2025.07.04

【6/27開催ヤーレンズ×ジグザグジギー「コントの虎漫才の狼」其ノ七】止まらないトークとネタ3本ずつ！豪華ライブをレポート

ヤーレンズとジグザグジギによるツーマンライブ『コントの虎漫才の狼』が、6月27日（金）に東京・なかのZERO 小ホールにて開催された。

『コントの虎漫才の狼』は、2023年に始動したヤーレンズ・ジグザグジギーのツーマンライブ。今回で7度目の開催で、お笑いライブ制作団体「ビビプロ」が制作を担当している。　ビビプロは映像制作会社が運営しているため、高クオリティの配信映像も見どころ。現在アーカイブ配信中で、7月16日（水）まで視聴可能。会場でライブを観た方も、行けなかった方も、映像だからこその魅力をお見逃しなく！

★ヤーレンズ＆ジグザグジギーのツーマンライブ「コントの虎漫才の狼」はコチラから
※販売は7月16日（水）12時まで
※視聴は7月16日（水）23時59分まで

噛み合わない2組

ビビプロが制作した、スタイリッシュなオープニングVTRで『コントの虎漫才の狼』がスタート。ヤーレンズとジグザグジギーが登場した。

ヤーレンズとジグザグジギーが会うのは3ヵ月ぶり。前回の『コントの虎漫才の狼』（3月6日）以来だった

『コントの虎漫才の狼』は、忙しい2組が共演できる貴重な機会。久々に会えるとあってライブ後の打ち上げが恒例行事となっているようだが、宮澤だけ乗り気ではない様子……。グループLINEで「打ち上げどうする？」という話題になったが、宮澤は「ほんのちょっとだけ、体調が……」とお断りの姿勢を見せていたそう。出井が「なんでだよ！」のツッコミを前提として「いや、身体に悪いもの食べて飲みましょうよ！」と言うと、宮澤は「そこまで言われたら行きましょうか」とボケをスルー。宮澤は「レスポンスのしかたが分からなかった」そうで、途中からLINEを無視していたという。

「宮澤さんへの理解度が深まってると思ってたけど、まだまだ」と出井。付き合いの長い2組だが、なかなかわかり合えないようだ……

『コントの虎漫才の狼』は、「賞レース頑張ろう」という想いで2023年にはじまったライブ。当時、宮澤は“カバンがふくらはぎに当たる”ほど紐の長いカバンをつかっていたそう。しかし最近は腰の調子が悪く、現在はリュックを使っているという。宮澤のカバンの変化で、時の流れを感じることができた。

ヤーレンズはいろんな芸人とライブを開催しており、ツーマンの相手はジグザグジギーに限らない。なかでも強固な絆で結ばれ、メディアでも取り沙汰されたツーマン相手は令和ロマン。しかし最近は、様々な事情がありツーマンを開催できておらず、池田はジグザグジギーがやや優勢（？）になっていることを感じている様子。「こっからも（ツーマンを）続けてくださるんですね？」、「ちゃんと公表してくれるの？俺らの関係を」と、池田はヤーレンズから言質を取ろうと必死に詰め寄っていた。

ほかにも、ジグザグジギーが『ダブルインパクト』で漫才に挑戦したこと、シンクロニシティとのエピソード、M-1出場、ヤーレンズが1日4時間漫才してしんどい話、ヤーレンズが長いからネタ尺を短くするジグザグジギーの配慮、くだりをカットしたのに漫才が短くならないヤーレンズ、地方で暴言を吐く楢原……など、トークは全然止まらない。