【YOAKEMAE芸人】~file.14 えだまめ~ 『大学芸会』決勝進出のピン芸人「今は人生のピークかも」!?

『さらば青春の光 東ブクロの学生芸人YOAKEMAE』(ラジオ関西)、8月29日放送のゲストは創価大学落語研究会に所属するピン芸人「えだまめ」さん。オーディション(7月18日放送)に合格し、見事出演を勝ち取りました。『YOAKEMAE』出演・『大学芸会』決勝進出……と勢いに乗る「えだまめ」さんに、収録後お話を聞きました。

えだまめ

XXCLUB大島さんにネタを見てもらえて嬉しかった

――えだまめさんは、オーディションを経て『YOAKEMAE』出演が決まりましたね。『YOAKEMAE』のオーディションは、どんなきっかけで応募したんですか?

えだまめ: 元々ラジオがすごく好きで、(オーディションに)応募するかどうか迷ってたんです。そんなとき、たまたま「ダウ90000」さんの『あの子の自転車』っていう公演を観に行ったらものすごく感動して。「自分もなにか挑戦したい」って気持ちになって、その帰りの電車に乗ってるときにダメ元で応募してみたんです。そしたら通って、嬉しかったです。

――「ダウ90000」さんに、人生をちょっと変えられたんですね。

えだまめ: だいぶ変わりました(笑)。「出れない」と思って諦めるんじゃなく、とにかく応募だけでもしてみようって気持ちになって。

――先ほど収録が終わったばかりですが、今の感想はいかがですか?

えだまめ: まさか(以前好きだった女性に)電話することになるとは思ってなくて……彼女が電話に出てくれたら、もっと面白いことになってたなと思いました(笑)。本当に東ブクロさんが優しくて、僕が詰まっちゃったりしても言葉を繋いでくださったり、収録の合間にも話しかけてくれて、感激でした。めちゃくちゃ楽しかったですし、ネタを笑っていただけたのも嬉しくて。「大学芸会の決勝、頑張ろう」って気持ちが大きくなりました。

東ブクロの発案で、昔フラれた女性に電話する「えだまめ」

――準備してきたのに、収録で話せなかったエピソードはありますか?

えだまめ: 『大学芸会』で(創価落研の)「好奇心」ってコンビが決勝に進出したんですけど、その数日前に『M-1グランプリ』で「コウキシン」っていう社会人お笑いの芸人さんが「ナイスアマチュア賞」を受賞したんです。Twitterで、大学も社会人も“こうきしん”の勢いがすごいと話題になってたんで、その話をしたかったです。

――確かに、話題になってましたね!

えだまめ: あと、僕がラジオにハマるきっかけがオードリーさんなんですけど、若林さんのエッセイに「東大の大学院生に家庭教師をしてもらっている」ってエピソードが出てくるんです。先日の『オールナイトニッポン0』で「XXCLUB」さんがパーソナリティを担当(7月10日放送)されたとき、大島さんが「若林さんの家庭教師は自分がやってた」とお話されてて。で、僕が『大学芸会』の予選に出た日のMCが、ちょうど「XXCLUB」さんだったんです。大島さんにネタを見ていただいて、さらに決勝に進出することができて。学生芸人やってて良かったなぁと思いました。

――いろんなことが繋がった、と。

えだまめ: はい。忘れられない一日になりました。お話する機会は無かったんですけど、ネタを見ていただけただけで嬉しい気持ちになりました。

――学生芸人をやってると、大会やライブでプロの芸人さんと接することも多そうですよね。なにか印象に残っていることはありますか?

えだまめ: 去年の『学生R-1』にゲストで来ていた「村民代表南川」さんにネタを褒めていただいたことがあって、それはすごく嬉しかったです。ネタのつかみが、僕が「バルタン星人を蹴る」、村民さんは「ストレスと書いてある段ボールを蹴る」で、かぶっちゃったんです。でも村民さんがネタ中、「東京ホテイソン」のたけるさん風に「い~や、ウルトラマンのつかみ」ってかぶったことを笑いに変えてくれて、すごいなと思いました。しかもつかみがかぶったことを不快に思うとかじゃなく、「近しい感性だと思って嬉しかった」って言ってくださって。その懐の深さに、すごく感動しました。

最初は滑り倒した「ウルトラマン」のネタ

――「えだまめ」という芸名にしたのは、枝豆が好きだからですか?

えだまめ: はい。小さい頃ステーキハウスに行ったとき、サラダバーの枝豆を一人で平らげたことがあって。そのくらい好きで、シンプルに「えだまめでいいや」くらいの勢いで決めました(笑)。今も冷凍のやつ買ってよく食べてます(笑)。

――ウルトラマンのネタをやり始めたのは、どんなきっかけからなんですか?

えだまめ: 初めてやったのは、大学1年の11月ですね。先輩が『実験』ってタイトルのライブをやってくれたんですけど、ピンでも良いし、新しいコンビを組んでも良い……みたいな内容だったんです。ウルトラマンになれなかったのをネタで消化したいと思ったので「ウルトラマンネタ」で出てみたのがきっかけなんですけど、そのライブは死ぬほど滑りました(笑)。

ウルトラマンのネタを見守る東ブクロ

――滑ったのに、そのまま続けて『大学芸会』の決勝まで行くとはすごいですね。

えだまめ: 先輩がアドバイスをくれて、自分でもいろいろ試しているうちにウケるようになって。諦めなくて良かったなぁと思いました。

――フリップには絵が描いてありますよね。絵はもともと得意だったんですか?

