【YOAKEMAE芸人】~file.1 ゴゴサンケ~「また二人で出演したい!」収録後反省会

『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』(ラジオ関西)、4月11日放送のゲストは、ゴゴサンケ。早稲田寄席演芸研究会(ヨセケン)に所属する現役学生芸人です。収録を終えた二人に、今の率直な気持ちを聞きました。

提供:ラジオ関西

収録を終えて

――収録お疲れ様でした!今の感想を教えてください。

千葉: 緊張しました。ずっと緊張しっぱなし。

鈴木: 俺、全然緊張しなかったけどな(笑)。自分たちが拙い感じで喋っても、(東ブクロさんから)ちゃんと返ってくるから。すごいやりやすかった。緊張より、「東ブクロさんに会えた」っていう嬉しさが勝っちゃうかな(笑)。

千葉: あー、確かに。テレビの人だからね。本当に会えて嬉しかった。

――生の東ブクロさん、やっぱりオーラありました?

鈴木: ある……!!!

千葉: あった?ちゃんと感じるべきだったな(笑)。

鈴木: だいぶあった!やっぱり、プロの芸人さんは声量もすごい。全然違う。

千葉: やっぱり学生芸人とプロは違うか。

鈴木: いや~、すごい良い経験だった……。あ、俺、なにも無いときのコメントしちゃいました。

千葉: 工場見学の感想みたいに(笑)。「良い経験になりました」って。

――出演に向けて準備してきたと思いますが、全部出しきれましたか?東ブクロさんに伝えたかったこととか。

鈴木: 僕は2012年の『キングオブコント』からお笑いを観始めたんですよ。2012年って、確かさらばさんが初めて決勝に行った年だと思うんで、それを言っておけば良かったなぁ。

千葉: 世代だよね。ちょうどお笑い観るようになった頃、「さらば青春の光は面白い」っていうのが知られるようになって。

鈴木: 「イタトン」、めっちゃ流行ったよね。

※さらば青春の光がネタ中に発した、「痛いの痛いの飛んでけ」という言葉の略語。2012年『キングオブコント』決勝で話題になった。

千葉: あぁ、小学校で流行ったね。

鈴木: 言えばよかったな……

――現役の学生芸人さんで、お二人が面白いと思う方はいますか?

鈴木: 僕は、「ちょこっと団」ですね。

千葉: 『M-1グランプリ(2020)』の予選で、ナイスアマチュア賞を獲ったコンビです。僕は予選で観て、めちゃくちゃ笑いました。あとは「すみだ水族館」。千葉大の学生芸人です。

鈴木: 確かに。

千葉: ボケの子が同期なんですけど、すごい気さくで面白い人だなと思って。本当に聡明で面白くて、才能あるなって思うんですよね。

鈴木: 「錦登山・下山」。

千葉: 確かに!同志社大学の同期で、面白いです。あと「ファイヤー金メダルJAPAN」とか。いつも、良いネタやってるなぁと思って見てます。

鈴木: 一緒にお酒飲んだときも面白かった記憶があります。

千葉: そうだね、打ち上げのときまで面白いよね。同志社も個性強い人が集まってるイメージがあります。関東には無い、関西の感じがあるよね。だからこそ、なんで初回ゲストが俺らなんだろう……不安だったよね(笑)。

鈴木: 確かに(笑)。若干不安だった。

――出演の話が来たときは、どう思ったんですか?

