはまったく思ってなかったので。以前は「誰も聴いてない」ぐらいの感じでやっていた番組でしたけど、反響を肌で感じるようになってから、グッと姿勢が変わったのかなとも思ったりして。そんなんを見ながら、僕たちもちゃんとやらないとなと思うようになりました。

———当初とは、お二人の姿勢が変わったように思えるんですね。
神吉: はじめは「気楽にしゃべろうか」って感じだったと思うんですけど、どこかで「アーカイブに残る」ことを意識されるようになったのではと感じていて……。どの辺で「『うなげろりん!!』は人に聴かれている」という意識になったのかなと……(笑)。
阪本: 最初は「ただの仕事」って感じだったんですけど、どんどん「僕らと言えば」みたいになってきてもうて……

中谷: なってきてもうて?
阪本: マユリカの名刺的な番組になってきて。たしかに、いつからか変わったかもしれないですね。
中谷: しゃべったことがネットニュースになり出すとか、そういう派生を見ると「見られてるなぁ」とは思いますね。極力意識しないようにとは思いますけど、先日も結婚がニュースになりましたし、大ごとになると意識しちゃいますね。
———一般人だと、結婚などの人生の節目は写真ぐらいでしか残らないと思います。でも阪本さんの場合は、中谷さんが号泣されるなど、音声や動画で節目が記録に残りますよね。こうやって人生が記録されることを、どう思っていますか?
阪本: あ、正直全然うれしくないです。
一同: (笑)

阪本: ラジオやってる以上、私生活隠すのもつまらんと思うので「言うしかない」って感じで言ってますね。ほんまは、わざわざ報告とかしたいタイプではないので。そんなに「おめでとうございます!」とか言ってもらわなくて良くて、ひっそりと生きたいんですけどね、ほんまは。でもありがたいことです。
———結婚報告やお子さんの誕生で中谷さんが号泣していたことについて、阪本さんのご家族はどんな反応だったんですか?
阪本: 親はテレビは全部観てるんですけど、ラジオに関しては一切言ってこないんですよ。だって、ラジオでは「肛門」とか「包茎」とか言って……
中谷: (笑)。うちの親父は言ってきますね、めっちゃ聴いてるっぽくて。僕がアーチェリーをしてるって話をしたら、親父がもともとやってたこともあって、嬉しかったみたいで……
阪本: どういう気持ちなん?息子が風俗で三人プレイしてるとか。
中谷: そこに関してはなんも言われへんねん、別に(笑)。「あ~、あたしも行ったことあるけどやな」とか言わへんけど、アーチェリーに関しては「ラジオでもしゃべっとったけど、昔、お前がちっちゃい弓で的を射てる写真があったもんを探すわぁ」って言って、探して送ってきました。
———親子の絆を感じるエピソードですね。
中谷: こっちとしては、あんまり聴いてほしくないですよ(笑)。すべてを曝け出してるんで、近い人に会ったときは恥ずかしいです。
———『うなげろりん!!』では、多様な下ネタが話されています。コンプライアンスの厳しい時代において、配信時に神吉さんが心がけていることはありますか?
神吉: コンプライアンスの時代なので、放送局としては絶対に守らないといけないラインはありますよね。でも『うなげろりん!!』は、基本的に自分の話しかしてないんですよね。ほとんどが自分の身体の話なので……(笑)。そのぐらいだったら、自ら再生ボタンを押して聴くPodcastでもありますし、ラインの内側かなと。
中谷: 僕らの知らんところで、お便りとかで「下品すぎるからやめてほしい」とかあるんですか?
神吉: ありますよ。
中谷: あんねやぁ!!!!!自分から聴きに来てんのに。
神吉: 「度を越えていると思います」みたいなのはありますけど、そこはもう「こういう番組やねんから」って思ってます。
中谷: あぁ、そうなんですね……知らんかった……。
神吉: もちろんね、コンプライアンスは考えてます。二人の損にだけならんようにするというか、そこだけは意識してます。

こりゃあかん
———展覧会の準備を進めるなかで、神吉さんがプロデューサーとして特に意識したことはなんですか?
神吉: 一番意識したのは、普段聴いてくださっている方にとにかく喜んでもらえること。もしかしたらイオンモールに来られている方がふらっと入ることもあるかもしれないですけど、基本的には、普段聴いてくださっている方に「こんなことあったなぁ」と面白がっていただきたいですね。エモーショナルな展覧会ってけっこうあると思うんですけど、『うなげろりん!!展』が目指すのはそっちではない。くだらない下品な話をしている番組と同様に、とにかく笑ってもらえたら良いなと。そこだけを意識して、最近はとにかく過去回を聴きまくっています。

