2024.07.06
いつも褒めてくれる先輩に「赤ちゃん」のことを聞いたら、とても可愛くて嬉しい時間になりました《人間横丁のまるでお昼休みかのような vol.8 ~ゲスト:こたけ正義感~》
人間横丁が「話を聞きたい」ゲストを迎えインタビューする連載『人間横丁のまるでお昼休みかのような』、第8回のゲストはこたけ正義感さん!
こたけ正義感さんは、人間横丁のことをいつも褒めてくれる“大好き”な先輩!普段はお笑いについて話すことが多いそうですが、今回のテーマは「赤ちゃん」!赤ちゃんの可愛さ、こたけ家流の子育て、赤ちゃんがいる生活……など、普段はなかなか聞けないことをインタビューしてみました。すると、思わずみんなに伝えたくなるような、大切なお話をたくさん聞くことができました!
オープニング
内田 紅多(以下、内田): 内田です
山田 蒼士朗(以下、山田): 山田です。
人間横丁: 人間横丁です。わ〜!
こたけ正義感(以下、こたけ): わ〜!
内田: 人間横丁がゲストにインタビューする、『人間横丁のまるでお昼休みかのような』がはじまりました。わーい!第8回のゲストは!!!こたけ正義感さんでーす!!!
こたけ: こたけ正義感です。よろしくお願いします。
山田: やったぁ!!こんなに目の前で(笑)。
内田: 特等席だ!あんまり人に向けないですよね(笑)。
こたけ: 人に向けないね、ギルティー。危ないからね。
内田: そうですよね、ドキッとしました(笑)!
こたけ: 危ないからね。
内田: しかもギルティー(意味:有罪)だし(笑)。
こたけ: 本当にギルティーになっちゃう。
内田: こたけさんにはね、「赤ちゃん」をテーマにお話を聞かしていただきたいと思います!
こたけ: 初めて聞かれるね。赤ちゃんについて。
内田: 私たちも初めて聞くよね。
山田: うん。この連載で、こんなにお笑いと離れたことを聞くのは初めてかも(笑)。
こたけ: 良いね。
内田: こたけさんってすごくお笑いが大好きだから、会ったときもお笑いの話をいっぱいしてくれるんです。それなのに、今日はそれを差し置いて「赤ちゃん」の話題(笑)。
こたけ: ははは(笑)。良いよ、うれしい。
内田: 良かったです。うれしいって言ってもらえて(笑)。私、こたけさんの赤ちゃんにお会いしたことがあって。赤ちゃんがいらっしゃる芸人さん、もちろん何人もいるじゃないですか? だけど、そのなかでもこたけさんは全部において安心できるんですよ。
こたけ: どういうこと?
内田: たとえば、「この人は赤ちゃんがいる芸人さんだ」って話を聞いて、「大丈夫?」と思っちゃうこともあるんです。
山田: 「この人に子育てができるの?」と(笑)?
内田: あと「お金は大丈夫なのかな?」とか。なんか、素直に「赤ちゃんがいるんだ!わー!」ってなれる人はあんまりいないというか……
こたけ: なるほどね。
内田: こたけさんが赤ちゃんをポイっとほっといているような感じもまったくないし。だから、安心して「赤ちゃん」について聞こうと思って。
内田: よかった!あと、こたけさんのことが好きだから、お話したいってのもあります。
山田: そう。僕たちこたけさんのことが好きです。
こたけ: 僕も人間横丁のこと好きなんで、うれしいです。
内田: うれしいです!本当に!では、「赤ちゃん」について聞かせていただきます!
Q1.赤ちゃんって、どれほど可愛いのでしょうか?
内田: これは、私たちが本当に気になったやつです。赤ちゃんって、どれほど可愛いんでしょうか?
こたけ: これはね、どう表現するか難しい。
内田: 表現した人、いないんじゃないかと思うんです。
こたけ: 赤ちゃんねぇ。……『ゴーストバスターズ』見たことあるかな?マシュマロマンって知ってる?
山田: なんとなくわかります。
内田: ミシュラン(ミシュランマン)みたいなやつですよね?
こたけ: そうそう。あれが、ちっちゃいサイズで座ったままニコニコしてるだけみたいな感じ。
内田: あー!可愛い!!
こたけ: そうなのよ。あのね、最近、「ずり這い」って言ってほふく前進みたいな感じで動けるようになったのよ。今までは座ってるだけで移動はしなくて、手元で遊んでたの。
内田: えー!可愛い!
山田: 可愛い!
こたけ: ちょっとだけトイレ行こうと思って置いて、トイレ終わってドア開けたら、前に待ってる。
山田: 可愛い!!!
こたけ: あと椅子に座ってると、椅子の下まで来るのよ。
山田: 可愛い!!!
こたけ: 椅子って足がいっぱいあるやん?そこに絡まって、泣いてる。
内田: あははは!「なんか棒がいっぱい!わー!」ってなっちゃうんだ(笑)。
こたけ: うん。棒がいっぱいで、動きづらくなって泣いてる(笑)。
内田: 可愛い!
