【今井らいぱち&kento fukaya 編】相性抜群、バズらせの刺客がAUNに参戦!指ハートの長方形で棒バズり!?《第8回「AUN ~新呼吸~」第二陣 出演者インタビュー》

2024年9月20日(金)に、『AUN ~新呼吸~』第二陣が開催される。
『新呼吸』とは日本イチ大喜利が強いコンビを決める大会『AUN~コンビ大喜利王決定戦~』予選のことで、優勝者は10月26日(土)開催の本戦大会に出場する。予選第一陣は8月17日(土)に開催され、十九人が優勝した。

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今井らいぱちとkento fukayaは、今年4月に活動拠点を大阪から東京に移したピン芸人。二人は同期(33期)であり、M-1では同じく同期のらぶおじさんを含めたらぶらいkenというトリオで出場するなど、ユニットとしての活動も多い。今井らいぱちはモノマネを取り入れたネタに定評があり、直近では地面師たちのモノマネがTik Tokでバズり100万回再生されるなど注目のピン芸人。kento fukayaはR-1グランプリファイナリストという実力派であり、同期芸人メンバーを集めてアイドルのプロデュースを手掛けるなど、一風変わった企画ライブのヒットメーカーとしての顔も併せ持つ。今回初登場となる二人、同期ならではの阿吽の呼吸を活かし『新呼吸』の舞台でどんなビックウェーブを起こすのか…!

左:今井らいぱち、右:kento fukaya

今井らいぱちとkento fukayaではなく

———今井らいぱちさん、kento fukayaさん。『新呼吸』のオファーを受けていただき、ありがとうございます!

今井らいぱち???: え、ええ!?あの、もう一度仰ってもらっていいですか?

———えっと、今井らいぱちさんとkento fukayaさんのお二人ですよね。

長谷川マモル(今井らいぱち): あー、どなたですか、それ?私は長谷川マモルと言います。

瀬古オトハ(kento fukaya): 彼女の瀬古オトハと申します。

左:長谷川マモル、右:瀬古オトハ

———今井さんでもなく、kento fukayaさんでもなく?

長谷川マモル(以下、マモル): はあ。ちょっと知らないですねその人は。私は今日「カップルでちょっと話が聞きたい」ということで呼ばれました。

瀬古オトハ(以下、オトハ): はい。

マモル: まんまと騙された?

オトハ: 詐欺ですか?

マモル: なんですかこれは?

———AUNという大喜利ライブがありまして……

オトハ: AUNという……

二人「大喜利ライブ?」

———そちらに今井さんとkento fukayaさんが出場されるということで、そのインタビューをさせていただこうと……

オトハ: それはわかったんですけれども、大喜利ってなに?

マモル: まず、大喜利っていうのがちょっとよくわかってないんだけど。

———お題「こんなデートは嫌だ」とか。

マモル: 雨とか?

オトハ: あー、たしかにね。嫌よね本当に。

マモル: 晴れの方が良いもんな。

———仰る通りではあるんですけども、もうちょっとユニークに……

マモル: ユニークって言われてもそんな、デートが嫌な日をユニークに答えても、嫌なもんは嫌でしょ?

マモル「ユニークって言われてもそんな……」

オトハ: じゃあ、たまごっちが死んじゃったとか?

マモル: それは悲しいよ。

オトハ: 想像しただけで泣きそう。

マモル: 大丈夫か?これ見て。

指ハートを見せるマモル
ご機嫌なオトハ♪


マモル: これで機嫌直るから、オトハは。

出会いは仕事場

マモル: 僕たちカップル、付き合ってて。僕は職業がナンパなんですけども。ナンパで飯を食ってまして。

オトハ: そう。そこに私が惚れ込んでっていう感じで。

マモル: お付き合いさせてもらってるっていう関係です。

———ナンパきっかけで出会った?

オトハ: ナンパきっかけというよりも、仕事ですね。ビジネスの……、

マモル: ビジネスパートナー?

オトハ: ビジネスパートナーではないんですけども(笑)。ちゃんと私は付き合ってるよ?

マモル: あぁ、君とは本当に、付き合ってる。

オトハ: 職場恋愛みたいな感じですかね?

マモル: うん。

———なるほど。ありがとうございます。じゃあオトハさんは、なにをされてる方なんですか?

オトハ: 私ですか?まぁ主に、バーベキューの斡旋とかを。

マモル: そうそうそう。

———バーベキューの斡旋?

オトハ: 斡旋。

———バーベキュー場のスタッフとかではなく?

