《ワラパーラジオ大賞 8月部門》第1位は「サツマカワラジオ」2回目の最終回!リスナーの長文コメントにも注目を

お笑い好きが“神アーカイブ”を選ぶ『ワラパーラジオ大賞』、2023年8月の結果を発表します!

数ある芸人ラジオから、「ぜひこの回はいろんな人に聴いてほしい!」と思う神回を投票いただく『ワラパーラジオ大賞』。お笑いラジオ全盛の今、どうしてもすべての番組を網羅することはできません。だからこそ、お笑い好きが「聴くべし」と推す情報は貴重!毎月の結果をきっかけに、新たな出会いが生まれたら幸いです。

★ワラパーラジオ大賞とは:https://wluck-park.com/topics/11469/
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2023年8月 月間大賞(第1位)

『サツマカワラジオ』 #14 最終回マン!!(8 月11 日)

【推薦コメント】
〈厠火事〉本来ならば全13回の特番だったが、公開収録によるイレギュラーな終わり方に疑問(?) を感じたサツマカワさんが、急遽、本当の最終回を!と、 直談判し実現した「二回目の」最終回。 常連リスナーによる投稿にも拍車がかかり、手の込んだネタが多数寄せられ、まさに大団円の様相ながらも、決してしんみりせず、 最後の最後までワチャワチャとした中で、サツマカワさんは通常営業しているのは、新しいラジオスターへの片鱗か、それともへそ曲がりなのか……?? いずれにせよ、着実にラジオというものを通じてレベルアップした勇姿を聴いて欲しい。
〈らずりー〉前回(第13回)放送が初の公開収録+最終回ということで有終の美を飾った……と思いきや、まさかの2回目の最終回。初回放送からサツマカワRPGは「ラジオという媒体に詳しくないためラジオらしさがわからない」と語っており、「ラジオらしさ」がわからないからこそ形式に則っていない自由で独創的な部分がサツマカワラジオの魅力のひとつだった。が、まさか最終回を二回行うとは。まさに掟破りだ。しかしながら、この回は蛇足でもなんでもない。前回が「有終の美を飾るための最終回」だとしたら、この回はまさに「通常回のための最終回」となっており、基本的にはいつも通りにラジオが進むため、大喜利系コーナーでストイックに戦うリスナーとサツマカワRPGを最後の最後まで堪能できる。また、これまでのサツマカワラジオの歩みとして大量の資料を作ったリスナー、目元美容パックを送るリスナー、ラジオの最終回が終わって1時間で最終回に出てきたキャラクターのまとめサイトを作るリスナー…… パーソナリティに身も心も笑いを鍛えられ上げたリスナーたちの奇行、もとい行動も面白いのでぜひ楽しんでほしい。 「イベント感が強い最終回」「ラジオ感の強い最終回」、この両方を楽しめるヘビーリスナーにとって非常に満足度が高い内容となっているため、第13回・第14回と合わせてサツマカワラジオという世界ののエンディングを見届けてみるのはいかがだろうか。
★参照)#13 笑い声はSEっすか?(公開収録)

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第2位

N93カラタチの最果てのセンセイ! #18「どうしてこうなっちまったんだよ!」(8月3日)

【推薦コメント】
〈葉っぱむしゃむしゃ〉コンビ間の力の差が浮き彫りになった残酷な回でした。聴く人によっては不調が感染りますが、他人の不幸は蜜の味なのか、大山さんがフォームを崩していく様子が、クセになってやみつきになります。 そして、大山さんはこの大事故をきっかけに、逆ギレキャラとして、リスナーから屈折した愛を沢山ぶつけられるようになります。 このラジオ、そして前田さんに比べて、今まで目立つところが少なかった大山さんの分岐点かなと思ってます。
〈目つきの悪いうさぎ〉ラジオ伝説回と言っても差し支えない回。前半の前田さんのお話が面白いのはもちろんだが今回は大山さんが心機一転するためのきっかけとなったと思う。個人的におもしろかったライブの裏話も聞けたし前田さんの笑い声がいつもより聞こえやすいのでこの回は大好き。1度だけ聞いただけでは「ん?」となるかもしれないが聞けば聞くほどもっと聞きたくなる不思議なスルメ回。
〈心そこにあらず〉ひとりの男のリアルドキュメントです。少し聴くのが辛いところもありますが、#20の爆発的おもしろさへと繋がります。絶望、そして再生。漢(おとこ)、大山の生きざまを見よ!!