こたけ: 可愛いよね。
内田: うわー、こういう話だけ聞くインタビューでも良い(笑)!可愛すぎる。
山田: たしかに、可愛いところずっと聞きたい!
内田: すごいですね。信じられない。お子さん、二人いるんですよね?
こたけ: うん、二人。4歳と0歳。
内田: 4歳の子は、生まれたときからアメリカ暮らしなんですか?
こたけ: いや、2歳までは日本にいて、今は日本に帰ってきてる。
内田: じゃあ、そのくらい時期の赤ちゃんと暮らすのは2回目ってことですよね?
こたけ: そうだね。
内田: それでも、「可愛い!!!」って感じですか?
こたけ: 「可愛い!!!」ってなるね。むしろ、思い出して二重に可愛い。
山田: えええ!そうなんだ!!より可愛くなるんだ!!!
こたけ: ちょうど同じ時期の動画とか写真を見て、違いとかもわかるから、二重に可愛いんだよ。
内田: うわー!可愛い!たしかに、ほかのなにかにたとえるの難しいですね。そんなに可愛いの。
こたけ: そうだね。「可愛い」の瞬間はもっとあるよ。朝に「起きてるかなー」とベビーベッドに見に行ったり、泣いてるときに行ったりすると、すっごい笑顔で迎えてくれる。
人間横丁: えー!
こたけ: 「お父さん来たー!」っていう満面の笑顔をするから、とんでもなくうれしい。
山田: うわー、うれしいですね!!
内田: 泣いてるときも、会いに行くと泣き止むんですか?
こたけ: 泣いてると思って見に行ったら、こっち見てめちゃくちゃ笑ってるから、すごい可愛い。
内田: めっちゃうれしいですね。なんか、自分が人の感情をこんなに動かせるんだってうれしさもある。
山田: その笑顔が見れたら、1日それだけで良いですもんね。
こたけ: あとね、最近「バイバイ」覚えたんだよ。保育園の先生に抱っこされながら「バイバイ」するんやけど、「抱っこ=バイバイ」やと思ってるから、 抱っこされただけで無条件でバイバイする。
内田: 可愛い……
こたけ: 可愛いね。意味わかってない感じが良いね。
内田: 可愛いですね。保育園に行ったら泣いちゃう子もいるじゃないですか?すぐ「バイバイ」ってできるんですか?
こたけ: うん、「バイバイ」ってする。
内田: 良い子ですね!
こたけ: そうなの、チルなのよね。
山田: チル(笑)?
こたけ: 下の子はほんと泣かなくて、ずっとチル。
内田: ずっとチルなんですね、落ち着いてて。
こたけ: チルなの。静かにニコニコ遊んでる。
内田: 儚さもある、ということですか?
こたけ: 儚さもあるね。
こたけ: 「この瞬間しか見れへん」っていうのもある。すぐ大きくなるからね。
Q2.赤ちゃんと一緒にしていて、一番楽しいことはなんですか?
内田: では、次の質問です。赤ちゃんと一緒にしてて、一番楽しいことはなんですか?
こたけ: 一番楽しいことねぇ。
人間横丁: えー!お風呂ですか!
こたけ: うちの赤ちゃんはお風呂が大好きやから、泣いててもお風呂入ったらニッコニコ。楽しいよ。
内田: めっちゃ良い子ですね!
山田: お風呂好きな赤ちゃん、珍しい!
こたけ: お風呂が一番楽しいね。
山田: 今しかないですもんね、お風呂一緒に入れるの。
Q3.想像と現実の育児、違いはありますか?
内田: 想像してた育児と実際の育児、違いますか?
こたけ: そうねー。ずーっと泣いてる赤ちゃんをあやすようなイメージだったけど、うちは泣き続けて困るみたいなことはほぼない。赤ちゃんの個性はあると思うけど、うちは意外と穏やかな生活やなって思う。
山田: 夜も寝れないイメージがあります。
こたけ: うちの場合はそれもあんまなくて、穏やかな日々。チルな毎日。
山田: チルな毎日(笑)。それは、こたけさんの人柄でそう感じられてるのもありそうですよね。
内田: たしかに。ご夫婦の感覚とか?
山田: 環境とか?
こたけ: うちは、「ねんトレ」がうまくいってるってのもあると思う。
人間横丁: ねんトレ?
こたけ: ねんトレっていうのがあるのよ。ねんねトレーニングね。日本だと「泣いてる赤ちゃんを抱っこで寝かせてからベッドにそっと置く」みたいなのが通常だと思うんやけど、ヨーロッパの主流は「赤ちゃん用の別室をつくって、寝るときはそこに置いて、電気を消して親が外に出る」って感じ。
山田: えー!そうなんだ。
こたけ: それをやると赤ちゃんは自分で寝るから、夜中に起きちゃっても、寝かしつけてもらわんで良い。だから夜泣きしない。
山田: すごい。
内田: え、じゃあ、赤ちゃんは暗い空間で起きちゃっても、ひとりで「もう一回寝よう」ってなるんですか?
