2020.12.26
11/23開催「WLUCKアンダー10 LIVE」スタッフとして参加したサロンメンバーに密着!!
11月23日に東京・下北沢のOFF・OFFシアターで開催された「WLUCKアンダー10 LIVE」。このイベントは今後が期待される芸歴10年目以下の芸人が多数出演し、12:00/14:15/16:30開演の3公演に18:30開演のグランドフィナーレを加えた計4公演が行われ、すべてのMCをカナメストーンが務めました。
「WLUCK アンダー10 LIVE」は笑いの仕事をつくるオンラインサロン「WLUCK(ワラック)」が主催しており、当日は6名のサロンメンバーがスタッフとして参加しました。ここでは、サロンメンバーがどんな風にライブのサポートをしていたのか、当日のスケジュールと併せて紹介します!
まず、スタッフとして参加するサロンメンバーは、事前に行われるZoom打ち合わせに参加(11月21日21:30〜)。そこでは、運営スタッフと一緒に当日のスケジュールや動き方、役割分担について確認し合いました。
ライブ当日のスケジュール
集合から準備したこと
●打ち合わせ
・全員で今日の動きの確認
・連絡を取り合うためにグループラインを作成
●楽屋セッティング
・出演者用の飲み物やお菓子の買い出し
・進行表/スケジュールなどを貼る
・ティッシュ、ウェットティッシュ、アルコール、ゴミ袋などの設置
・出演者の検温準備(体温計、検温リストの準備)
●受付周り
・当日券/「風穴ライブ」の手売りチケット準備
・お釣りの準備
●会場セッティング
・椅子を並べる
いよいよ本番!
全部で4公演あったのでサロンメンバーは2組に分かれ、公演ごとに交代しながら各仕事を担当。
①楽屋での対応
出演者の楽屋入りを確認し、本番中の楽屋番もする。
②楽屋〜劇場への誘導
リハ開始前、本番前に出演者を楽屋から誘導する。出演者の座り位置も確認する。
③チケット確認
開場時にお客様のチケットを確認する(Livepocketアプリを使用してQRコードを読み取る)
④お客様の検温・誘導
開場前にお客様に整理番号順に並んでもらうように誘導する。開場時にお客様の検温を行う。
⑤公演チケット販売
WLUCKが企画した「風穴ライブ」のチケットを終演後に販売する。
(サロンメンバーの頑張りによってお客様がチケットを買ってくださいました!)
⑥個人情報の回収
座席に設置する「来場者カード」を終演後にお客様から回収・整理する。
⑦座席の消毒
各公演終了後、座席の消毒を行う。
サロンメンバーの感想
●お客さんとしてではなく、裏側から関わってみるとライブを開催することの大変さが実感できました。照明などの技術さんも含め、こんなに朝早くから準備しているとは思わなかったです!
●いつも片山さん(WLUCK/ライブ制作会社スラッシュパイル運営)が現場の大切さを話してくれるが、その通りだなと思いました。顔を合わせて挨拶して、スタッフ、出演者、お客様のみんなでライブが成り立っていると改めて感じました。
●出演者のみなさんが礼儀正しくて、スタッフの私たちにも丁寧に挨拶をしてくださることに驚きました!また、芸人さんの裏側の様子が見られるのもうれしかったです。
●リハーサルでコントの照明や音楽のきっかけについて打ち合わせする様子を見ることができ、現場ではこういう風にやっているんだ!と勉強になりました。こんなに色々と準備しているんだなと裏側の苦労も知れました。
●お笑いサークルに入っていたのでライブ経験はありましたが、プロの芸人さんが出るライブはお客様との接し方に緊張感があり、よりやりがいを感じました。チケットが売れたときはうれしかった!
●グランドフィナーレ公演の直前で構成や演者席と客席の形を調整することになり、片山さんがその場の人たちにこれでいいと思う?と問いかけていたのですが、“みんなで作ってる感”があってすごくいいなと思う瞬間でした。
ライブの裏側という「生の現場」を体験できるのはWLUCKの魅力のひとつです。ライブスタッフとして芸人さんたちと関わることで、さらにお笑いを好きになったり、ライブの楽しさを体感できたりすると思います。WLUCKでは主催ライブはもちろんのこと、運営スタッフ・片山勝三氏が代表を務めるスラッシュパイルが手掛けるライブでもスタッフを募集することも。気になる方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか。
ライター:なきごろう