———入場は有料とはいえ、イオンモールで開催ということで、どこまで下ネタを展示できるのだろうと疑問に思いました。
神吉: イオンモールさんには都度進捗を共有してるんですけど、一度も「これはさすがに」と言われてないので、大丈夫なんやろうなと思ってます。
中谷: そうなんや。上層部の方がバックについてるって、でかいですね。
神吉: (笑)。そうですね。二人のビキニ姿とかも展示する予定なんですけど、そんなんももちろん大丈夫です。

———『うなげろりん!!』は、これまでも何度か、企業の方がリスナーだったことがきっかけでコラボレーション企画が行われていますよね。こういうことって、ラジオ業界ではけっこう多いのでしょうか?
神吉: 僕自身の経験としては、今まではほとんどなかったですね。聴いてくださる方が増えるとこういう話が来るんだな、と、ちょっとびっくりしてます。それと、リスナーだからこそ広告などの取り組みをするにあたっても「世界観を崩したくない」と向こうから言っていただけるんですよ。ありがたいです。
———ただリスナーが多いだけでは「タイアップしよう」とならないと思います。『うなげろりん!!』が様々な企業から声がかかるのは、なぜなんでしょうか。
神吉: 二人がすべてを曝け出しているので、その熱量が伝わってるんじゃないですかね。二人がくだらないことも真剣にやっているというか、そこが刺さるんですかね……僕もあんまりわかってません(笑)。他社の人気番組では事例があるのかもしれませんが、ラジオ関西でも「こんなことできるんだ」とちょっと驚いています。
———マユリカのお二人は、いろんな企業から声がかかることをどう思っていますか?
中谷: 番組スポンサーがいないので、お声がけいただくことは単純に助かってます。あと、この前デンタルフロス(株式会社オーラルケア)のタイアップがあって、口内環境を調べてもらったんですよ。僕からしたらめっちゃ恥ずかしいことでもありますし、このお話がなかったら絶対やってないことなので、思ってもいない飛び方をするのが楽しくはあります。
阪本: 神戸で収録してるとき、1回だけ飲食系の企業が視察に来てくれたことがありましたね。
中谷: あったなぁ(笑)。
阪本: もしかしたらスポンサーについてくれるかも?みたいに考えてる段階で収録を観に来て、全員が卒倒して帰ったという……
一同: (笑)
阪本: 「こりゃあかん」みたいな感じで結局スポンサーがつかなかったんですよね。そのときから考えたら、すごいですよね。
中谷: 担当の女性社員の方がめっちゃ番組のファンで、ブースに来て感激してちょっと泣いてたんですよ。

神吉: 確定演出みたいな感じでしたね。
中谷: そうそう。上司のおじさんたちも「良かったなぁ」みたいな感じで、「これうちの商品なんで良かったら」とかめっちゃ優しかったんですけど、スポンサーつかんのや……
阪本: お前(中谷)が包茎で、おしっこするときに臭いとか話してる番組に、飲食系の企業がついてくれるわけないやん(笑)。
中谷: あっはっは(笑)。ありましたね、そういうことが。

