シアターマーキュリーこけら落とし公演におぎやはぎ「歴史の始まりですね」【4/28「新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE」ライブレポート】

2023年4月28日(金)、新劇場「シアターマーキュリー」が東京・新宿マルイ本館8階にグランドオープンした。

シアターマーキュリーのコンセプトは、「エンターテインメントの発信基地」。ジャンルにとらわれないエンターテインメントの発信基地として、すべてのクリエイターや表現者に門戸が開かれた劇場である。

4月28日(金)からの1ヵ月間は『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』と題し、毎日のようにお笑いライブを開催している。

第1弾香盤表(4月28日~5月6日)

こけら落とし公演である4月28日公演には、おぎやはぎをはじめ8組の芸人が出演。ベテランから若手まで幅広い芸人が登場した第1回公演をレポートする。

本番前、とあるモノを拾った小木

MCを務めたのは、おぎやはぎ。盛大な拍手に迎えられ、こけら落とし公演が始まった。

小木「歴史の始まりですよ、今日は」 矢作「良いこけらですね」

初めてシアターマーキュリーに来て「やらかした」という小木。本番前にトイレに行くと、人生で初めてのハプニングに見舞われたそう。センサーが壊れていたのか水が止まらなくなり、業者を呼ぶ羽目になったのだという。

とあるものを拾う小木

詳細は配信で確認を……。

ネタ(前半ブロック)

ストレッチーズ(福島敏貴、高木貫太)
バローズ(ちゅら、徳永敦)
金の国(渡部おにぎり、桃沢健輔)
永田敬介

M-1最下位同士のトーク

前半ブロックが終わり、トークコーナーへ。おぎやはぎが話したい若手として呼び出したのは、ストレッチーズ。

矢作「M-1の決勝とか出てんの?」 小木「出れるわけないじゃん、まだ」 ストレッチーズ「ちょっと待って」

ストレッチーズが2022年『M-1グランプリ』敗者復活戦で最下位だったことを受け、「俺らも決勝で断トツ最下位だった」と小木。子ども時代のストレッチーズはその様子をテレビで見ていたそうで、「大阪からすごい嫌われてると思った」(高木)と振り返った。

※おぎやはぎが『M-1』決勝に残った2001年は、地域ごとに視聴者投票があった。

ネタ(後半ブロック)

トム・ブラウン(布川ひろき、みちお)
キュウ(ぴろ、清水誠)
どぶろっく(森慎太郎、江口直人)
おぎやはぎ(小木博明、矢作兼)

鏡開きで成功祈願

おぎやはぎのネタが終わり、エンディングへ。この日の出演者が一堂に会した。

渡辺リーダーの顔真似をするトム・ブラウン布川と、のぞき込むストレッチーズ高木
今後の成功を祈願し、最後に鏡開き。「せーの」の掛け声で小槌を振った

この日の様子は、5月6日(土)まで視聴可能。チケットは下記URLより購入できる。(見逃し視聴は5月6日(土)23:59まで、販売は同日21:00まで)

🎫チケット:https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/1month-live-230428-1900

また、『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』の最新情報はシアターマーキュリー公式Twitterまたはこちらから確認を。

文, 編集, 撮影:堀越 愛

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