2024.02.03
王者の貫禄を見せつけた!真空ジェシカが優勝した第7回「AUN~コンビ大喜利王決定戦~」《写真で振り返るライブレポート》
2024年1月21日(日)、ニッショーホールにて第7回『AUN~コンビ大喜利王決定戦~』が開催された。優勝したのは真空ジェシカ。真空ジェシカの優勝は5度目。“コンビ大喜利絶対王者”と言って過言ではない。
今回のAUNには、M-1王者・令和ロマンをはじめ賞レースファイナリスト級の芸人たちが出演した。大喜利の実力、そして華が爆発した第7回大会の様子を写真で振り返りたい。
★第7回『AUN~コンビ大喜利王決定戦~』配信はコチラから(視聴期限:~2月4日(土)23時59分)
※以下、大喜利回答や勝者など一部ネタバレあり。情報無しで観たい方は、まず配信をチェック!
オープニング
MCは、AUNの守護神・BKB&お笑いが好きすぎる女(BKB談)・奥森皐月。このふたりでMCを務めるのは今回で3度目。BKBいわく「(M-1の)今田耕司・上戸彩」のようなナイスコンビである。
“大人の事情(退館時間)”があるため「絶対に延びてはいけない」と牽制したうえで、AUNスタート!
第1対戦:令和ロマン VS きしたかの
第7回AUN、初戦で戦うのは令和ロマンVSきしたかの。令和ロマンは2度目、きしたかのは初めてのAUN出場である。
落ち着いたテンションの令和ロマンに対し、きしたかの(特に高野)は常にボルテージ高め。スケッチブックに回答を書くシンプルな大喜利だけでなく、サンパチマイクの前で「前説」をする大喜利も披露した。
第2対戦:こんにちパンクール VS フランツ
第2対戦は、第6回王者・こんにちパンクール VS 「新呼吸」優勝者・フランツ。
こんにちパンクールは、前回「新呼吸」から勝ち上がりそのまま優勝した超実力者。また、フランツは同日開催の「新呼吸」で優勝したコンビ。新旧・新呼吸優勝者対決である。
3ヶ月の休養を経て復活した警備員と、その盾となるぺるとも。こんにちパンクールが前回以上に強固な絆を見せながら登場した一方、フランツは「新呼吸」からの連続出場で肩慣らしは十分だ。
実は、彼らは前回「新呼吸」決勝で戦った因縁の2組。今回もフランツが食らいつき善戦するも、対決を制したのはこんにちパンクール。前回王者の意地を見せ、準決勝へ。
第3対戦:ナイチンゲールダンス VS 男性ブランコ
第3対戦は、「新呼吸」出演経験のあるナイチンゲールダンスVS初出場の男性ブランコ。吉本興業の先輩・後輩でもある2組だ。
「新呼吸」でコンビ大喜利をしたことのあるナイチンゲールダンスと、まったくの初挑戦となる男性ブランコ。王道の大喜利はもちろん、前説大喜利という変わり種も披露した。
前半の点差が決定打となり、戦いを制したのはナイチンゲールダンス。準決勝に進んだ。
第4対戦:ヨネダ2000 VS 真空ジェシカ
第4対戦は、AUN初参戦となるヨネダ2000 VS 絶対王者・真空ジェシカ。煽りVTRから意図の分からない世界観でぶつかり合った、注目度の高い対戦だ。
この対戦では、「謝罪会見大喜利」という変わり種も実施。シンプルな大喜利だけでなく、AUN名物の“ワチャワチャ”も楽しめる対決となった。
準決勝
混沌の1回戦が終わり、準決勝がスタート。20時半終演予定が、この時点で20時11分。準決勝第1試合は、令和ロマン VS こんにちパンクール。
お題は「ランウェイ大喜利」。ニッショーホールだからこそできる、舞台の花道を活かしたお題だ。
「ランウェイ大喜利」では勝負がつかず、サドンデスへ。
サドンデスで行うのは、制限時間60秒の間にコンビ交互で回答する「時限爆弾大喜利」。コンビではなく個人の力が問われる大喜利で、ポイントが入らない回答をした瞬間に敗退となる。
準決勝2対戦目は、ナイチンゲールダンス VS 真空ジェシカ。
お題は、イラストのシーンに合わせて回答を考える「アフレコ大喜利」。今回の「AUN」で初めて実施される企画だ。ギリギリまで攻防が続き、接戦を制したのは真空ジェシカ。決勝進出を決めた。
決勝
決勝は、令和ロマンVS真空ジェシカ。
決勝は「2on2」。シンプルに大喜利で戦う企画で、個人ポイントはコンビに入る。
お題チェンジを経て、殴り合いの激戦となった決勝を制したのは真空ジェシカ。圧倒的王者の貫禄を見せつけた。
1月29日(月)時点で、配信チケットの販売枚数は過去最高。白熱の大喜利を、お見逃しなく!
第7回『AUN~コンビ大喜利王決定戦~』配信はコチラから(視聴期限:~2月4日(土)23時59分)