2023.05.10
さすらいラビーが劇場の“縦の幅”を評価「太っちょの走り幅跳びなら全然いける」【4/29 15:00回「新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE」ライブレポート】
2023年4月29日(土)15時より、東京・新宿マルイ本館8階にグランドオープンした「シアターマーキュリー」でお笑いライブ『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』が開催された。
『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』は「シアターマーキュリー」のグランドオープンを記念したイベントで、4月28日からの1か月間、毎日のようにお笑いライブが行われている。
4月29日(土)15時からの公演には、さすらいラビー(MC)、ラランド、春日向のように、スクースクータイム、群青団地、ぬで、ストレッチーズ、アンダーパー、じぐざぐ、バベコンブが出演。本公演の様子をレポートする。
シアターマーキュリーは良い劇場
この日、MCを務めたのはさすらいラビー。オープニングに登場すると、シアターマーキュリーの“劇場としての良さ”を演者視点で紹介。
演者だからこそ気付くのが、舞台の“縦の幅”があること。中田いわく「太っちょの走り幅跳びなら全然いける」くらいの距離がある。宇野にも観客にもいまいち伝わらなかったようで、「皆さんで咀嚼してください」と投げていた。
宇野が言うには、太っちょに限らず「普通の人でも相当よ、この距離」。奥行に数メートルの余裕があるそうで、最終的に「良い劇場だな」(中田)と結んだ。
ネタ(前半ブロック)
春日向のように は五十嵐が7対3で悪い?
前半ブロックのネタが終わり、MCのさすらいラビーが登場。前半ブロックから、春日向のように&ぬでを呼び出してトークを繰り広げた。
春日向のようにとさすらいラビーが会うのは、これで3回目。中田はライブで一緒になったことを覚えているが、宇野はあまり覚えていない様子。中田は春日向のようにに対し「めちゃめちゃ漫才が上手」と言うが、五十嵐は褒められたにも関わらず腑に落ちない顔をしている。話を聞くと、おおもとテレビジョンがこの日のネタを飛ばしていたそう。どう飛ばしたのかを延々と説明するが、その様子を見ていた中田は「独断で決めさせてもらうけど、7対3で(五十嵐が)悪い」とバッサリ。
続いて、ぬでが登場。ニコニコと登場したぬでに対し、「近くでみるとこんなに素敵な笑顔なんだね」と中田。
プロになってからは、ずっとピンで活動しているというぬで。というのも、養成所時代に5日かけて書いた台本を読んだ元相方から「あ~、解散あるなぁ」と言われたことがあるという。それ以降、ピン芸人を続けているそう。
ネタ(後半ブロック)
SOUL’d OUTを歌っておにぎりを握る
全組のネタが終了し、エンディングへ。
ラフィーネプロモーションの事務所ライブ事情や、スクースクータイム・加藤の異様な性癖などが明かされた。
アンダーパーは、コンビのYouTube『アンダーパーチャンネル』を紹介。
藤原いわくアンダーパーのYouTubeチャンネルは「ヤバいくらい登録者数がいない」。唯一観られている動画は、近藤が「SOUL’d OUTを歌っておにぎりを握ってる」動画だという。ストレッチーズ高木いわく、この動画は「世界一面白い」。
『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』の最新情報はシアターマーキュリー公式Twitterまたはこちらから確認を。
文, 編集, 撮影:堀越 愛
INFORMATION
新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE
最新情報は、シアターマーキュリー公式Twitterまたはこちらから確認を!
●シアターマーキュリーHP:https://theatre-mercury.com/
●アクセス:東京都新宿区新宿 3-30-13 新宿マルイ本館 8F