【ケビンス 編】特攻隊長&冷静かつセンター分けがやってきた!「どっちが最後までフリップとペン持ってんのかって話」《第5回『AUN』出演者インタビュー》

2023年1月14日(土)に、『AUN~コンビ大喜利王決定戦~ 第5回』が開催される。「一番大喜利が面白いコンビを決める」という名目のもと繰り広げられるカオスな異種格闘技戦も、次回で5回目だ。

★第5回『AUN~コンビ大喜利王決定戦~』(本選・予選)詳細はこちら

ケビンス(左:仁木恭平、右:山口コンボイ)

今回『AUN』初参戦のケビンス。大喜利界隈でも実力は折り紙付きのふたりに、他の出場者からも優勝筆頭との声が多く上がっている。インタビューでも飄々とボケを積み重ねる余裕っぷりだ。手数のコンボイと冷静なセンター分けの仁木が考える、『AUN』の必勝法とは。

ひとりだったら優勝できます

———『AUN』というコンビ大喜利の大会のオファーについて、率直にどう思いましたか?

仁木恭平(以下、仁木): 僕は大喜利ライブには結構前から出ていて。ちらほら優勝とかさせていただいてるので、やっと来たかっていう感じですね。

山口コンボイ(以下、コンボイ): 僕は、大喜利はひとりでやるのが正しいと思ってるんで。ふたりでやるのは不本意ですね。

仁木: 言うなよそんな(笑)。

———企画自体が不本意だと?

コンボイ: はい。

仁木: 言うなって。そんな。

コンボイ: 勘弁してください。

仁木: まじで。

———できれば、ひとりでやりたい?

コンボイ「ひとりでやりたいです」

仁木: できねえだろ。お前ひとりで。

———ひとりだったら優勝できる?

コンボイ: ひとりだったら優勝できます。

仁木: オウム返ししてるだけだろ。自分の意見言え。

———ありがとうございます。

コンボイ: とんでもないです。

仁木: (笑)。

ぺるとも賞受賞コンビ

———おふたりの過去の大喜利ライブや大会の実績について教えてください。

仁木: ケビンスは、コンビ揃ってふたりとも、ある大きいライブで「ぺるとも賞」っていうのをいただいてるので、それは揺るぎない実績かなと思ってます。

コンボイ: はい。MVP(Most Valuable Perutomo )に選ばれたことがあります。

———ぺるともさんというのは、どういった方ですか。

仁木: ぺるともは太った大学生です。

コンボイ: その通り。

仁木: ふたりともぺるともに気に入られてます。オキニです。

コンボイ「大喜利界で言えばドン小西のような存在だと思います」

仁木: 違います。

コンボイ: 違います。

眼鏡×フィジカルのバランスで挑む

———『AUN』では阿吽の呼吸が試されますが、コンビ仲は現在良好ですか?

仁木: はい。コンビ仲はバッチリじゃないですか? 出てるコンビの中で言ったら。

コンボイ: はい。僕がガンガンガンガン前に出て、特攻隊長としてガンガンガンガン答えて。その後、仁木くんが冷静かつセンター分けなんで。

仁木: 関係ねえだろ今。良さ出んのか? 大喜利中にセンター分け。

コンボイ: なんとかしてくれると思います。

———それについてはどう思いますか?

仁木: たしかに数はコンボイのほうが多いんで。そこで温めてもらって、僕が爆発役になれば。ドカーン、優勝、以上。

コンボイ「俺が……1番……時間を稼ぐ!」

仁木: めっちゃ良いわ。

コンボイ: めっちゃ良かったらそんなリアクションになんねぇんだよ。

仁木「ま、バランスなんでね。コンビ大喜利」

コンボイ: 間違いない。

仁木: こういうタッグ大喜利は何回かやったことありますけど、ふたりの個々の能力というよりかは、ほんとにバランスだったりするんで。

コンボイ: まあやっぱり、僕の計り知れない体力と、仁木くんの計り知れない体力で。

仁木: バランス悪いだろ。

コンボイ: やっていきたいと思います。

仁木: ムキムキコンビで終わりだろ。なぁ? 大声出して終わりだよ。

コンボイ: あ、仁木くん体力系じゃないか。

仁木: 体力系じゃねぇよどう考えても。体力系は眼鏡かけねえよ。

コンボイ: 割れちゃうもんね? 体力系が眼鏡かけたら。

仁木: しゃべんな! 余計なこと。

———おふたりともフィジカルで勝負すると?