マモル: 斡旋を主に担当してもらっていて。まぁ、日本でバーベキューができているのはオトハのおかげっていう。

オトハ: “過言ではない”っていったところでしょうか。

———なるほど。ではもしAUNに出られたとしても、相性はぴったり?

マモル: 僕達は、もちろん。

オトハ: そうですね。相性は完璧です。

マモル: もちろん。相性ってその、いろんな意味で相性抜群……。

オトハ: ちょっと!

マモル: なんだよ。

オトハ: いや、それは言えないです。知らない方がいらっしゃる。

マモル: オトハ、純粋なんですよ。

オトハ: はい。純粋です。

———ありがとうございます。今回、阿吽の呼吸を合わせて大喜利に答えるというイベントなんですけども、もしよければちょっと質問に答えていただきたくて……。

オトハ: 私たちで良ければ。

マモル: 僕たちで出たかったね。

オトハ: ね~。

マモル: 阿吽の呼吸は抜群なんです。

オトハ: 長谷川famで出たいよね。

マモル: 長谷川fanで?

オトハ: ファム。ファム。長谷川ファン、長谷川ファンでもある!

マモル: ファンでもあるし、ファムでもあるっていうね。

オトハ: ファムでもある。

マモル: これダブルネーミング。

オトハ: ダブルミーニングです(笑)。ちょっとね。あんまり学がないのよね(笑)。

マモル: まぁ、学校に一度も行ったことがないので、

オトハ: ねぇ、自慢じゃないけど。

マモル: 小中高、一度も行ったことがなくて。

オトハ: ゆたぼんだ、ほぼ。

マモル: 言わば先駆者。

オトハ: ゆたぼん最強バージョンって感じ。

マモル: ゆたぼんの先駆者、“まもぼん”って感じ。

オトハ: よく言った。

マモル: これはよく言えたかもしれん。

オトハ: これはよく言った、すごい。今山田くんが新幹線で座布団運んでるわ。

マモル: 大阪から?

オトハ: 東京から。

マモル: 東京だよ、ここ。一体どこ行く?

オトハ: ふふふ。

———ありがとうございます。

マモル: これは一体なに?

———こちらはトーナメント表です。もしご存知の方とかいたら……

オトハ: これですね?今井らいぱちさんとkento fukayaさん。

マモル: あー、ここの、本当はインタビューを撮りたかったんだ。

———そういうことです。

マモル「本当はここのインタビューを撮りたかったんだ」

オトハ: 私ね、ポケモン赤で止まっちゃってんだけど、これは新しいポケモンのシティ?

マモル: 色々あるもんな。タマムシシティとか。なんだシンクロニシティって、これ新しいポケモン?

オトハ: ポケモン(笑)、というか、町かな?

マモル: ポケモンの町?

オトハ: あんまやってない?ポケモン。好きなポケモン、3・2・1!

マモル: タマタマ。

オトハ: いないよね?

マモル: 俺のポケモンあったよ、タマタマ。

オトハ: あ、あった(笑)?

マモル: うん。

オトハ: あったのね(笑)。ちょっとね、私たちお酒飲んでて、

マモル: ごめんなさいね。

オトハ: ごめんなさいね、なに言ってるかあんまわからなくて。

マモル: いつもね、早朝飲みするから。今昼だけど。

オトハ: うん。昼だけどね。

マモル: ちょっと酒臭いからさ、あんま僕、普段香水はつけないんで、いつも香水の代わりにこうやってフレグランス持ち歩いてる。

普段からフレグランスを持ち歩くマモル

オトハ: 持ち歩いて?かっこいい〜!

マモル: あぁいつもそう。ナンパするときもそうだ。良い匂いさせないとやっぱ女性は寄ってこないから。

オトハ: うんうん、確かに。

マモル: でも香水っていうのはなんかこう、自分の体に害がある気がして。だからつけない。だから俺はこれをずっと持ち歩いてるんだよ。

オトハ: かっこいいよね。すごいよ。 そんなマモルがさ、なんか名前だけで、その大喜利ってやつ?強そうな人いる?

マモル: そうだなぁ。

オトハ: なんか気になる人、全員知らないんだけどね。

マモル: 全員知らない。うん。でも、この、なんて読むの?このドざくら?ドおう?どう読むのこれ?