こたけ: そう。「親に寝かしてもらう」が条件付けられると、寝るときにずっと泣いちゃう。でもトレーニングすると、自分で寝るようになる。
内田: そうなんですね。
こたけ: 上の子も、同じことやってた。そしたら、2歳ぐらいから「おやすみ」って自分の部屋入って、しばらく遊んで、自分で電気消して寝るようになった。
内田: え〜!すごい!
山田: すごい!2歳(笑)!?
内田: それって、部屋がないとできないですよね。同じ空間にいちゃったら、「遊ぼ〜」ってなっちゃうし。
こたけ: そうね。寝室を分けないといけないね
こたけ: うん、これは知識の問題かも。
内田: ヨーロッパの教育とか、すごい進んでるって言いますもんね。
こたけ: そうそう。「親の時間も大切にしよう」みたいな考えがすごいある。
内田: 前にこたけさん家に遊びに行かせていただいたとき、赤ちゃんが「わー!」って泣くと、こたけさんがパッと赤ちゃんのほうに行くんですよ。でも、ほんとで2秒で戻ってくるの(笑)。
山田: えー(笑)!
こたけ: そうそうそう、そうやな(笑)。
内田: 私は「赤ちゃん置いてきちゃった!」って思ったんだけど、こたけさんは「大丈夫だよ」って。
山田: そうなんだ。
内田: で、静かなの。めちゃめちゃ。ねんトレって、初めて聞きました。なんで知らなかったんだろう。
こたけ: 知らなかったでしょ。なんかね、あやすのがお母さん・お父さんの役目みたいに思われてるよね。
山田: 歌になってますよね?
内田: え?なんの歌?サザンとか?
山田: 違う(笑)。
内田: Vaundy(笑)?
山田: (笑)。寝かしつけの歌みたいなの、ありますよね。
こたけ: あぁ、いろいろあるよね
こたけ: そうなのよ。なんかね、「赤ちゃんを可愛がる」イコール「寝かしつける」みたいな考えだよね。
内田: 「苦労したほうが良いよ」っていう感じもありますよね。
こたけ: それもある。出産とかでもあるよね。
内田: 無痛分娩が良くないみたいな?
こたけ: お腹を痛めてこそ良い、みたいなのあるね。うちの奥さんは無痛分娩にしたよ。
内田: そのほうが絶対に良いですよね。
こたけ: 絶対に良い。意味わからんもん、痛いほうが良い訳ないもんね。
山田: そうですよね。
内田: 誰が言ってるんだろう?不思議ですよね。私たちくらいの年齢の人はあんまり言わないのかな?上の年齢の人が「頑張って産んだほうが良い」って言ってるのかなぁ。
こたけ: 自分たちが感じた苦しみを、下の人にも味わってほしいみたいな感じなのかな。
内田: たしかに。「卒業したんだから良いじゃん!」って思いますけどね。
こたけ: そうそうそうそう、そうなんだよ。
内田: 赤ちゃんが可愛いのは一緒ですしね。尊さは変わらない。
こたけ: そうなんだよ。
内田: たしかに、赤ちゃんを尊さメインで見てないかもしれないですね。結果じゃなくて、苦労した過程で見てる。
山田: なんか、今日は素敵なことを知れてる……!まだインタビューの前半なのに(笑)。
内田: ははは(笑)!
こたけ: これは言っていきたいね。
山田: 広がってほしいですね。
こたけ: そうね。「ねんトレ」と「無痛分娩」は言っていきたい。
内田: 私たちも言います!「こういうのあるらしいよ〜」って言います。
山田: まだ僕らは経験したことがないけど、同級生とかに言います。
内田: たしかに。そろそろまわりも結婚していくからね。
こたけ: これからまわりにそういう人が出てくるやろうからな。
内田: 大事にしていきたい。
★お菓子タイム★
山田: 一回、お菓子食べても良い?
内田: 食べましょう(笑)!
こたけ: ちょっとココアシガレットを、開けますね。
山田: みんなで食べましょう。
内田: うわ〜。似合いそう。
※こたけ正義感がココアシガレットをくわえる※
山田: うわ!めっちゃ似合う〜!
内田: 急いで、写真(笑)!!
山田: 急いで撮って(笑)!!!
内田: こたけさん、タバコ吸わないですもんね。
こたけ: まったく吸わない。ココアシガレットしか吸ったことない。
Q4.子どもたちと一緒に行きたい場所はどこですか?
内田: 赤ちゃんと「ここに一緒に行きたいな」とかありますか?
こたけ: 赤ちゃんはなにもできないからね、一番良いのは芝生。
内田: 芝生!直置きですか?
こたけ: 直置き。芝生と赤ちゃんの相性、すこぶる良いね。
内田: うわー!絶対に良いですね、可愛い!
こたけ: 東京って、芝生があるとこけっこう多いよね。
山田: 意外とありますよね。
こたけ: おっきい公園多いから、良いよね。
内田: 赤ちゃんも、土とか触ったほうが良いですよね。
こたけ: そうね、土とか虫とか触ったほうが良い。
こたけ: 嫌がらない。ガンガン触る。掴もうとする。
内田: 食べちゃったりしますか?