えだまめ: 小さい頃から「写し絵」みたいな遊びをずっとしてたんで、それで描けるようになったのかもしれないです。

――枝豆・ウルトラマン・絵と、小さいときからの蓄積が今に繋がってる感じですね。

えだまめ: 今思い出したんですけど、小さい頃ウルトラマンの人形でよく遊んでたんで、ネタはその延長かもしれないです。当時も一人二役で遊んでて、今のネタもそんな感じなんで。本当に、小さいときからの積み重ねがネタになってるのかもしれないです(笑)。

ウケる喜びを感じてほしい!

――『YOAKEMAE』には、創価落研から「スリーメン」さんに出演いただいたことがあります。印象的だったのが、特に佐藤さんが創価落研をすごく愛していたこと。「落研が好き」という気持ちで部活を続けている人も多いとお話されてましたが、創価落研は部活愛が強い人が多いんですか?

★「スリーメン」インタビューはコチラから

えだまめ: 佐藤さんは、めちゃくちゃ創価落研が好きですね(笑)。佐藤さんみたいな人も多いです。僕は「お笑いがやりたい」って気持ちが大きくて、落研は好きですけど、佐藤さんほどではないです(笑)。アットホームな部活ではあります。先輩たちが作り上げてきた伝統ある部活なんですけど、伝統にとらわれずにやっていきたいと感じる部分もあります(笑)。

――創価落研はインカレでの参加ができなくて、同じ大学の方だけが入れるんですよね。新入生はまだ募集してるんですか?

えだまめ: はい、積極的に募集してます。もし「お笑いは好きだけど、落研には入らなくても良いかな」って思ってる子がいたら、まずは入ってみてほしいですね。僕は、高校時代はラジオの話とかする相手がいなかったんですけど、落研にはお笑いが好きな人が多いんでそういう話ができるのが楽しいです。あと、ウケたときの喜びはなにものにも代えられないです。初めて人前でネタをやってウケたとき、僕もすっごい嬉しかったですね。落研が気になるけど迷ってるって子がいたら、ウケる喜びを感じてもらいたいなって思います。あと、本当に先輩のサポートが厚いです。悩んでると、「どうした~?」って話聞いてくれるんです。

――ネタだけじゃなく、プライベートのことも?

えだまめ: そうですね。プライベートのことも聞いてくれますし、すごくありがたいです。先輩にはいつも感謝してます。

――じゃあ、悩んでる子がいたらまずは入ってみよう!という感じですね。

えだまめ: そうですね、チャレンジしてみて、損はないと思います!

――ちなみに、創価落研で面白いと思う学生芸人さんはいますか?

えだまめ: 4年生の「タータンライナー」っていうコンビはネタもすごい面白いし、僕もお世話になってて、憧れの先輩です。あと収録でも名前が出た「ジャックジャック」の早津くんも、めちゃめちゃ面白いです。

フリップを置いているイーゼルは、「ジャックジャック」早津から借りているそう
えだまめ「早津くん、ありがとう!」

――創価落研の学生芸人さんは、どこで観れるんでしょうか?

えだまめ: 今は対面のライブを開けないので、オンラインで企画をやったりしてます。なのでもし気になってくれる方がいたら、創価落研のYouTubeを観ていただきたいです。コロナが落ち着いて対面のライブができるようになったらSNSで告知するので、是非来てください!

――創価落研以外で、気になる芸人さんはいますか?

えだまめ: 「ジェンダー論」さん(一橋大学お笑いサークルIOK)の漫才は、脳が活性化するくらい面白いです。あと、『大学芸会』の予選で観た「カラスみず」(日本大学経商法落語研究会)っていうピン芸人さんも気になります。信じられないくらいウケてて、(予選会場の)方南会館が揺れてました(笑)。その日のMCがママタルトさんだったんですけど、檜原さんと肥満さんが「ベストアイウェア賞」「ベストファット賞」っていうのを用意してくれてるんです。受賞したからと言って決勝に行けるわけではないんですけど(笑)、マックカードとかサーティーワンのギフト券をプレゼントしてくれるんですよ。「カラスみず」さんはメガネでちょっとぽっちゃりしてたので、ダブル受賞してて。すごかったですね。

――それは、ママタルトさん独自の賞なんですか?

えだまめ: はい、独自で毎年。ママタルトさんはMCの段階から拍手笑いが出るくらい盛り上げてくれて、すごいあたたかかったです。

収録後、東ブクロと

学外の人とも交流したい!

――収録で将来のことを聞かれたとき、「就職が8・芸人が2」と言ってましたね。『大学芸会』決勝ももうすぐですし、今はえだまめさんにとって岐路ですね。

えだまめ: そうですね。将来どうするか、すごく迷ってます。

――『YOAKEMAE』のオーディションに受かって、収録に参加して、「大学芸会」決勝に残って……と、この1ヶ月くらいはすごく激動ですね。

えだまめ: ほんと、人生のピークかもしれないです(笑)。

――最後に、『YOAKEMAE』リスナーやこの記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。

えだまめ: 僕以外にも、創価落研から『大学芸会』決勝に2組残っています。「メル」と「好奇心」っていうコンビで、この二組はもちろん他にも面白い人がすごいいっぱいいるんで、YouTubeを是非観てください!あと創価大学は八王子で都心から遠いこともあって、けっこう内にこもりがちなんですけど、他大学のサークルの方々と交流したいって僕は思っているので、今後ともよろしくお願いします!

取材・文 堀越 愛

PROFILE

<えだまめ>
創価大学 落語研究会 所属

えだまめ ネタ

『YOAKEMAE』えだまめ 出演回

創価大学 落語研究会 情報

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