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第3位

『Gパンパンダのひとりじゃないよ』#19 シナプス崩壊8月12日)

【推薦コメント】
・〈葉っぱむしゃむしゃ〉開幕早々、一平さんのコーナー読み上げのミスから始まり、読み間違い、タイトルコールのミス、そして得体の知れない健康法を試した話をする。 その後にライブを数日間休むほどの寝違いを起こすのが不幸でならなくて面白い。 まさに一平さんの人生。
〈はり〉Gパンパンダのラジオでしか聞けないトークが面白くておすすめです。

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PICKUP COMMENT

リスナーの推薦コメントから、編集部が気になったものをピックアップ!上位3位には惜しくもランクインしませんでしたが、下記番組も注目です。


『リップグリップの出典』 #43青山和夫「マヤと古代メキシコ文明のすべて」(8月10日)

【推薦コメント】
〈目つきの悪いうさぎ〉ライブ『ヲタクたちのザ・セカンド~○しそびれた芸人にもう一度チャンスを~』(ヨシモト∞ドームで7月28日開催)の岩永さんサイドのお話が聞ける。相撲での岩永さん側から見た前田さんの狂気が詳しく聞けるので『最果てのセンセイ!』を聞いている人はぜひ聞いて欲しい。

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キョキョラジ#17「芸人を目指すきっかけの話をします」(8月25日)

【推薦コメント】
〈えびえびさわ〉9番街レトロの京極さんとケビンスの仁木さんがリスナーから届いた質問に答えたりトークをしていくラジオ。この回は芸人を目指したきっかけを元におふたりの仕事へのスタンスに話が展開していきます。おふたりの今までの経験や人柄が垣間見えるトークに注目です。

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『ねころびラジオ』【#353】新居ねころび(8月22日)

【推薦コメント】
〈らずりー〉トンツカタン森本がタイトルの通り「寝転ぶようなリラックス状態」でひとり喋りをするラジオだが、この8月22日配信分はなんと4ヶ月ぶりの更新である。 メディアでの露出が増えたことに関して「昔みたいにいちいち録画する必要なくなったよ、ありがとうな」とツンデレの見本のような感謝をするリスナーがいたり、この4ヶ月の間に初めて生で森本を見たリスナーが「モノボケが絶不調」と称すが、実はそれはツッコミをしすぎた森本が「モノボケ」で「ボケられなくなっているだけ」と吐露するなど、かなり地肌を見せてくれるラジオとなっている。8月22日分以降はコンスタントに更新を再開しているので、寝る前のひとときに聞いてみるのはいかがだろうか。

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『Gパンパンダのひとりじゃないよ』#21 衝動的空腹(8月26日)

【推薦コメント】
〈あまね〉収録中に空腹に見舞われた一平さんが衝動に身を任せて暴走する場面は、非常に聴き応えがありました…!!人は極限に追い込まれるとこんなにも自我をむき出しにするのか!?!?ということを実感させられる衝撃回です…!一方で、「食」に興味がなさ過ぎるあまり、肉の見分けがつかない星野さんがイベントで繰り広げた珍回答にも注目して欲しいところです!とにかくおふたりの人間味や素が垣間見えるようなリアリティがあって人生観がぶっ飛ぶラジオなので是非お聴き頂きたいです!!!!

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『永田敬介の絶望ラジオ』第27回「芸人最大のギルティー」(8月27日)

【推薦コメント】
〈らずりー〉このラジオでは「永田氏が日々の絶望を吐き出す」というコンセプトのもと、妬みが渦巻くその日常を赤裸々に語っており、配信開始から半年ほど経ちリスナーからのメールも増えてきた。 メールの内容はパーソナリティと同じく「生きていく中での絶望」を吐き出す者が多く、永田氏はこれに対し「絶望を感じている側」から感想や意見を述べることにより、ときにはリスナーにとっての救済とも成り得ている。8/27放送分の序盤に出てくる「ファンアート」についての話は、お笑いに救いを求める人にとって聴き応えがある内容だ。 「ファンアート」を描くことが本当に芸人の応援に繋がっているのか、そして売れっ子になってから「ファンアートが嫌だ」と言う人の気持ちとは、という、とても本人には聞けない内容を、永田氏は「描かれた側」「描いた側」の両方から語っている。 ぜひお笑いラジオリスナーに聞いて欲しい。

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N93 好井まさおの『今、何してる?』#22 コマンダンテ解散して数ヶ月…石井ブレンドが今、漫才をやってみたい人(8月30日)

【推薦コメント】
〈もん太郎〉石井ブレンドさんのゲスト回で、解散後の石井さんの現状をしっかり好井さんが引き出してくれて、石井さんの想い、今後やりたいことなどしっかりお話が聴けたので、「本人の生の声を聞く」大切さを感じた回ですし、好井さんの話の引き出し方も上手すぎて聞き入りました!

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『深夜徒歩』#4 マシンガンズ(滝沢秀一×西堀亮)【四谷三丁目】(8月28日)

【推薦コメント】
〈えびえびさわ〉深夜の町をお酒を片手に散歩しながらトークしていく番組。第二回のゲストは今大注目のマシンガンズ。西堀さんのゆかりの地である発明学会から思い出の中華料理店まで歩いていきます。おふたりの軽快なトークが耳心地良く、一緒にお酒を飲みながら聴きたくなります。

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次回の『ワラパーラジオ大賞』もお楽しみに!

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構成:堀越 愛

WLUCK CREATORS