こたけ: 食べようとするときもある。なんでも口に入れるから。
内田: さすがにそれは止めますか?
こたけ: うん。止める止める(笑)。
内田: 「蟻ぐらいなら大丈夫」とかないですもんね。
こたけ: なんでも食べるからね、赤ちゃん。とりあえず、最初に口に入れんねん。
内田: 不思議ですよね。口に入れて確認したいのかな。
こたけ: うん、不思議。
内田: 芝生に家族で行くとき、親の二人はなにをされますか?
こたけ: 寝転ぶ。
内田: 一緒に寝る!そして、雲を眺めたり?
こたけ: そう。ただただボーっとするっていうね。これが一番良いね。
内田: 4歳の子は、走り回ったりしますか?
こたけ: ちょっと走ったりするね。だから、新宿御苑すごく良いね。
山田: すっごい広いですもんね。
内田: 治安も素敵だし。
こたけ: あそこ好きなのよ、新宿御苑。
山田: 僕もすごく好きです。
こたけ: 良いよね。
山田: 見ないで地図描けるくらい好きです。
こたけ: ひとりでよく行くの?
山田: ひとりでは行かないけど、高校のときいっぱい行ってました。
こたけ: 良いよね。新宿御苑はお金払わんと入れへんから、混み具合も程良い。めちゃくちゃ人いるわけじゃない。
こたけ: あそこ、アルコール禁止なのよ。
内田: そうなんですね!めちゃくちゃ良いですね!最高!
山田: ボール投げるとかも禁止だから、ぶつかる心配もない。
内田: それが新宿のど真んなかにあるんですね。
こたけ: そう。めちゃくちゃ良い、素晴らしい。
内田: 良い情報を知りました!!
Q5.子どもが「芸人になりたい」と言い出したらどうしますか?
内田: では次の質問です。子どもが「芸人になりたい」と言い出したらどうしますか?
こたけ: これねぇ、……言い出すとしたら、たぶん中学・高校ぐらいでしょ?
内田: そうですね。夢を持つ時期ですよね。
こたけ: 「ダメ」とは言わないけど、いくつか「こうしたほうが良い」ってことは言うと思う。たとえば、子どもがそう言いだしたとき僕がどうなってるかはわかんないけど、まず「こたけの親族だと思われない名前でやる」。
内田: たしかに。親が芸人でも、最初はみんな隠してますもんね。
こたけ: 絶対、表現の邪魔になるしな。
内田: 目立つだけなら良いかもしれないですけどね。
こたけ: そうそうそう、タレントになりたいとかなら、まぁ良いのかもしれない。うれしくはないけどね。お笑いをやるなら、自分の表現を邪魔されずにしたほうが良いやん?
内田: そうですね。
こたけ: あと、やっぱ「大学お笑いやれ」って言うかもね。
内田: えー!そうなんですか!?
山田: でもたしかに、今すごい良い環境ですもんね。
こたけ: 大学お笑いって、今セミプロみたいになってるもんね。半分養成所みたいな場所になってて、しかも4年間舞台にちゃんと立てて、本当に面白い人がそこからプロになるやん。だから、自分の実力をそこで一度測れる気がして。諦めるなら、そこで諦めたほうが良い気がする。
内田: たしかに。けっこう大学お笑いやって諦める人も多いって聞きますもんね。
こたけ: 今は、試す場所として大学お笑いが一番良いんちゃうかな。
山田: まずは4年間しっかりやるっていう覚悟も必要ですもんね。
内田: けっこう長いですもんね、4年って。
こたけ: 大学お笑いを4年間やったら、プロの実情もなんとなくわかる気がするし。
内田: そうですね、外のライブに出たりもできるし。
こたけ: 自分の実力もなんとなくわかるだろうし。向いてるかどうかくらいはわかると思う。もし諦めることになっても、その時点ではまだ学生やしさ。
内田: そうですね。全然大丈夫だ。
山田: その意見、初めて聞きました。たしかにそうですね。
内田: お子さんが「芸人になりたい」って言ったら、条件はその二つですか?
こたけ: そうね。こたけの親族だとバレずにやるっていうのと、大学お笑いをやること。でも「絶対にプロになる」って言うなら、「早く養成所に行ったほうが良い」と言うかもしれない。
山田: 熱量にもよるんですね。
こたけ: そうそうそう。
内田: でも、「良い職業じゃないよ」とかは言わないんですね。なんというか、芸人で成功するのは難しいじゃないですか。
山田: 芸人の大変さみたいなのは、言いますか?
こたけ: めっちゃ大変になる可能性のほうが絶対高いけど、でも別に、本人の人生にあんまり口出しする気はないかも。苦労するなら苦労しても良いかなって。
Q6.子どもが「弁護士になりたい」と言い出したらどうしますか?
内田: じゃあ、お子さんが「弁護士になりたい」って言い出したらどうですか?
こたけ: こっちのほうが、親として迷うと思う。
人間横丁: えー!
