春とヒコーキが“お悩み”に真剣回答するコラム連載がスタート!「人間のガチをいっぱい見られる」【特別インタビュー】

春とヒコーキ・ぐんぴぃさん&土岡さんによる「アドバイスコラム」連載が始動!

春とヒコーキが、読者から寄せられた “お悩み” に真剣回答するアドバイスコラムの連載がスタートします。

春とヒコーキ(左:ぐんぴぃ、右:土岡 哲朗)

コラムタイトルは、『VIP ROOM HARUHIKO ~秘め問い~』。お悩みのジャンルは問いません。恋愛、夢、仕事、家電選び、おすすめのラーメン屋……。重すぎて誰にも言えないお悩みでも、「こんなこと聞いて良いの?」と思うようなくだらないお悩みでも、春とヒコーキが真剣に回答します。

バキバキ童貞としてネット世界に君臨するぐんぴぃさんと、喋るとサイコパスが滲み出る土岡さん。どんな回答をしてくれるのか、お楽しみに!

VIP ROOM HARUHIKO ~秘め問い~
・月2回公開(予定)
・お悩み募集中!:https://forms.gle/p1piRFNrP2yuPwXY7

コラム連載を前に、お二人に「悩み相談」に関するインタビューをしてきました。

スナフキンとスティンキーによるお悩み相談

———相談を受けることは多いですか?

ぐんぴぃ: 僕は、よく相談されるほうだと思います。でもなにか言うというより、聞いてあげるくらいの感じですかね。

土岡: 確かに、相談されてるイメージあるな。重い話を(笑)。

ぐんぴぃ: バキバキ童貞だから “そういう” DMが膨大に送られてくるんですけど、ほぼ返してます。「風俗の仕事が辛いです」みたいな……なんで俺に言うんだよ(笑)。でもちゃんと「ウシジマくん(闇金ウシジマくん)で風俗嬢が3,000万とられた話読んだんで、辛いの知ってます」みたいな感じで返してますね。

土岡: 寄り添ってるね(笑)。

ぐんぴぃ: 普段から寄り添った対応はしてますね。でも寄り添うだけじゃなく、「芸人になろうと思います。どう思いますか」みたいな相談には「絶対なるな」とかきっぱり言ったりもします。で、芸人がすべってる映像を送ったり……

土岡: そんなのどこで保存してんの(笑)。

ぐんぴぃ: 今日は、「給付金を受け取り損ねてしまいました。私って本当にダメですよね」みたいなのが来たんで、山田ボールペンの映像を送りました。僕らのYouTubeチャンネルをやってくれてる作家なんですけど、この人も給付金を受け取り損ねたことがあって。それが発覚した瞬間の、「30万円が無くなったよ~」って白目をむきながら踊ってる映像を送ってあげました。「こういう人も頑張って生きてます」みたいな(笑)。そしたら「元気が出ました」と返事が来て。お悩みも面白く返すというか、大喜利みたいな感じだと思ってます。

土岡: 解決しなくても、元気づけてるな。

———お悩みはどのくらい送られてくるんですか?

ぐんぴぃ: 1ヶ月に100通くらいは来ますね。最低でも1日1通は来ます。で、なにもすることがない、本当に暇なときに返してます。ひねった一言だったり、変な画像を送ったり。

———土岡さんにはお悩み相談DMは来ないんですか?

土岡: 無いですね。DMも来ないし、友達や芸人仲間からリアルで相談されることもほぼ無いです。

ぐんぴぃ: 相談のしがいが無いんですよね。なにか言っても「まぁ、うーん」みたいな。

土岡: 確かに。以前一緒に住んでた芸人が、コンビを解散しそうになったがあるんですよ。落ち込んでたんでみんな声かけてあげてて、僕はそれをただただ聞いてたんです。そしたら向こうから「土岡もなんか無い?」って言われて。「まぁ、ネタとかトークとか頑張ったら良いんじゃないかな」って言ったら、「そんなことを解散のときに言われても……」みたいな感じになって(笑)。「なにも言われてないのと一緒だ」みたいな。

ぐんぴぃ: そうですね~。みんなは解散を止めたかったんですけど、土岡だけが超然としてて。10年くらい付き合いがあって同居もしてる芸人が、解散という人生かかったイベントに直面してるのに……。「そんなことしか君は言えない?」って。土岡は人に興味がないよね、マジで。

———解散を止めたい気持ちは無かったんですか?

