2024.09.11
【ヤーレンズ×EXIT『三八貿易 東陽町編 チャラ男を迎えて』ライブレポート】トーク&新ネタ3本の超豪華ライブ!「次はM-1決勝でやりましょう」
2024年8月28日(水)、江東区文化センターホールにてヤーレンズとEXITによるツーマンライブ『三八貿易 東陽町編 チャラ男を迎えて』が開催された。
『三八貿易』は、ヤーレンズとEXITによるトーク&新ネタ3本ずつの豪華ライブ。2024年新たにスタートしたライブで、開催は今回で3度目。会場チケット抽選には多数の応募があり、毎回プレミアムライブとなる本公演の様子をレポートする。(アーカイブ配信なし)
オープニング
ヤーレンズとEXITが登場すると、客席からは大きな拍手が。なかなか鳴りやまない拍手が落ち着くのを待ち、ライブがスタートした。
今回『三八貿易』が開催されたのは、江東区文化センター。お笑いライブではあまり使われておらず、お笑いファンには馴染みのない劇場だ。都内ほぼすべて(?)の劇場に立っているヤーレンズにとっても同じようで、「来たことある方います?」と客席に呼び掛ける楢原。一人の手が挙がったが、用事はライブではなく「仕事」だった。
『三八貿易』には、「M-1に向けた新ネタを試すライブ」という背景もある。今年も8月から一回戦がスタートし、そろそろ年末に向けて雰囲気が引き締まり始める時期だ。
話題は、M-1のエントリーナンバーについて。兼近いわく、「あんまり良い番号嫌なんすよ」。理由は、初めて出場した『キングオブコント』のエントリーナンバーが「2222」という良い番号だったから。どう考えても決勝に行くフラグと思いきや、結果は2回戦敗退。ヤーレンズにも似た経験がある。2022年M-1のエントリーナンバーが「1111」だったことから「絶対行く」と思ったが、結果は準決勝敗退だった。
ほかにも、ジャケットに刺繍した言葉、話題のNetflixドラマ『地面師たち』、『三八貿易』の打ち上げなど、様々なテーマについてトーク。20分ほどたっぷり話して、ネタへ。
ヤーレンズ&EXIT ネタ
ヤーレンズ→EXITの順番で、それぞれ3本ずつ新ネタを披露した。
エンディング
3本ずつネタを終え、再びトークへ。
『三八貿易』は「ネタが終わったら熱い話をしよう」と言っているが、予定通り進んだことはない。今回もネタを終えたときには「もう終わらなきゃいけない」時間。
ヤーレンズは「最近ロケばっかり行っている」という。長時間の移動や暑さのためロケを辛く感じることもあったが、事務所の先輩であるオードリー春日が「10時間真夏のビーチで素人とビーチフラッグ」といった過酷なロケに行っていると聞き、気が引き締まったそう。
お笑い界で起きている様々な事件やEXITのサッカー仕事事情、炎上などにも触れつつ、エンディングへ。
『三八貿易 東陽町編 チャラ男を迎えて』はアーカイブ配信なしのため、ここで語られた内容は会場を訪れたお客さんしか知ることのできないプレミアムなライブ。配信なしということで、次回開催時もチケット争奪戦が予想される。
文, 編集, 撮影:堀越 愛