こたけ: 弁護士になる分には良いことだと思うんやけど、弁護士は「なりたい」って言ってもなれない可能性があるから。芸人は「なりたい」って言ったらなれるけど。
内田: 弁護士を目指して、ずっと試験を受け続けてる人もいるんですよね。
こたけ: 親が弁護士だからって自分も目指している同級生もいたけど、受からなくて辛い想いしてる人を見てるからね。なりたくてもなれるかわからない職業を目指すのは、ちょっと心配になっちゃうかな。
内田: なるほど。
こたけ: うん、そう。まさにそれで、何者でもないときが一番しんどくてさ。みんなが社会人になっているなか、自分は司法試験の勉強してて「まだなににもなっていない」っていうのはキツいからね。
内田: 受かるまで何年もかかるのが普通なんですか?
こたけ: 大学卒業してから、何年か勉強する人が多いかな。
内田: たしかに、芸人よりそっちのほうが残酷かもしれないですね。
こたけ: そうなのよ。その期間は、ほかのことなんもできんからね。
内田: バイトしますか?
こたけ: いや、バイトしてない人のほうが多いかな。
内田: バイトとかせず、毎日何時間もずっと勉強ですか?
こたけ: 勉強だけする。
内田: 想像できないや。
山田: 弁護士になれたとしても、そのあとも大変ですか?
こたけ: 仕事としての大変さはあるけど、それは「仕事」だからね。
内田: でも、弁護士になる前と後では、してること違いすぎますよね。ずっと勉強してたのに、自分が裁判所に行ったり、人と会話したり。勉強しているときに、未来を想像できなさそう。
こたけ: そう、本当にそう。それで合わなくて辞める人もいる。勉強はできたけど、仕事としては合わないみたいなことはあるね。
こたけ: ある意味芸人も同じかもしれない。ネタ書いてれば良いと思いきや、芸人の世界に入ったら平場があるし、「YouTubeもやれ」とか言われるし……
内田: そうですね(笑)。「声も大きくして」とか。
こたけ: バラエティもいろんな種類があって……
内田: 大喜利とかもやらなきゃいけないし(笑)。違いすぎる。
こたけ: 「ネタ書いてるだけで良いんじゃないの!?」ってね。
山田: お子さんに「なりたい」と言われたら、未来を考えたときに弁護士のほうが迷うんですね。
こたけ: そうやな、応援はするけど、ちょっと不安にはなるかな。
山田: 不安が多いのか。
内田: これ、外側からは全然わかんないです!
山田: 芸人のほうが不安大きそうに見えるけど、違いました。
内田: それで「芸人」って言えますもんね。
山田: なるほど、そういうことか。
こたけ: 早く試して、早くジャッジできるほうが健全な感じがする。
内田: そうですね。本当にそうだ。すごい、これはお勉強になる!
Q7.お子さんのご飯はつくりますか?
内田: 次の質問です。
こたけ: なんでも聞いて。
山田: 子どもちゃんのご飯はつくりますか?
こたけ: ご飯ね、つくるよ。離乳食をね、僕がつくるんですよ。
山田: えー、うれしい〜!料理は元々するんですか?
こたけ: 全然しない。離乳食はネットで調べてるよ。
内田: 離乳食って、どんなご飯ですか?
こたけ: おかゆとか、いろんな食材をひと通り食べさせないといけないのよ。保育園から離乳食表を渡されて、そこに食材が書いてあって「いついつまでにこれを食べさせてください」みたいなのがある。それをクリアしていく感じかな。ニンジンとかゴボウとか、チェック付けていく。
内田: やりがいありますね!
こたけ: なん十種類とか、すっごいいっぱいあるの。
内田: その時期までに食べないと、食べられなくなっちゃうんですか?
こたけ: いや、保育園で給食が出るから、食べられるかどうかアレルギーのチェックをしておかないといけない。
内田: 知っとかないといけないんですね。
こたけ: だから、いろんなものを食べさす。最初はみじん切りとかペースト状にしてね。
こたけ: 同じもんは食べないけどね(笑)。
山田: さすがに(笑)。
こたけ: 食べさせるのは楽しいよ。パクパクパクっ!て食べるから。たとえば動物とかもさ、直接食べさせるのって楽しいやん。
人間横丁: 楽しい!
こたけ: あの感じ。
内田: たしかにそれは可愛い。
こたけ: 自分がつくったものをパクパクしてくれる感じ、面白いね。
山田: 美味しそうな感じとかもわかります?
こたけ: なんかね、表情に出るわけじゃないけど「やたら進むな」みたいなのあるねぇ。「好きなんかな」みたいな。
内田: 可愛い!なにが好きそうですか?今のとこ。
こたけ: えーっとねぇ、……出汁。
こたけ: 出汁の味付けしてるやつは、すごいよく食べる。
内田: すごい!出汁はどの年齢の人も好きなんだ(笑)!
こたけ: 結局、出汁は美味しい。
内田: 私たちも大好きだもんね、出汁。
こたけ: 出汁が、なんだかんだ一番美味しいんやろな。
内田: 素敵な話。
Q8.いつ「法律をお笑いにできそう」と思ったのでしょうか?
