2024.09.26
【お題だらけのサウナ『とと脳』 渋谷凪咲 撮影直後インタビュー】大喜利は人生が滲むもの。丁寧な暮らしで「笑いの神様が味方してくださったら良いな」
2024年9月26日(木)、お題だらけのサウナ『とと脳』企画として2本の動画が公開された。1本は芸人・真空ジェシカ、もう1本には、元アイドルながら秀逸な大喜利センスに注目が集まる渋谷凪咲が出演している。
『とと脳』とは、お題だらけのサウナで大喜利を行うWEBムービー。実はそのお題は、単なる大喜利ではなく……。
ここを訪れた渋谷凪咲と真空ジェシカに、番頭さんや更衣室で居合わせた客、熱波師など様々な人からお題が投げかけられる。また、あらゆる場所にお題が仕掛けられており、渋谷凪咲と真空ジェシカはそれらに答えながら進んでいくことになる。
一般的な大喜利とはまったく異なるシチュエーションに置かれた渋谷たちは、ここでいったいどんな体験をしたのだろうか?撮影を終えた直後、渋谷に話を聞いた。
『とと脳』で“ととのい”体験
———お題だらけのサウナ『とと脳』での撮影、お疲れ様でした!“ととのい”ましたでしょうか?
なんとなく脳がトロンとして、‟ととのった”感じがしました!サウナハットやポンチョもすごく可愛いですし、またリフレッシュしに行きたいなと思います。
———サウナに行く方の多くは、“ととのう”ことを目的にしていますよね。渋谷さんは「ととのいたいなぁ」と思うとき、なにをしますか?
サウナも好きなんですけど、半身浴も大好きで、毎日20分くらいは入ってます。あと、気持ちをリフレッシュさせたいときは自転車に乗りますね。自転車で風を感じながら走るのがすごく好きなので、プライベートだとほとんど自転車で移動してるんですよ。お天気や自然を感じて、「ここにこんなお店あったんや!」とか思いながら移動すると、リフレッシュになります。
———半身浴や自転車移動中は、どんなことを考えていますか?
半身浴中は、スマホでアンケートを書いたり覚えなきゃいけないことを覚えたり……集中できるので、考えごとより仕事をすることが多いかもしれません。自転車に乗ってるときは音楽も聴けないので、自分の心と対話しています(笑)。爽快感で悩みが風で飛んで、明るい思考回路になって、乗り終わると清々しい気持ちになっています。
自分で考えるクセが大喜利につながった?
———最近、渋谷さんは大喜利をやる機会が多いですよね。その様子を見ていると、ひらめきがすごいなと思います。ひらめく力を磨くために、なにかやっていることはありますか?
ひらめき?いやいや、全然すごくないです(笑)。私、学生時代は世間知らずということもあって、わからないことがあっても調べたり人に聞いたりしてこなかったんです。今考えてみると、当時から自分の頭の中だけで解釈して生きるクセがついていて、それが今やっている大喜利につながっているのかな?と思います。勉強はあんまりできなかったけど、昔から自分なりに考えて答えを導き出していたからこそ、考える力がついたのかな……。そう考えると、良かったなと思います。
でもアイドルグループを卒業して、私も今年で28歳。「このままじゃあかんな」と思うので、これからは世間のことも理解して、調べて学んで、もっと知的に物事をとらえられる人になりたいなと思ってるんです。これが今の課題ですね。
———大喜利をやるうえで、目標にしている方はいますか?
あまり考えたことなかったです!ほかの皆さんの大喜利を見ると「すごいな」と思うけど、大喜利は発想や個性が大切だと思うんですよ。自分の人生が滲み出るものだと思うので、誰かをマネしてみようではなく、自分らしい自由な答えを求めてやっています。
———今回の『とと脳』もそうですが、最近は大喜利のお仕事に呼ばれることも多いと思います。大喜利仕事前に必ずやることはありますか?
脳を使うので、ちゃんと睡眠をとるとか……。でも大喜利って、実力はもちろんですけど、運やタイミングもあると思うんですよ。だから日常生活をなるべく丁寧に過ごすことで、「笑いの神様が味方してくださったら良いな」と思っています(笑)。
日立さんの大喜利お題から学んだことも
———『とと脳』は、渋谷さんバージョン・真空ジェシカさんバージョンの2パターンの動画が出る予定です。真空ジェシカさんに対して、どんな印象をお持ちでしたか?
芸人さんというか、芸術家、アーティスト、才能の塊……そんなイメージです。今日も撮影ではご一緒してないんですけど、すれ違ったときにオーラを感じました。すごい方々と対になって撮影させていただいたこと、すごく嬉しいです。動画の雰囲気もガラッと変わると思うので、甘いのとしょっぱいのを楽しんでもらうみたいに、セットで楽しんでいただけたら嬉しいですね。
———最後に、撮影の感想を教えてください。
大喜利って、お題を読んでくださる人や回答にツッコんでくださる人がいて、通常は「みんなでつくるもの」だと思うんです。でも『とと脳』は全部ひとりで答えているので、逆に面白い世界観になっているんじゃないかな。「女子ひとり大喜利旅」みたいな、ストイックな感じです(笑)。あと、今回は日立さんの活動がお題になっている大喜利にも答えました。回答を考えていて、自分のなかで学びや驚きがありましたね。今まで知らなかった日立さんの取り組みがいっぱいあったので、大喜利から学べることがたくさんありました!
お題だらけのサウナ『とと脳』渋谷凪咲編
渋谷凪咲×日立
●『とと脳』撮影で印象的だったお題とは。
「この町やけに渋滞が少ない、なにが起きた?」というお題ですね。私は「やり手の信号が現れた」と回答しました。やり手の人が来るとなんでもスムーズに物事が進むから、そんな人みたいな信号が現れて渋滞も上手いことさばいてくれたのかなと思います。回答に点数をつけるなら……100点で!端的にパッときまったと思います。だいぶファンタジーですけど、楽しんでできました!
●日立のソリューションを聞いて思ったこと。
私、日立さんには家電のイメージがあって。社会課題に取り組まれていることを知らなかったんです。日本を代表する企業である日立さんが、世界で私たちの生活の役に立ってくださっていることにすごく感謝ですし、日本人として誇らしいなと思いました。
●「社会課題の解決」にかけて、渋谷凪咲が今解決したいこととは。
今までNMB48というアイドルグループで活動していたんですが、ライブをしても汗をかかなかったんです。メイクがよれないので良いことなんですが、まわりが汗だくになって頑張っているのに私だけ涼しい顔しているから、「一生懸命やってないんじゃない!?」という目線で見られるのがちょっと悩みでした(笑)。だから今回の撮影をきっかけに、サウナに行って汗をかけたら良いなと思います。
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト(https://www.hitachi.co.jp/)をご覧ください。
文, 編集:堀越 愛