土岡: そう……ですね……まぁ、「解散するんだぁ」って感じで。僕は「解散しようと思ってる」って言われたから決定事項として受け入れただけなのに、「止めてほしかった」みたいな顔をされたんで。ちょっと分かんなかったですね。難しいです。

ぐんぴぃ: 昔はこんなヤツじゃなかったんですよ。いつからか心を失ってしまった。大学時代は落語研究会の部長もやってましたし、東京中の落研連合のトップもやってたし。学生落語にも賞レースみたいなものがあるんですけど、決勝に行けなくて落ち込んでる子に土岡が「大丈夫だよ。君が面白いのはみんな分かってるよ」みたいなことを言って、「土岡さぁん!!」みたいな。そういう感じの人だったのに。

土岡: 言ってたなぁ、そんなこと。

ぐんぴぃ: いつから? いつから変わっちゃったの?

———自分が相談をすることはありますか?

ぐんぴぃ: 僕は比較的するほうだと思います。「ヤクルト1000は飲んだほうが良いの?」とか。

土岡: 僕は、相談することもあんまり無いです。だからチャンスを逃してる感じはありますね。相談したら背中を押されてやれていたこともあったのかな。

———ヤクルト1000。もうちょっと、重めの相談はいかがですか?たとえば恋愛のこととか……

ぐんぴぃ: うーん、あんましないかもな。悩んでないからね。

土岡: 僕も「付き合った」「別れた」とか報告をするだけで、途中の相談はまったくしないですね。

ぐんぴぃ: みんな、恋愛のことをすごく真剣に悩みますよね。人が悩むのは金か恋愛が多いと思うんですけど、現代はものすごく貧乏な人もあまりいない。だから基本的に恋愛のときくらいしかガチにならない。それもあって「恋愛は相談していい」みたいな感じありますよね。ダウ90000の蓮見が恋愛のネタいっぱい書くのも、“マジな瞬間” が1番おもしろいからでしょうね。でも僕らは、恋愛にガチになっていない。

土岡: そうですね。恋愛が抜けてるんだ。

ぐんぴぃ: ……この企画大丈夫か?恋愛の相談されても、「スナフキンが傍からちょっと良いこと言う」みたいな感じになるぞ。

土岡: そうですね、ちょっと悟ったところから。

ぐんぴぃ: 土岡はスナフキンポジション、僕はスティンキー。不潔で風呂も入らず、酒を飲んで泥酔してる最悪なキャラクターがいるんで、僕はそれで。

恋愛からラーメン二郎まで

———お悩み相談に乗るにあたり、得意なジャンルはありますか?

ぐんぴぃ: 恋愛はたぶん、いろいろ言えると思いますね。割と。言えるかと……言えるのかな。勝手に言えると思ってますね。

土岡: 恋愛相談だったら、片想い状態であれば「告白したほうが良いですよ」って言えば全部正解な気はします。

ぐんぴぃ: お前やばいって。そんなはずないだろ。人間というものはもっと分かりづらくて、一つに収まるものではないんだよ。

土岡: いや、でも、片想いに関しては背中を押してもらうのがみんな気持ちいいと思う。

ぐんぴぃ: すごいな……

土岡: 告白したほうが良いですよ。

ぐんぴぃ: 「コンカフェの子にストーカーしてます」って人から恋愛相談が来たことあるんですよ。で、「この恋は諦めたほうが良いでしょうか?」と来て。けっこう言葉を選んで「相手も喜んでないと思うし、諦めたほうが良い」と伝えたけど「お店で会うととっても優しいんです」と。だから、なぜお店で優しくしてくれるのかをちゃんと説明して(笑)。で、その後「諦められました」って。