内田: では、お笑いゾーンの質問に行きます。こたけさんは法律をお笑いにされているじゃないですか。どのタイミングで「法律をお笑いにできそう、面白そう」って思ったんですか?これ、すごく気になりました。
こたけ: うーん、明確に思った瞬間はないかも。最初は漫才もやったり、ピン芸人になってからもいろいろやって、結果が出たのがたまたま法律やったって感じ。
内田: あ、そうなんですね。じゃあ、いっぱいあるうちの一個だったんだ。
山田: 最初は「試してみよう」だったんだ。
こたけ: そうそう、いろいろ試したなかの一個って感じかな。
山田: ネタの、説得力が半端ないです。
内田: たしかに。いっぱいやったなかの1個にはまったく見えない説得力があります。
こたけ: ほんと?
内田: はい。これをずっとやってたぐらい、説得力ある。
こたけ: そうか、説得力ね。
山田: 説得力がすごい。これもさっきと同じで、こたけさんが法律をお笑いにしていることを、とても安心して見ていられるというか。
こたけ: 外から見たときに、合ってるんやろうね。それぞれ、合ってるテーマがあるんやろうね。
こたけ: 1年目のときはけっこう思った。そもそも、芸人やること自体がね……
内田: お笑いやることに対して、なんか言われたりするんですか?弁護士側から。
こたけ: いや、言われるかなと思ってたら、意外と応援されることしかないかも。
内田: へー!
内田: そうなんですね。お仕事に影響出たりとかはしないんですか?
こたけ: ほぼないと思ってる。なんか、相手方に応援されることはある。
人間横丁: えー、そうなんですか(笑)!?
こたけ: 電話で交通事故の話とかワーッと相手の弁護士と言い合って、電話切る瞬間に「応援してます」と言われるみたいな(笑)。
人間横丁: ははははは(笑)!
こたけ: で、こっちも「あぁ~」ってちょっと恥ずかしくなってから電話切るみたいな。
内田: 相手の方、どうしても言いたかったんですね。
こたけ: こっちもそんなつもりなく話してたからさ、「知ってたんや」っていう恥ずかしさがある(笑)。
内田: 全部恥ずかしいですよね。
こたけ: そう、全部恥ずかしくなる(笑)。
こたけ: 知らないと思ってたら実は知ってた、みたいなこともある。でも知らない人のほうが多いかなぁ。
内田: こたけさんだからお願いするってことはないですか?
こたけ: 最近は飛び込みの依頼は受けてないんだよね。でもたしかに、事務所に連絡が来ることはあんのよ。そういうのはもう受けてない。断ること多いね、最近は。
山田: 弁護士の制度がわからないんですけど、元からのお客さんだけみたいな感じですか?
こたけ: そういうのもあるし、知り合いからお願いされて「ちょっとこれはどうしても」みたいのもある。
内田: じゃあ、前よりは弁護士の仕事は……
こたけ: あ、すごい少なくしてる。
内田: へー、そうなんですか!じゃあ、今はお笑いの日々ですか?
こたけ: そうね、お笑いにけっこう時間さけるようにはなったと思う。
こたけ: いや、あのね、みんなが思ってるほど裁判所って緊張の場じゃないかも。
内田: えぇ!そうなんですか!ピリついて、空調の音が聞こえるみたいなイメージでした。
こたけ: ゆったりしてるよ。裁判官ともけっこうラフにしゃべってるよ。
内田: えー!今みたいな感じ?
こたけ: うん。
内田: えぇ!相当ラフですね(笑)!!
こたけ: 裁判所って、ドラマみたいにバチバチするってより、ずっと打ち合わせしているみたいな雰囲気かな。
内田: そうなんですか。おっきい会議室で。
こたけ: ざっくばらんに、「これってどうなんですか」、「ま、これはこうじゃないですかね」とか。
山田: 民事だとそうなんだ。
内田: じゃあ、笑っても良いですか?
こたけ: 笑っても良いけど、あんまり面白いこと起こんないかもね。
山田: さすがに(笑)?
こたけ: 笑うシチュエーションはね、全然ないかも。
内田: 自分がちょけたりとかも?
山田: しないでしょ(笑)。
こたけ: 一切しない。ちょけることは一切しないね(笑)。
山田: 弁護されてる側がちょけることはないですもんね?
こたけ: ちょけてんの見たことないかもな。
内田: 言い訳が面白いとかはないですか?
こたけ: あー、「ひどい言い訳するな」みたいなのはやっぱあるね。浮気絡みとか特に。
山田: うわー、あるんだ。
こたけ: これネタでもやったことあんねんけど、浮気相手に投げキッスしてるところを写真撮られて……
こたけ: 「これは親密な関係でしょ」と指摘されたときに、「いや、私は昔アメリカに長く住んでて、行動がけっこう欧米化してるんです」って言う人とかいたね。欧米化してるので当たり前なんです、と。
内田: ハグとかも別にするし?