———ドざくらです。

オトハ: ドおうかな?どきつおんな、かもしんないね。

マモル: ド・木・ツ・女(どきつおんな)。あぁ分けて?ど木ツ女かもしれないねぇ。

オトハ: 表現の自由だからね。そこらへんは。

マモル: ド桜ってなんかこう、満開のさらに上を行きそうなイメージで。満開よりもすごいものを見せてくれるんじゃないかって。

オトハ: 最満開って感じね。

マモル: 最満開。モーマンタイ。

オトハ: モーマンタイ2。

最満開、モーマンタイ、モーマンタイ2

マモル: 出たかったね、本当に。これ長谷川マモルと瀬古オトハに変えられるかな?

オトハ: 変えてもらってもいい?

マモル: 長谷川マモル&瀬古オトハに。

オトハ: うん、イコール、マモルfam

マモル: あぁ。ニアリーイコール、マモルfanって書いてほしいよねここに。

———文字数が入らないかもしれないです。

オトハ: だめですか?

マモル「だめ?空いてるじゃんこことか」

オトハ: 全然、私たちこのエヴァンゲリオンのタイトルみたいな感じでいいのよ。こう横に行っても。私たちは結構エヴァンゲリオンfamでもあるから 。


マモル: そう、「レイ、心のむこうに」みたいな感じで。

オトハ: いいですね。で、長谷川マモル、暴走モードって感じ?

マモル: 瀬古オトハ、覚醒モード突入って感じで。結構そんな感じでやっちゃってもらってもいいんじゃないかな。

オトハ: パターンマモル!ナンパです!とかね。

マモル: ブーブーブー(ブザー音)。

オトハ: えっえっえっ?パターンマモル!ナンパです!

マモル: そんな感じでやっちゃってもいいかな。

オトハ: 全然ね。もし今井さんとkentoさんがスケジュールとかで忙しかったら、私たち行けるので。

マモル: いつあるの?

マモル「いつあるの?」

オトハ: 今でしょ!

マモル: ふふふふふふ(笑)。

オトハ: 違う?違う?今流行ってるでしょ?

マモル: 今棒バズりしてるよそれ。

マモル「今棒バズりしてるよそれ」

オトハ: 棒バズり(笑)?棒グラフでいつもやってるの?

マモル: うん。

オトハ: マモルのそういうところ、かっこいいんだから。

マモル: 数で見ないから、俺は。

二人: 棒で見る。

マモル: バズりは棒だよ?数じゃない、棒で見てる。棒がどう動いてるかで俺はバズってるかどうか見てます。

オトハ: すごいね本当に。マモルって感じ。

マモル: うん1分で1再生で棒がこうなったらこれはバズってると思うな。

オトハ: もういいのよ棒は(笑)。

…………

オトハ: ……まさか!

マモル: バズりまくってるだろ。

オトハ: ほんとだ!

マモル: 6本も棒が。

オトハ: じゃあ6バズりってこと?

マモル: 6バズり棒。

大なり小なりから生まれた棒バズりの予感

マモル: オトハは誰か気になる人いる?

オトハ: えー?うーん、ここ(今井らいぱち&kento fukaya)以外?やっぱ全員気になるというか。

マモル: まぁまぁまぁ、そうだね。

オトハ: ここ以外、全員やっぱ面白い人たちなんだなぁとは思うよ。

マモル: うん。まぁちょっと優柔不断なとこがあって、そこは良いとこでもあるんだけど。

オトハ: なかなか無理って感じ。

マモル: 決められない?

オトハ: 決められない。

マモル: じゃあ、3つまで言っていいよ。

オトハ: 本当に?

マモル: うん。

オトハ: カラタチ。

マモル: カラタチ、一つめ。

オトハ:  ガクヅケ

マモル: ガクヅケ、二つめ。

オトハ: 街裏ぴんく&ルシファー吉岡

マモル: 街裏ぴんく&ルシファー吉岡、この三つ?

オトハ: この三つが、まぁ名前的には気になるかなっていう感じ。

マモル: これ(街裏ぴんく&ルシファー吉岡)だけ、なんか人の名前だね。

オトハ: 本当だ。……街裏ぴん大なり小なりとかではない?もしかして。

マモル: これ大なり小なり?

オトハ: 大なり小なり(><)じゃない?これ。“街裏ぴん大なり小なり&ルシファー吉岡”、って感じかなぁ?まぁ、会わないからいっか、私たちは。

マモル: まぁね。会いたかったね。

オトハ: 会いたかった。すごく。街裏ぴん大なり小なりなのか。

街裏ぴん大なり小なり?

マモル: 大なり小なり。これここ、ここで、このウインクじゃない?これ目で。

オトハ: あぁ目でね!で、これ口だ!

マモル: これ口でさ。こういう、

こういう……
!?

