『VIP ROOM HARUHIKO』は、春とヒコーキがバーのVIP ROOM で本音を語るような、そんな場所。

‟語りつくされた、でも正解はなく、各々で考え方が異なる”普遍的なテーマについて、ぐんぴぃと土岡がそれぞれの視点で綴ります。
今月のテーマは、「ファッションについて」。
★春とヒコーキが読者のお悩みに答える連載「VIP ROOM HARUHIKO ~秘め問い~」はコチラから
theme.ファッションについて
ver.ぐんぴぃ

頓着がありません。着れるサイズの服があるだけ幸せです。適正サイズは5L。
夏・冬にユニクロ・GUのオンライン在庫を見て、4L以上で派手すぎなければ購入。店舗には4Lは決して存在ししません。オンラインで買えるようになった時は革命だと思いました。
大きい服屋のサカゼンのX2サイズ(サカゼンのオリジナルサイズで4L〜5Lに相当する。X2のほうがカッコよくて好き)で派手すぎないものを一気に5〜10着買います。同じものを大量に買い付けるので業者買いと呼んでいます(カッコつけたい時はジョブズ買いと呼ぶ)。
YouTubeで同じ服を着ているのは同じ服が大量にあるからです。洗濯するたびに摩耗して、破れたら新しい服に替えています。
少しこだわりがあるとすると、作務衣を着ています。
芸人のみほとけさんがプロデュースした作務衣「みほとけ作務衣」です。衣装モデルを務める元祖いちごちゃんの植村さんがオシャレだったので買い始めました。…本当はみほとけさんに気に入られたかったからです。
とはいえ、かなり気に入っています。べらぼうに着心地が良く春夏秋冬を快適に過ごせます。普段着としても使えますし、それでいて和服なおかげで一般的なオシャレの尺度から降りることができるのも嬉しいポイントです。
もっと大きいサイズがあると最高ですが、もともとお坊さんが着る服ですから。デブのお坊さんはレアなので難しいのかもしれません。
今年から隔週レギュラーで『沼にハマって聞いてみた』(NHK)のMCをやらせていただいています。大鶴肥満さんと会うと「お互いNHKでレギュラーを持つとはねえ」と感慨深く喋ったりします(肥満さんは天才てれびくんに出演している)
この番組にはスタイリストさんがついてくれています。念願のスタイリストさんです。
用意してくれる服は今まで着てきたものと種類が全く異なります。とにかくカラフルで、着るだけでパーっと画面が明るくなります。クオリティも高く、下着から全く違います。天女の羽衣があったらこんな優しい着心地に違いない、と感動するぐらいきめ細やかな着用感があります。
結構はっちゃけた服を着させてもらってます。服装が違うと、不思議と性格も変わります。派手なスタイルだと、Eテレに出ている謎のおじさんとして若者と自信を持って対面することができます。各世代ごとにいますよね、Eテレにいる得体の知れないおじさん。

兎にも角にもぐんぴぃのスタイリストさんには頭があがりません。こんなブオトコにも似合う衣装を考えてくれて。スタイリスト業というのは、同じ衣装を色々なタレントさんに着てもらって利益が出るビジネスらしいのです。ぐんぴぃサイズの服はわざわざ買わないといけません。他のスタイリストさんには“儲からない”ということで断られたらしい。ぐんぴぃのスタイリストは儲からない。申し訳ないですぜ。

ver.土岡

まず、服をあまり買わない。芸歴1,2年目のときにライブの打ち上げでどんぐりたけしさんが「人間は食い道楽か着道楽かに分かれる。おれは着道楽」と言っていた。解説キャラの登場の仕方なのはさておき、へぇそうなんだと思って頭に残っていた。当時ぼくは26歳くらいで自認が子どもだったので、自分は食い道楽と着道楽のどっちになるかこれから決まるんだなと思っていた。結果、どっちにもならなかった。服も買わないし、食べ物も知らない。そういえばどんぐりたけしさん、先輩だけど年下だ。20代前半の時点で発現してなかったら、どっちにもならないか。
大学生で一人暮らしを始めてから自分で選んで服を買わないといけなくなったが、ずっと間違えていた。青いTシャツに赤いパーカーを着ていたこともあるし、肌着にジャケットで大学に行ったこともある。ニートで行き詰まっていた頃、まずは服からオシャレにして外見から好転させようと思った。ダサい服を全部古着屋で処分した。ダサい服を選択肢からなくせば、ダサくない服しか着なくなるはずだ。さらにオシャレな店で服を買った。でも、オシャレな店で買った服なのにどう着てもダサくなる。ダサい服は処分したはずなのに、改めてみるとまたダサい服しかない家になっていた。服が心底面倒になった。
今は、服に悩む時間がさすがに長かったのでちょっとずつ、これなら似合うか、を掴んだと思う。ただ、クローゼットやタンスに入る量を超えても困るので、別に服をたくさん所持したいとは思わない。誰かが勇退するかクビにならないと補充はされないシステムにしている。だらしなく見えるのはよくないけど、悪目立ちしないくらいの服でいい。世の中の父親を見ていれば分かるけど、大人の男なんてちょっとダサいくらいが理想だろ。
でも、もっと着物を着て出かけたい。律しながら気分が上がるのが心地よい。それに、着物はアレンジせずにそのまま着るのなら、着こなしを失敗することはない。ただ、不便が勝ってしまいなかなか着られていない。前後に仕事があったら動きやすい服じゃなきゃいけなかったり、荷物が多かったりで、まあ諦める。今年は元日に初詣に行って『ズートピア2』を観て以来、着物で出かけていない。しかし、この前ずっと気になっていた着物屋さんに仕事の用事で行った。憧れの場所に着物がたくさん並んでいて、店員さんやお客さんも洋服と合わせたり全身和装で渋く統一していたりで、ウキウキした。着物で落語を観に行こう。
PROFILE

タイタン 所属
左:ぐんぴぃ
右:土岡 哲朗
★公式プロフィール:https://www.titan-net.co.jp/talent/haruhiko/
★公式YouTube:春とヒコーキ / バキ童チャンネル【ぐんぴぃ】
INFORMATION

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