鈴木: 最初はもう、本当に「やったー!」って感じでしたけど、よく考えたら「大丈夫か?」って。俺、この前「辞める」って言ったぞって(笑)。

千葉: 僕は本当にありがたかったですね。機会をいただけるのが嬉しくて。僕もこのラジオ聴き続けます。メールもいっぱい送って、またここに来れることがあったら最高だと思います。

鈴木: 良い感じに締めたな(笑)。

千葉: 二人でね!僕は二人で来たい。

鈴木: あ~、そうね。

千葉: ……二人で来れなかったら、一人で来ます。

一同: (笑)

収録前、作家と打合せをするゴゴサンケ

二人きりの反省会

鈴木: 俺、もっと喋りたいことあったんだけど……なんだろうな、とっさに出てこなくて。後から後悔しそうで怖いな。

千葉: そういうのあるよね。俺は、(鈴木が)本当に面白い人間だと思ってるから……

鈴木: やめろ(笑)。

千葉: だから、「鈴木は面白い」ってエピソードを話したかったのよ。でも俺は全部を面白がっちゃってるから、なんのエピソードがウケるか分からなくて……。芸人さんで言うところの「鉄板トーク」っていうのが無いじゃん?

鈴木: 俺も、「いつ来るのかな?」って思っちゃった(笑)。いつ千葉がぶち込んでくるかなって。

千葉: あとさ、カンペあったじゃん。「これは俺見て良いのか?」って……どっちだ?と思って。

鈴木: 確かに。

千葉: あと、「うんうん」って頷いちゃう。「はい」って言えば良いのに、「うん」って。

鈴木: あ~、そういうのあるよな。俺は、トークするのがすごく楽しかった。お笑いサークル入ったのって、漫才はもちろんだけどバラエティが好きだった、っていうのがあるから。今回「サークル辞める」って話しちゃったけど。

千葉: トークは、サークルいたらできるよ!企画ライブとかさ。

鈴木: そうなの?めちゃめちゃ楽しかったな。

千葉: そうだよ!じゃあ、サークル続けて欲しいな。

鈴木: (笑)

千葉: あと、(反省点として)一緒に話し出しちゃったりしたよね。

鈴木: あ、そうね。

千葉: 俺はそういうとき、引いちゃうのよ。

鈴木: 俺は、今日は譲ろうと思ってたよ。

千葉: え、ほんと?俺が喋るよりそっち(鈴木)が喋ったほうが良いかなと思って……。これ手抜いてると思われたら嫌だな、聴いてる人に。え、恥ずかしい!親には聴かせられない。

鈴木: ほんとだね(笑)。

千葉: 親に聴かせられる!?

鈴木: いや、ちょっと自慢したい気持ちもあるけど。放送前に言うのは恥ずかしいよね。……俺すごい怖いのが、『学生芸人2択チェック』を5問やったじゃん。間違えたこと言ったかなってすごい不安だった。

千葉: 思ったこと言ったんじゃないの?

鈴木: 本当に思ったこと言ったんだけど、千葉がけっこう面白い返ししてたから。

千葉: してないよ(笑)!褒め合うの気持ち悪い。でも面白いと思われてたなら良かった(笑)。……でもね、本当に(サークルを)続けて欲しい。この番組が長く続いたら、また一緒に出たい。この放送で、ちょっとでもヨセケンの良さが伝わったら良いな。本当に良いサークルだから。

鈴木: 俺もヨセケンが嫌で辞めるわけじゃないから。ヨセケンは本当に楽しかったし、少人数の良さがあるよね。こういうのにまた呼んでもらえるなら……

千葉: サークル続けようかな、ってなる?

鈴木: 続けようというか……。楽しいなって本音で思ったよ。

千葉: 良かった。そういえば、去年も1回辞めるって言ったよね。その時は、サークルが評価されたことで続けようってなったよね。

鈴木: そうだね、「辞めよう」と思ったところでちょうど。

千葉: 良い話が舞い込んでくる(笑)。

鈴木: そうね(笑)。嬉しいことだね。

千葉: 俺は、(鈴木がサークルを)続けてくれたら本当に嬉しいです。

鈴木: あ!やばい、俺、差し入れ持ってきたのに差し入れてない。

千葉: 機会があったら、また呼んでください。今回以上に頑張ります。

鈴木: ありがとうございました!

差し入れは、無事お渡しできたようです

文:堀越 愛、協力:くきまりこ

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