2020.12.25
『WLUCKアンダー10LIVE』顔合わせZoom配信 ~ライブ③編~
11月23日(月・祝)、下北沢OFF・OFFシアターで「WLUCKアンダー10LIVE」が開催された。このライブでは、本番だけでなく事前に出演メンバーとのZoom顔合わせを配信。3公演のネタライブ毎に、配信が行われた。本記事では、3公演目の顔合わせの様子をレポートする。
WLUCK アンダー10LIVE」③
MC:カナメストーン
真空ジェシカ、Gパンパンダ、銀兵衛、元祖いちごちゃん、みたらし祭り、しんぷる内藤
開始早々、カナメストーン・零士がこんな言葉を口にした。「ちょっとこの回は、嫌です、僕」配信が始まっても盛り上げる人がいなかったこと、LINEグループチャットへの集まりが悪かったことを挙げ、零士は彼らに対して「全員尖ってんでしょどうせ!」と言い放った。どうなる、アンダー10LIVE ③!?
ここからは出演する芸人を一組ずつ紹介する。
①真空ジェシカ(ガク・川北茂澄)
零士は「真空ジェシカなんて尖りの筆頭です」と一蹴。実際、川北は「ニンテンドースイッチの妖怪」として登場し、存在感を示した。川北はカナメストーン・山口個人に対して「M-1の予選動画、めっちゃ面白かったです」「会えて嬉しい」と話し、零士が文句を言う場面もあった。
②Gパンパンダ(星野光樹・一平)
これまでにカナメストーンとの絡みはほぼなかったようで、Gパンパンダ一平から事前にLINEで「はじめまして」と挨拶を受けた零士。しかし、実は一度ラフターナイトで一緒になっていたことを明かした。また、以前Gパンパンダが『アメトーーク!』に出演した際、一平の腹を噛む行動が話題になったことに絡め、山口から「腹噛まないでね」と忠告される一場面もあった。
③銀兵衛(小松海佑・あゆむ)
カナメストーンの事務所の後輩である銀兵衛。零士に「もしかしたら一番(WLUCKアンダー10 LIVEに対する)やる気を感じないかもしれません」と宣告された銀兵衛は、参加者に向かってアピールをすることに。小松は一発ギャグ「チョキコレクター」を披露するも不発。あゆむが披露した「超能力者が一度は通るポーズ」は零士から「いいね~」を引き出した。
④元祖いちごちゃん(植村侑史・ハイパーペロちゃん)
顔合わせ配信スタート時にホテルっぽい背景や他の人の姿が映っていたことから、零士に「どこにいるの?」と突っ込まれたハイパーペロちゃん。たまたまGO TOキャンペーンを利用して広島を訪れており、広島のホテル内からの参加だったことが分かった。また植村は、元子役であり「昔天使と呼ばれていた」ことを明かした。
⑤みたらし祭り(りゅうせい・ゴッチス)
零士が、今回の「WLUCKアンダー10 LIVE」の3公演で最も気になる芸人と紹介。その理由は、絡みが少なく「謎だから」。ゴッチスは、ガスマスクのようなものをつけて登場。山口より、間が悪くてキモイため「マギモ」とあだ名をつけられた。みたらし祭りが1年目ということが発覚すると、お菓子を食べる、変なコメントを言う、など自由な行動をするメンバーが続出。零士より「1年目と分かった瞬間暴れるの止めて」と制止が入った。
⑥しんぷる内藤
しんぷる内藤は、確定申告の際にGパンパンダ・星野にお世話になったそうで、「今日は会えて嬉しいです」とコメント。あまりに突然だったためか、零士より「なぁにやってんだ内藤!内藤とはあんまり喋らないようにするから!」と叱責が。内藤があっさり「じゃあ喋らないです」と返答すると、「本当はしゃべりたいんだよ!」と本音が出る場面があった。
その後、期間中にグループチャット内で毎日カナメストーンクイズが出題されることが発表され、この配信では例題が出題された。
「カナメストーンが二人で住む自宅では、よくお風呂に匂いを出す虫が出ます。それはなんという虫でしょうか。」
なかなか手の挙がらない参加者に対して、「あ〜ボイコットだ!」とぼやく零士。そんな中「間違えたら怖いな」と不安な想いをこぼしつつ、静かにゆっくりと手を挙げるガク。「…バ、バッタかな…?」と心配そうに答えると、「もっとすごい(答え)のが来ると思った!」と零士は泣いてしまった。
終始和気あいあいとした雰囲気で③グループの生配信は終了した。ライブ当日までに彼らの関係性は深まるのか、グループチャットのやりとりが楽しみとなる配信となった。
ライター:すずき