弥七 THE MOVIE
———『うなげろりん!!展』の見どころのひとつが、番組年表だそうですね。番組の歴史を振り返り、特に印象に残っていることはありますか?
中谷: 山ほどあるんですが、「シャレになってない」という意味で、ラブドールに魂が入ったことが判明した回とかですね……。この世のエンタメのなかでも、なかなかないジャンルのものになったかなと思ってて……。単純なお笑い的な面白さだけじゃなくて、interestingのほうの面白さもあったんじゃないかなと。
———あれは最高の回でしたね。
中谷: 京明さんのキャラクターもあって、味わい深いものになりましたね。僕は他人事じゃないんで、シャレにならないですけど……
———神吉さんはいかがですか?
神吉: 僕は「小僧解体新書」ですね。このとき収録に立ち会えなくて、あとから音源をもらって聴かせてもらったんですよ。そしたら、おもろすぎて外にいたのに声出して笑ってしまって(笑)。「おもろすぎるな、Podcastとして話題になるかも」と最初に思った記憶があります。
———展覧会で、「小僧解体新書胸糞集」という展示があるそうですね。第2回の内容が展覧会のメインコンテンツになるとは、すごいです。
神吉: わりと早い段階で『うなげろりん!!』の名刺ができました。「とりあえず#2を聴いてみて」と言いやすい回ができたのは大きかったと思いますね。
———阪本さんはいかがですか?
阪本: いっぱいいろんなことがありましたからね……やっぱ『七里、山越えて』とかですかね。中谷にひとりでミュージカルやってもらったんですけど、いまだになんでやってくれたかわからへん。罰ゲームでもなんでもない、ただのお願いでやってくれてる。
———中谷さんは、なんでひとりミュージカルをやったんですか?
中谷: 「お願いお願い」って言われてしつこかったからです。これはやらないと、収集がつかへんと。
———断る労力より、ひとりミュージカルをやる労力のほうが大きそうですが……
中谷: 阪本自身のお願いもありますけど、リスナーさんがめっちゃやってほしそうにしてる感じが伝わってたんで、逃げられへんようになった感じですね。人生で一番しんどかったことかもしれん……。
一同: (笑)
———番組内での会話が、自然発生的にイベントにつながっていったと思います。神吉さんはその様子を近くで見ていて、いかがでしたか?
神吉: 「ほんまにやるんや」って、いろんな人にめっちゃ言われました。僕も会場で観ましたけど、全員がどうなるかわかっていない、あんな体験ってまぁないと思うんですよね。この番組の方向性をつくった流れでもあると思います。すごい体験でしたね。
中谷: 「よし、いけるわ」って段階まで行けてない状態で本番がはじまったんですよ。着替えて暗転してブーって開演ブザーが鳴る「ヤバイ、マジではじまるんや」って瞬間を、ほんまにみんなに体験させたい。人によっては気絶すると思うんですよ。俺が黙ったら放送事故やし、歌も完璧に入ってないし、実際に飛んだし、死ぬかと思いました。
———はじまる瞬間が、一番ヤバかったんですね。
中谷: 死ぬかと思いました。比喩じゃなく。

———相方がそんな境地にいたとき、阪本さんはどんな思いだったんですか?
阪本: ワクワクしましたね。どうなるんやろって。そろそろやらなダメですね、弥七。
中谷: 身ぃもたへんって、ほんまに死んでしまう。準備も大変やったし。
———そろそろ、弥七セカンドシーズンですか?
阪本: それか、“THE MOVIE”で。

一同: (笑)
阪本: 監督も全部やってもらって。
中谷: 映像化!?弥七の!?
神吉: やってほしいな。

———中谷さんなら、本当にできそうですね。
神吉: おかげさまでいろんな人に聴いてもらっているので、「やりたい」って言ったら手伝ってくれる人もいるかもしれないですね。でも、いつまでも手づくりでいてほしいなとも思いますね。あえて。
中谷: ヤバいですよ。「今のカット割りなに?」とかなる。
神吉: それがおもろいですよ。
阪本: 『七里、山越えて』もプロのダンサーさんが「振付やらせてください」って言ってくださったんですけど、断りましたね。こいつに考えてほしくて。
———すべてを中谷さんに考えてほしい?
阪本: そうですね。稚拙なものが観たかった。
中谷: あっひゃっひゃっひゃっひゃ(笑)。
展覧会で感じる一体感
———神吉さんからマユリカさんに、伝えたいことはありますか?
神吉: そうですね……他局で番組をやっている時期もあったんですけど、「ラジオ関西でずっとお願いします」ってことだけ言いたいですね。それだけです。
———マユリカさんから神吉さんに伝えたいことはありますか?
阪本: 神吉さんは、会うたびに出世していって……
神吉: してない(笑)。
阪本: 表彰もらったりとか、すごいことになってるんじゃないですかね。この前のイベントも配信がけっこう売れて、また表彰されましたよね。

神吉: あ、まぁ、そうですね……
阪本: 表彰状、今家に何枚あるんですか?
神吉: (笑)。『うなげろりん!!』を聴いてラジオ関西に入社した人が、若手で二人いるんですよ。今年も新しく採用活動をはじめたんですけど、志望者の多くが「『うなげろりん!!』きっかけで……」みたいな感じで。会社的に、このコンテンツがあることはすっごい大きいです。
中谷: ラジオ関西の年間収支が赤字やったのを、『うなげろりん!!』イベントで黒字に戻したので、神吉さんがヒーローみたいになったらしいです。