オトハ: え。大なり小なり。え。すごい!長方形だ。新しいこれ!流行るかもTik Tokで棒バズりするかもしれない。

マモル: 棒バズりするこれ?

オトハ: うん。指ハート指ハートで長方形っていうのは、結構棒バズりするかもしれない。

マモル: 数で見ない棒で見ます。

確変突入、シン・ヤマト作戦発動

———では、もしお二人が出られた場合、どういう作戦を持って出場されるかというところも、是非お聞きしたいです。

マモル: 私たちが出た場合。……作戦?

オトハ: まぁ1個注意してもらいたいのは、ほかの方にナンパしないでもらいたい。

マモル: それは気をつける、たしかに。まぁでも女性がいたら、それは俺も仕事だからさ。

オトハ: 女性はいるんですか?

———女性はいらっしゃいますね。シンクロニシティの……

オトハ: あ、ポケモンの人だ。

マモル: メスってこと?ポケモンのメスってこと?

オトハ: ニドリーナってこと?

———まぁメスというか、男女コンビの女性の方ですね。

オトハ: あーやばい。結構嫉妬しちゃうかもしれない。私がいないところでナンパは職業だからやっても良いんだけど。私の前でやられると。

マモル: たしかに。でも二人で出るってなったら絶対オトハはいるもんね。

オトハ: そうね。

マモル: じゃあ目隠しして、耳塞いで、見えないようにしてナンパをするっていうのはどう?それなら大丈夫じゃない?

オトハ: 私が?

マモル: そうだよ。見えないようにして、聞こえないようにして。

オトハ: 私が……耳とかを?

マモル: そうだよ、だって俺がしたらナンパできないじゃん。

オトハ: 確かに。

マモル: おっちょこちょいだな。まぁでもそのときぐらいは仕事休んじゃおうかな。有休使って。

オトハ: 有休使って!労働組合に言おう?そこはしっかり。

マモル: 言おう。

オトハ: はい。だから、ナンパはやめてもらいたいかな。

マモル: そうだねぇ。作戦か。まあ、大喜利をするっていうことに関しての作戦っていうことですよね?

———そうですね、対決になるので。

マモル: まぁどうやって横の人の目を盗んで回答を奪うか。

オトハ: あぁ、スティールプレイね。

マモル: 今、やっぱり大谷翔平さんもホームランと盗塁で盗みまくってるからさ。

オトハ: うんうん。

マモル: だからどうやって盗むかっていう話。

オトハ: 私は、あんまりわかんないんですけれども、その回答のベタっていうやつを、どう上手くずらせるかってとこですね。

マモル: うん。そのお題っていうものに対して、

オトハ: その回答のベタをどうずらせるかっていうところが、もし出た場合は重要かな?と私は思います。

マモル: 大喜利知ってるの?オトハ知らないんじゃないの?

オトハ: 知らないよ?

マモル: どうなんだろう今の作戦は。それずれてる?

オトハ: それ自体がずれてるかな?もしかして。

マモル: ちょっとずれてそうだけど。

———そういう作戦は全然、あります。

マモル: あるんだ。

オトハ: まぁ一番はナンパをやめてもらいたいかな。

マモル: それは確かにやめる。 僕は盗むことと、いかに相手の答えに上手く被せていくかっていうとこかな。

オトハ: あれ?なんかわかんないけどマモル大喜利強そう?もしかして。

マモル: いや、俺やったことないよ。

オトハ: あ、本当に?

マモル: うん。

オトハ: なんかちょっと今詳しい感じしたけど、お互いが。確変に入ってたかな?今もしかしたら。

マモル: もしかしたら。シン・ヤマト作戦って感じ?

オトハ: シン・ヤマト作戦、そう。そうそうそう(笑)!

マモル: なぁ!シン・ヤマト作戦が発動しちゃったって感じ?


オトハ: 使徒、使徒です。パターン、パターン青!使徒です!

マモル「ファアアアアヴゥ゙ンファアアアアヴゥ゙ン」
オトハ「やばいっやばいっ逃げろ逃げろ!やばいっうわぁぁぁ!」
二人「テンッテンッテンッテテッテテテテン♪」
マモル「マモルのキスは全てを破壊してしまうぐらいの威力があるのさ」
二人「長方形」

———ありがとうございます。では最後に一言お願いします。

オトハ: マモルさん大好きです。これからもよろしくお願いします。

マモル: 結婚しよう。オトハ。

PROFILE

左:今井らいぱち
右:kento fukaya

文:藤田うな
編集:堀越 愛
取材:武山