【お題だらけのサウナ『とと脳』 真空ジェシカ 撮影直後インタビュー】サウナは、川北にとって癒しを求め逃げ込む場所。ガクは眠るための場所。

2024年9月26日(木)、お題だらけのサウナ『とと脳』企画として2本の動画が公開された。1本は大喜利センスに定評のある元アイドル・渋谷凪咲。そしてもう1本には、数々の大喜利イベントで結果を出してきた芸人・真空ジェシカが出演している。

『とと脳』とは、お題だらけのサウナで大喜利を行うWEBムービー。実はそのお題は、単なる大喜利ではなく……。
ここを訪れた真空ジェシカと渋谷凪咲に、番頭さんや更衣室で居合わせた客、熱波師など様々な人からお題が投げかけられる。また、あらゆる場所にお題が仕掛けられており、真空ジェシカと渋谷凪咲は、それらに答えながら進んでいくことになる。

一般的な大喜利とはまったく異なるシチュエーションに置かれた真空ジェシカは、ここでいったいどんな体験をしたのだろうか?撮影を終えた直後、真空ジェシカの川北とガクに話を聞いた。

それぞれのサウナ

———『とと脳』は、お題だらけのサウナで大喜利に回答していただく企画でした。真空ジェシカのお二人は、普段サウナには行きますか?

川北茂澄(以下、川北): モチロン。

ガク: たまーに行きますね。

———サウナには、なにを求めて行くんですか?

川北: 日々の、仕事で受けた、……ここではあんまり、言えないような、扱いというか……

ガク: なに?

川北: 精神的な、追い込み。

ガク: そんな扱い受けてないって。

川北: 圧力。

ガク: ないよ、そんなのは。

川北: そういった、日々の、削られていくメンタル。

ガク: 嘘つけお前。

川北: なんとかして癒したい。…………逃げ込む、といった感じですね。……サウナは。

ガク: その間をやめて。重鎮の間やめて(笑)。

川北: ……逃げ込む。

ガク: それっぽいワードだけ言ってるけど(笑)。

———川北さんにとって、サウナは、逃げ込む場所。

ガク: そんなつもりで行ってないだろ、絶対(笑)。

川北: なにかを求めて行っているというよりは、……逃げ込む。

ガク: 軽い気持ちでコンボイ(ケビンス・山口コンボイ)とか誘って行ってんだろ(笑)。

川北: 逃げ込む。

ガク: そんなんじゃない(笑)。コンボイは逃げ込んでる可能性あるけど。

———ガクさんはなにを求めてサウナに行っていますか?

ガク: 僕は、寝るためです。なんにもしなかった日、それだと寝れないので、サウナに行って疲れて、いっぱい寝ます。

———ガクさんは、寝るために。

ガク: 寝るためです。

サウナ以外のととのい

———サウナといえば“ととのう”ですよね。サウナ以外で、“ととのう”感覚を味わえるものはありますか?

ガク: 散歩ですかね。ゴールを決めてむっちゃ歩きます。

———どのくらい歩くんですか?

ガク: 杉並から横浜とか、杉並から千葉の某テーマパークとか。

———えっ!歩けるんですね。

ガク: 歩けるのか?という距離を歩く。それが気持ち良い。だいたい、トンツカタンの櫻田と二人で歩いてます。

川北: もう辞めちゃった芸人なんですけどね。

ガク: やってるよ。森本とお抹茶が呼ばれる頻度が上がっただけで、櫻田もやってる。

川北: あ、やってるんだ。前、櫻田だけいない現場が……

ガク: あったけど(笑)。そんなこともあるよ。トリオはトリオ。辞めてないから。

———杉並からテーマパークに行ったときは、そこで遊んで帰ってくるんですか?

ガク: いや、着いたころにはヘロヘロなので無理ですね。テーマパーク近くのホテルに泊まって、電車で帰ってきます。

———散歩をしている、どのタイミングでととのうんですか?

ガク: 杉並から千葉のテーマパークに行くときは、その近くにある公園あたりでぶち上ります。

川北: テーマパークの乗り物が見えてくるときか。

ガク: そう。「あれが見えるってことは!!!」と。

川北: 道を間違えてなかったってことだな。

ガク: そうだね。全然違う方向に歩いている可能性もあるから(笑)。

真空ジェシカの集中術

———『とと脳』では、サウナといういつもとは異なる空間で大喜利をしていただきました。サウナでリラックスしながら大喜利に答えてみて、いかがでしたか?