コンボイ: はい。

フィジカルで勝負する予定

———では、大会全体への意気込みをお願いします。

仁木: 二度と大喜利できない体にしてやります。

コンボイ: 俺が1番、えーっと……

仁木: なんでもいいよ。なんでもいい。

コンボイ: 僕が、1番回答数答えます。

仁木: そんななんでもいいわけじゃねえよ。

どっちが最後までフリップとペン持ってんのかって話

———今回の対戦相手がひつじねいりさんなんですが、どういった印象ですか?

仁木: 無い無い無い無い。無いよ、印象なんて。アレかな? 強いて言えば、松ちゃんが去年の『R-1』の準々決勝でめっちゃウケたのに落とされたことぐらいかな? かわいそうな人って感じ。

コンボイ: まあ、面白いけど。松ちゃんナイス!!って場面いっぱいあるけど。ここで会ったら仕方ないですね……松ちゃんデッド!!

仁木: 松ちゃんだけね。

コンボイ: 松ちゃんだけ。細田は全然、細いし食えてないから。

仁木: 食えてなくて細いわけじゃない(笑)。

コンボイ: 元気になってほしい。いっぱい食って。

仁木: そうね。うん。

———ひつじねいりさんとの関係性はいかがですか?

仁木: 『大喜る人たち』っていうライブでいつもMCしてるイメージあるけど、大喜利やってんのって見たことないよね?

コンボイ: そうだね。

仁木: うん。できねぇんじゃねえの?

コンボイ: MCに甘んじてる。

仁木: 甘んじてるなぁ、ツッコんでばっかで。0から1を生み出してないよね。どっちが最後までフリップとペン持ってんのかって話。

コンボイ「フッハッハッハッハッ!」
コンボイ「ハッハッハッハッ!」

———では今回の対戦について、秘策や作戦などはありますか?

仁木: 松ちゃんの時間にされると危ねぇかなっていうのはありますけど。こっちがロープ持って、ガムテープで口抑えちゃえば一発なんで。まあまあ、相手じゃないでしょう。秘策ある?

コンボイ: いざとなったら、乳首つねり。

仁木: ひつじねいりみたいに(笑)。ほんとな、ひつじねいりだか乳首手入れだか知んねえけどよ!知らねえけど、俺らがぶちかますだけだよな?

コンボイ: 間違いない。

仁木: お前もなんかある?

コンボイ: ひつじねいりだか、おみくじ手入れだか、おみくじ出し入れだか知らないけど。ひつじねいりだか、おみくじ出し入れだか知らねえけど。

仁木「全然違うけどな」

コンボイ: ひつじねいりだか、あけび食べ食べだか知らねえけど。

仁木: 全然違うって。

コンボイ: ひつじねいりだか、執事ネイルだか知らねえけど。

仁木: 執事がしてるネイルな。

コンボイ: ひつじねいりだか、執事まつげエクステか知らねえけどよ。

仁木: ネイルじゃなくてな。

コンボイ: そ。

仁木: オッケー。

コンボイ「首根っことっ捕まえて、毛刈ってやりますわ!」

知ってる奴ばっかだ!

———他の出場コンビについても、なにか印象あればお聞かせください。

仁木: ママタルトとか、真空ジェシカとか、ガクヅケ、パンプキンポテトフライとか色々いるけど、吉本、俺らだけなんでね。まぁなんか負けても、会社の力でなんとかします。なぁ?

コンボイ: ひつじねいり?ママタルト?真空ジェシカ?知ってる!知ってる!全員知ってる!!!

仁木: まぁ良いことよ。それは。

コンボイ: 全員知ってる。知ってる奴ばっかだ!

仁木: コンボイからしたら、みんな先輩だもんな。

コンボイ: そう。雁首揃えて、知ってる奴らが大勢で来やがって。

仁木: 飯行ったことは?

コンボイ: 飯行ったこといっぱいある。銭湯ご馳走してもらったことある。お酒もご馳走してもらったことある。知ってる!知ってる!知ってる!!!知ってる奴らばっかり、 俺に覆い被さってきたってなぁ?俺が払い退けて!また今度飯連れていってください。

仁木: お願いします。

コンボイ: お願いします。

取材:武山、文:藤田うな、撮影・編集:堀越愛

PROFILE

ケビンス

左:仁木 恭平
右:山口 コンボイ

★公式プロフィール:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=7295
★YouTube:コンボイファンクラブ【ケビンス】

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