さすらいラビーが劇場の“縦の幅”を評価「太っちょの走り幅跳びなら全然いける」【4/29 15:00回「新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE」ライブレポート】

2023年4月29日(土)15時より、東京・新宿マルイ本館8階にグランドオープンした「シアターマーキュリー」でお笑いライブ『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』が開催された。

『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』は「シアターマーキュリー」のグランドオープンを記念したイベントで、4月28日からの1か月間、毎日のようにお笑いライブが行われている。

4月29日(土)15時からの公演には、さすらいラビー(MC)、ラランド、春日向のように、スクースクータイム、群青団地、ぬで、ストレッチーズ、アンダーパー、じぐざぐ、バベコンブが出演。本公演の様子をレポートする。

シアターマーキュリーは良い劇場

この日、MCを務めたのはさすらいラビー。オープニングに登場すると、シアターマーキュリーの“劇場としての良さ”を演者視点で紹介。

演者だからこそ気付くのが、舞台の“縦の幅”があること。中田いわく「太っちょの走り幅跳びなら全然いける」くらいの距離がある。宇野にも観客にもいまいち伝わらなかったようで、「皆さんで咀嚼してください」と投げていた。

急遽出演がキャンセルになったガクヅケの欠席理由を邪推するさすらいラビー

宇野が言うには、太っちょに限らず「普通の人でも相当よ、この距離」。奥行に数メートルの余裕があるそうで、最終的に「良い劇場だな」(中田)と結んだ。

ネタ(前半ブロック)

ラランド(サーヤ、ニシダ)
春日向のように(おおもとテレビジョン、五十嵐 彰太)
スクースクータイム(井口雄介、加藤まさとし)
群青団地(横颯太、福田智哉)
ぬで

春日向のように は五十嵐が7対3で悪い?

前半ブロックのネタが終わり、MCのさすらいラビーが登場。前半ブロックから、春日向のように&ぬでを呼び出してトークを繰り広げた。

春日向のようにとさすらいラビーが会うのは、これで3回目。中田はライブで一緒になったことを覚えているが、宇野はあまり覚えていない様子。中田は春日向のようにに対し「めちゃめちゃ漫才が上手」と言うが、五十嵐は褒められたにも関わらず腑に落ちない顔をしている。話を聞くと、おおもとテレビジョンがこの日のネタを飛ばしていたそう。どう飛ばしたのかを延々と説明するが、その様子を見ていた中田は「独断で決めさせてもらうけど、7対3で(五十嵐が)悪い」とバッサリ。

続いて、ぬでが登場。ニコニコと登場したぬでに対し、「近くでみるとこんなに素敵な笑顔なんだね」と中田。

プロになってからは、ずっとピンで活動しているというぬで。というのも、養成所時代に5日かけて書いた台本を読んだ元相方から「あ~、解散あるなぁ」と言われたことがあるという。それ以降、ピン芸人を続けているそう。

中田「ピンでもうやっていくぞと?」 ぬで「まぁ、いたら(相方)欲しいですけど」

ネタ(後半ブロック)

ストレッチーズ(福島敏貴、高木貫太)
アンダーパー(近藤雅彦、藤原丞)
じぐざぐ(阿部未来、ジャンプ)
バベコンブ(かわぞえあきひろ、天馬チャプー)
さすらいラビー(宇野慎太郎、中田和伸)

SOUL’d OUTを歌っておにぎりを握る

全組のネタが終了し、エンディングへ。

ラフィーネプロモーションの事務所ライブ事情や、スクースクータイム・加藤の異様な性癖などが明かされた。

アンダーパーは、コンビのYouTube『アンダーパーチャンネル』を紹介。

近藤「明日以降もこちらのシアターマーキュリーさんで、ほぼ1か月間お笑いライブやってますので、是非とも皆さんお日を見つけてお越しください」

藤原いわくアンダーパーのYouTubeチャンネルは「ヤバいくらい登録者数がいない」。唯一観られている動画は、近藤が「SOUL’d OUTを歌っておにぎりを握ってる」動画だという。ストレッチーズ高木いわく、この動画は「世界一面白い」。

SOUL’d OUTさんの力を借りてキレイにおにぎりを握る~シングルコレクション・サビ編~

『新宿三丁目 OPENING 1MONTH LIVE』の最新情報はシアターマーキュリー公式Twitterまたはこちらから確認を。

文, 編集, 撮影:堀越 愛

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