阪本: こっちにも表彰状くれよな。
一同: (笑)。
神吉: イベントが毎年2月くらいにあるので、年間で「ヤバイ」ってところで『うなげろりん!!』に助けていただいてます(笑)。
中谷: 俺から聞きたいことがあって。神吉さんは、今後『うなげろりん!!』でやりたいことありますか?
神吉: あ~、そうですね。東京と神戸でしか番組イベントをできてないんで、展覧会が全国で開催されるのと同様に、地方でのイベントもやってみたいですね。番組チームでいろんなところに行けたら楽しそうだなと思います。

———最後に、展覧会に向けてリスナーの皆さんにメッセージをお願いします。
中谷: 漫画の展覧会とかが好きでちょこちょこ行ったりするんですけど、『うなげろりん!!展』は群を抜いてこだわっているというか、盛りだくさんな気がします。番組を好きな人はめっちゃ楽しいし、最高やと思います。
阪本: 絶対に来てほしいですね。で、来てくれる人ってたぶん、この番組を愛してくれている人やないですか。つまり、みんな「肛門」「包茎」「おしっこ」「うんこ」とかが好きな人やと思うと、一体感が出ると思います。
中谷: (笑)。それだけが好きなわけではないよ。許容できるというだけで。
阪本: 満足度高そうなんで、ぜひ。
神吉: 過去200回のおもしろかったことを詰め込んだ展覧会で、普段マユリカさんにフリートークで盛り上げていただいている分、スタッフが「どう展示したら楽しんでもらえるだろう」「より好きになってもらえるだろう」と考え抜いてつくっています。たとえば、番組ディレクターが「小僧解体新書」を全部読んだり……そういう「なんやねん、この時間」みたいなこともやって面白いものにできていると思うので、それを楽しんでもらいたいですね。そして過去200回分をまた「聴きたい」と思っていただいて、何回も『うなげろりん!!』を楽しんでもらえたら良いなと思います!

文・編集:堀越 愛
写真:ビビプロ
PROFILE

左:マユリカ・阪本
中:ラジオ関西・神吉(番組プロデューサー)
右:マユリカ・中谷
『マユリカのうなげろりん!!展 in イオンモール』概要

◆開催場所・日程/時間
①イオンモールむさし村山(東京)
7月12日(土)~7月29日(火)
10:00~19:00 最終入場18:30
(最終日 10:00~18:00/最終入場17:30)
②イオンモール堺北花田(大阪)
8月・9月予定
③イオンモール広島府中(広島)
9月・10月予定
ほか
※詳細は後日告知予定
◆販売価格
◎ご当地ステッカー付入場券 ※予定枚数に達し次第終了
【前売り】1,500円 【当日】2,000円
◎通常入場券(特典なし)
【前売り】1,000円 【当日】1,500円
◎日時指定入場区分:
①10:00~11:00/②11:00~12:00/③12:00~13:00/
④13:00~14:00/⑤14:00~15:00/⑥15:00~16:00/
⑦16:00~17:00/⑧17:00~18:30(最終日は17:00~17:30)
※詳細はFANYチケット公式ホームページにて
◆見どころ
①うなげろりん年表
2021年7月にスタートした『マユリカのうなげろりん!!』200回分の歴史を年表とアイテム展示で振り返ります。印象的な企画や事件はもちろん、本人も忘れているような小さなトピックも網羅しました。
②言い過ぎちゃ~う?集
番組では、しばしば阪本から相方への暴言が飛び出します。3歳からの幼なじみだから成立する?あまりにも鋭利で“言い過ぎちゃ~う?”なフレーズの数々を展示します。
③ 小僧解体新書胸糞集
中谷が中学生のころから更新していたブログ「小僧解体新書」を阪本が読み上げた「#2」は特に人気のエピソードです。本展開催に際して、現在もWeb上に残り続ける大量の日記を番組スタッフが読破。“平成のネット民”すぎるキツい文章の山から、特に不愉快だったものを厳選して紹介します。
★『マユリカのうなげろりん!!展 in イオンモール』HP:https://unagerorinten.mayurika-official.com/
INFORMATION

マユリカのうなげろりん!!
毎週土曜23時頃配信
https://jocr.jp/programsite/unagerorin/
◆ApplePodcast
◆Spotify
◆Amazon music
公式YouTube:https://www.youtube.com/@unagerorin