こたけ: そうだね、欧米化してるからハグとか平気でする。
内田: 笑っちゃいそうだけどなぁ〜。私だったら、その写真で笑っちゃいます。
こたけ: 終わってから笑ってる可能性はあるけどね(笑)。その場では、みんなポーカーフェイスにしてるかな。
内田: すごい。……そうだ!そういえば、こたけさん『NOBROCK TV』の悪い弁護士さんの演技上手すぎでした!
山田: ははははは(笑)!
こたけ: 本当?
内田: 裁判所でポーカーフェイスをつくってるのが、発揮されてるのかもしれないです。
こたけ: そうかぁ(笑)。あれ、すごい褒められるねんけど。この間、第2弾出て。
人間横丁: 見ました〜!
こたけ: なんか、「演技上手い」って言われてもあんまりピンとこない。
内田: え~!あの動画、けっこう言ってることすごいじゃないですか。それでも笑っちゃわないし、ツンとして本当にそう思ってるみたいな顔ができてる。
山田: 演じ切れてる。
こたけ: たしかに。楽しくなってきてるかも、最近。褒められたっていうのもあるけど。
内田: 演技できたら楽しいと思います。私たちはあんま演技できないからあれだけど、できたらめっちゃ楽しそう。
こたけ: そっかぁ。でも、昔は演技下手って言われたんやけどな、養成所のときとか。
内田: でも、何者かになるのと、自分を誇張するのだったら、全然違いますもんね。
こたけ: あー!そうかそうか。そっちやからできてんのかもね。演じてるわけではないというか。
山田: たしかに。
内田: 他人になるのはすごく難しい。その人のこと考えなきゃいけないから。
こたけ: たしかにそうだわ。 ネタもそうやもんな。自分の枠のなかで、自分を誇張してやってるもんね。でも、ふたりもできるんじゃない?ニコニコしながら怖いこと言う人間横丁なら、できる。
山田: あー!たしかに(笑)。できそう!
内田: それはできそう(笑)。
こたけ: ホラーな感じできるよ。たとえば、ふたりが山奥のペンションに生活してて……
内田: やってきた人に料理を出してあげて、「変な味する」みたいな?
こたけ: 良いねぇ~。そのホラー、見たい。
内田: 優しい人のほうが、めちゃめちゃ怖いですもんね。
Q9.『逆転裁判』で好きなキャラクターはいますか?
内田: 私ね、こたけさんの『逆転裁判』の実況大好きで!
こたけ: そう言ってくれてくれてるなぁ。ずっとなぁ。
内田: 今日もありますよね!19時からってリマインダーセットしてます(笑)。すごい楽しみです!
こたけ: いるよ。『逆転裁判』はキャラクターが個性豊かだよね。好きなのはね、サーカスのお話に出てくる「トミー」。
内田: ピエロの!
こたけ: すごい好きなの。
内田: そうなんですか!えー、珍しいと思います(笑)。
こたけ: トミーはね、ピエロで冗談もいっぱい言うんやけど、なんか「面白くない」みたいな扱いなんだよね。
内田: 「下手なシャレはやめなしゃれ」とか言って、自分でいっぱい笑う。
こたけ: なんか、ちょっとスベりキャラみたいな扱いを受けてるキャラ。でも、トミーはサーカスの立ち上げから団長と一緒にやってて、一番古株なのよ。で、 ずっとふざけてんねんけど、すっごい良いやつなのよ。トミーがサーカスを支え続けてるのよ。縁の下の力持ちで事件解決のために最後までサポートしてくれる。で、サーカスが殺人事件でめちゃくちゃになるけど、トミーが「またやり直します」みたいなことを言って終わる。
山田: いますね。
こたけ: ネタは弱いかもしれんけど、ずっと良い人で、一生懸命やってて、組織とかも支えてるような先輩。いるやん。
内田: ライブの主催してくれたり。
こたけ: 本当に芸人のことを大事に思ってて、自分の結果が出なくても、ずっと頑張り続けてる。
内田: はい。で、まわりの芸人が結果出したらすごい喜んでくれる。
こたけ: そうそうそう、心から喜んでくれる。ああいう人見ると、芸人って良いなと思うよね。
山田: それと重なって(笑)!
内田: 『逆転裁判』でも、お笑いを意識してるんですね(笑)。
こたけ: お笑いだけじゃなく、いろんな組織にそういう人いるからね。
内田: そうですね、たしかに。でも本当に、意識したことなかったです、トミーを(笑)。
こたけ: あのサーカスはね、トミーでもってるからね。団長に対して想いがちゃんとあって、「団長のために」って言ってね。
内田: そうかもしれないですね。
こたけ: ああいう人をね、応援したい。
内田: 『逆転裁判』で、誰もそこまで考えない(笑)。好きでも、そこまでキャラを見てないかもしれない(笑)。えー、なんだかすごいうれしいです!
こたけ: トミー、そんな人気ないの?
