「よしもと漫才劇場」卒業について【シシガシラ 浜中 英昌「せきららです」第24回】

シシガシラ・浜中英昌さんによる連載『せきららです』。毎月異なるテーマで、浜中さんの心中を“せきらら”に語ります。

★シシガシラ浜中さんによる連載「脇田 in WONDERLAND」(2024年3月~2025年2月)はコチラから

シシガシラ、劇場卒業

この度、劇場から卒業します。

小学校の卒業式、中学校の卒業式、高校の卒業式、大学の卒業式、今まで沢山の卒業をしてきました。

卒業って聞くと、悲しくなるような切なくなるような、そんな言葉ですよね。

ただ、今回の劇場卒業はそういった気持ちは一切ありません。
こんな言い方したら情とか義理とかないのかと思われるかもです。そういうわけじゃないんです!
なんて言ったらいいのかなぁ〜
伝わるかわかんないんですけど例えてみますね。

何年も何年も通い続けて全然受からず、でも取らないといけないからといって、やっと仮免を取って、それでもまだまだ通わないといけなくて、何年もかかりようやく免許が取れて教習所を卒業するみたいな感じです。

この時の卒業って悲しくなるような切なくなるような気持ちなんて1ミリもないじゃないですか?

むしろ、さぁ!!これからどうしてやろうか!!どう楽しんでやろうか!!なんでもやれる!!世界が広がって見える!!

そんな気持ちだと思うんです。
この気持ちに似てます。

要するにものすごくポジティブなんです!
ポジティブ卒業、そう、ポジ卒です!!

ただ、これに関しては気持ちの話です。
実際卒業したらどうなっていくのか。

いろんな場所に吉本の劇場はあります。その劇場からオファーがあれば出させていただきます。後は自分たちでいろんな劇場で主催をさせてもらったり、外小屋でライブ打ったりして、M-1を目指そうと思ってます。

せっかくなので例えますね。

急に長年住んだ実家を出て行き、めちゃくちゃあったかい寝袋だけ持って日本一周に挑戦して、その模様を配信してお金にして生活する人。みたいな…

ごめん、違うかも。
なんか全く違うわけではないんだけど、ほとんど違う気がする。

ん〜と…なんだろうな…その〜……
ごめん、今カフェで30分考えてたんだけど全く出ないから次行くね。

卒業の理由を言ってませんでしたね。
なぜ劇場を卒業するのか。理由としましては、二つあります。

一つ目は卒業の1割ぐらいの理由なんですが、劇場というのは世代が変わっていくものだと思います。僕らは結成年こそ短いですが芸歴だと19年、18年のコンビです。居てもいいですよと言ってくれる優しい劇場ですが甘えすぎるのも良くないと思ったのです。あと環境の変化も大事だなと。

二つ目の理由は9割ぐらい占めてます。
四十肩(浜中)と無呼吸症候群(脇田)です。こんな奴らがいつまでも若手の劇場にいていいわけないだろ!!ということです。

さて、今後の近い予定ですが、3月23日(月)にシシガシラの卒業公演があります。こちら沢山の方に来て欲しいと思っています。是非来てください!!

ただ3月いっぱいまでは所属なので3月31日(火)までは渋谷神保町の漫才劇場には出させていただきますのでよろしくお願いします。

あと、そんなバカなと思うかもしれませんが、卒業した次の日の4月1日(水)にマルセイユ・ツートライブ・シシガシラのライブが渋谷漫才劇場で21時からあるので是非お越し頂きたいです!!
そんなバカな!!

とにかく今はワクワクしています。
やることやってるのに仕事が減って給料も減ってもそれもまた人生。独身の強み。

とりあえず、取りたての免許で日本一周目指しますわ!!
期待して応援していただけると嬉しいです!!

筆者プロフィール

シシガシラ・浜中英昌

吉本興業 所属

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