川北: リラックスしているときのほうが回答できます。ただ、質は下がります。

ガク: たくさん出るようにはなるんだけどね。

川北: これはしょうがない。

ガク: 気兼ねなくなんでも出していい気持ちになっているときは、質が下がるよね。サウナはちょっとやりすぎ。リラックス度合いとしては(笑)。

———では、集中して考えたいときはどんな環境が良いですか?

川北: 僕、部屋にバスケットゴールがあって。ボールも買ったんで、バスケしながら考えますね。

———本当ですか?

川北: はい、本当にガチのバスケットゴール。

ガク: ダムダムしながら考えるの?

川北: ダムダムする。ゴールにうまくボールが入れば大丈夫なんですけど、ちょっと横に逸れるとテレビがあるんですよ。

ガク: 危ない。

川北: それで集中力が上がります。背水の陣で。

———ガクさんはいかがですか?

ガク: たとえば「今日の18時までに考えてください」という〆切があったとしたら、「明日の18時」くらいから集中できますね。

———どういうことですか?

ガク: 〆切から1日ちょっとすぎたくらいから、ようやく集中できます。

———「早く出してください」と言われてから?

ガク: そうですね。

———では、集中するためには〆切を一度破るのが……

ガク: コツです。

撮影で完全にととのった

———『とと脳』は銭湯やサウナで大喜利に答えるので、普段の大喜利とはだいぶ環境が違っていたと思います。やってみていかがでしたか?

川北: 今回1お題に1個しか回答を出せなくて、しかも口頭だったんですよ。「フリップで何答しても良い」というルールだったら、かなり楽しいかもしれない。この環境でずーっとやってみたら、すごく面白いかも。

ガク: 僕は、ひとりで大喜利に答えるのがちょっと恥ずかしかったです(笑)。今回は観客がいなかったんですけど、僕は見てくれている人がいたほうが良いですね。でも楽しかったです。

———撮影を振り返って、ハイライトはどこでしたか?動画に採用されるかわかりませんが、撮影の裏話としてぜひ教えてください。

川北: 僕がなんのプランもなく冷蔵庫に入ってる牛乳をめちゃくちゃに入れ替えちゃって、大変なことになっていたらしい。

ガク: なにしてんの(笑)。入れ替えちゃダメだったんだ。

川北: 後半でその牛乳をつかう演出があったみたいで、該当の瓶がわからなくなり、何本か牛乳を飲むことになりました。カットされてそうですけど、撮影秘話として語り継いでいきたいです。

ガク: 良いよ、語り継がなくて(笑)。

——ガクさんは、特に印象に残っていることはありますか?

ガク: 僕は、なんにも覚えてないですね。お風呂に入って、サウナ入って、水風呂入って、ととのう時間までくれたんで、なんも覚えてないです(笑)。撮影が終わってすぐ「おじさんとの絡み良かったです!」ってスタッフさんに言ってもらったんですけど、なにしゃべったか一文字も覚えてなくて(笑)。大喜利でなにを答えたかも覚えてません。

———撮影を通して、完全にととのえたんですね。

ガク: そうですね、ガッツリ(笑)。

お題だらけのサウナ『とと脳』真空ジェシカ編

真空ジェシカ×日立

●撮影で日立のソリューションを聞き、思ったこと。
【川北】撮影で散々ボケましたけど……最後の日立さんの回答を聞いて、遊びじゃ全然なかったなと。なんか、恥ずかしかったですね(笑)。やっぱり、日立さんすごいなぁ……と思いました。

●「社会課題の解決」にかけて、真空ジェシカが今解決したいこととは。
【ガク】引っ越しですね。昨年の10月に引っ越したんですけど、前の家を解約する作業が大変でした。物を捨てたりができなくて、ようやく今年7月に終わったんです。9か月かかりました。引っ越しって、どうしたら上手にできるのか……。日立さんに解決してほしいです(笑)。

日立製作所について

日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。お客さまのDXを支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、幅広い産業でプロダクトをデジタルでつなぎソリューションを提供する「コネクティブインダストリーズ」という3セクターの事業体制のもと、ITやOT(制御・運用技術)、プロダクトを活用するLumadaソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。デジタル、グリーン、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。3セクターの2023年度(2024年3月期)売上収益は8兆5,643億円、2024年3月末時点で連結子会社は573社、全世界で約27万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト(https://www.hitachi.co.jp/)をご覧ください。

文, 編集:堀越 愛