内田: 人気ないというか、わざわざ「好き」っていう人がいない気がします(笑)。人気あるのは、ミリカちゃんとかのイメージかも。超可愛い。
こたけ: ミリカちゃんね。無邪気でね~。
内田: 本当に、無邪気なまま大人になっちゃった子みたいな感じ。その怖さが私は好きですね。
「こたけさん、ありがとう」のコーナー
内田: もうそろそろ終わりのお時間です……。こたけさん、いつも私たちのことをいっっっぱい褒めてくれるんです!ほんっっっとに、いっっっぱい褒めてくれる。
山田: いっぱい褒めてくれる。
内田: すっごい幸せです。こたけさんに褒められることがそもそもうれしいのに、中身の言葉まですごく素敵で。
山田: 素敵な言葉。
内田: それを大事に生きていこうって思う。
こたけ: あぁうれしいねぇ。うれしいよ。
内田: だから、お礼をしたいなと思って。
こたけ: え!なに!?
こたけ: え!?
内田: ……あれ!ちょっと待ってください、これ間違えちゃったかも(笑)。
こたけ: 間違えちゃった?
内田: これ、あの……虎狼死家左々右エ門※の遺留品を持ってきちゃった。
※『逆転裁判2』第4話で初登場するキャラクター
こたけ: あははははは(笑)!!!
内田: 間違えて遺留品持ってきちゃった(笑)。
こたけ: これはね、すごいよ!わかんないよ、本物との違い(笑)。
内田: けっこう上手く描けました(笑)。
こたけ: すごいよ。
山田: 完成度高いですか?
こたけ: めちゃくちゃ高いよ!
山田: えー!すごい!
こたけ: うれしい!!
内田: やったー!間違えて持ってきちゃったけど……(笑)。
こたけ: 現場から(笑)。
内田: 触っちゃいけないんだけど(笑)。
こたけ: 殺し屋に監禁にされてたときのやつね。
内田: 監禁されてたときに、ほんとに暇だったから……
山田: 似顔絵を描いた?
内田: そう、似顔絵を描いたっていう(笑)。
山田: それを持ってきちゃった?
内田: それを持ってきた(笑)!
こたけ: 出れて良かったねぇ~
内田: えへへ!良かったです(笑)。
こたけ: うれしいー。すごいね、これ。
内田: やったぁ!うれしい!あの、こたけさんの絵描いたときに、本当にすぐ描けたんです、こたけさんの顔。私、絵に描ける人って芸人として良いイメージあるんですよ。描きやすい顔!
こたけ: なるほどね!
内田: 顔が浮かびやすかったり、特徴があったり、なんかポップなイメージがあって。すぐ描けたから、なんかすごいうれしかったです。
こたけ: 人間横丁もすぐ描けるよ!多分、イラスト化しやすい。
内田: 本当ですか!うれしい。描きやすさって、売れる条件に入ってるレベルなんじゃないかと思います。
こたけ: あ、わかるわかる。すごいわかるよ。記号にしやすい感じ。わぁ、それ含めてうれしいな。ありがとう!
内田: こちらこそ、本当にいつもありがとうございます!
こたけ: すごいからね、人間横丁は。本当に、本当にすごい。芸人みんなに「すごい」って言うわけではなくて、「本当にすごい」って思った人には言語化して伝えようって決めてるの。ネタ見たときとか「この人たちはすごい」って思ったら言う。芸人って、意外と自己評価低かったりするやん。
内田: そうですね、たしかに。
こたけ: だから「本当に評価されて良いんだよ」ってのを伝えるようにしてる。
山田: うれしい、すごいうれしい!
内田: うれしい。めちゃめちゃそれ伝わってると思います。めっちゃうれしいです。
こたけ: 良かった良かった。
内田: 頑張ります、これからも。
山田: これからも、お願いします!
エンディング
内田: エンディングでーす!
山田: しっかりあります、エンディングが(笑)。
内田: 本当に、今日はありがとうございました!
山田: ありがとうございました!良い時間だった!
こたけ: こちらこそありがとう。
内田: インタビューいかがでした?
こたけ: すっごい楽しかったね。
こたけ: すごい良いわ。インタビュアーとしてもすごいわ。途中から、インタビューってこと忘れてた。
内田: じゃあ、それは完璧かもしれない(笑)!
こたけ: 居心地が良かった。
山田: うれしい。僕たちもすごい、リラックスできました。
内田: 最初はちょっと、こたけさんを前にして緊張してたんです。
こたけ: 面と向かってね。
山田: 恥ずかしさがあったけど。
内田: でも本当に緊張が無くなって、穏やかになりました!
山田: 広めたい話がたくさんありましたね!
内田: すごく有益な記事になりそう。
こたけ: 本当?
内田: すごい楽しめて、うれしい。いっぱいいろんな話ありがとうございます。
こたけ: こちらこそ。
内田: ではでは、第9回もお楽しみに〜!
山田: お楽しみに〜!
こたけ: ありがとうございました〜!
人間横丁: ありがとうございました〜!
構成:堀越 愛
写真・サムネイルデザイン:ヘンミモリ
協力:藤田 うな
PROFILE
左:山田蒼士朗(人間横丁)
中:こたけ正義感
右:内田紅多(人間横丁)