土岡: あ~、良かった。

ぐんぴぃ: そうだろ。片想いが全部OKだったら、その人の背中も押してしまうことになる。

土岡: そっかそっか。そういうケースもあるのか。

ぐんぴぃ: 恋愛って、往々にしてそういうものじゃないですか。しかも僕に相談来る人なんて、まぁ、童貞が多いわけですから。彼らが距離感を推し量るのも難しい。全部背中押してたら、大変なことになりますよ。

土岡: なるほど。そうか。うーん……。

ぐんぴぃ: このコラムの仕事、降りるか?

土岡: 片想いは「押せばいい」と思ってたのにな。

———……で、実際はどんなジャンルが得意でしょう?

ぐんぴぃ: 「どの店舗のラーメン二郎が良いか」とか。非乳化麵はここ、くた気味の野菜が好きであればここ……いろいろあるんですよ。

土岡: それは悩みではないかなぁ(笑)。

ぐんぴぃ: いや、これも悩みですよ。「ラーメン二郎に失敗したくない」という。「どこのラーメン二郎にしようかな?」って悩む瞬間も、人間はガチなんですよ。恋愛と同じ。「どのAVを借りるか」悩む瞬間もガチだし、それぞれ異なるガチの瞬間がありますから。

土岡: そうか。

ぐんぴぃ: 土岡はなにに対してもガチじゃないからな。

土岡: 確かに。そういう意味で考えると、この企画を通していろんな人の「ガチの瞬間」を感じられるんですよね。人間のガチをいっぱい見せてもらえる。楽しみですね。

ぐんぴぃ: こえぇって……。

土岡: まぁ、大きい買い物をするときに「これとこれ、どっちが良いですか?」みたいなのは答えられそうかな。

ぐんぴぃ: そういうことじゃないよ(笑)。あと、お金やビジネスの話は意外にいけるかもしれない。社会人経験あるんで、「部下とどう接するか」とかもめちゃめちゃやってきたし。

土岡: 過去の経験で言うと、僕ニート期間が3年くらいあるんで、引け目感じてる人の相談には乗れると思います。「全然気にしなくて良いですよ」って言えます。

ぐんぴぃ: 強いな(笑)。確かに3年ニートやってるからね、それは良いかもしれないですね。僕も大学時代ちょっとだけ引きこもってたんですけど、それは「めちゃくちゃシコろう」と思って。1日7回×7日。『7×7=49(シチシチシジューク)ブラック精子工場』ってあだ名付けられてたんですけど。

土岡: そうそう。自分のココを、「もっと出せ」ってブラックに働かせてるんで。

ぐんぴぃ: たまきんに「働け~!」って。そんぐらい引きこもってたんですけど、一応脱したのでね。話せるかもしれない。引きこもった理由は「めっちゃシコりたい」のと、落研で心が折れて「俺は面白いんだ」と思えなくなったっていうのもあります。でも「外に出なきゃ」って思いはあって、少しずつ自信を取り戻していったプロセスが明確にあったんですよ。だから、僕もそういうことは言えるかもしれないです。……『ブラック精子工場』って、媒体的に大丈夫ですか?僕が言ったんじゃないですからね。かつての僕の様(さま)を見て、あなた達が言った。

土岡: そう、僕らが言ってた。

ぐんぴぃ: シチシチシジューク、休みなしのブラック精子工場。その工場長が、僕。……でもこの “シチシチシジューク” の快楽から、自分から「これではいけない」って脱せるって凄いですよ。快楽詰めからの脱出。

文・編集:堀越 愛、写真:フクダ


<春とヒコーキ|PROFILE>

タイタン 所属

左:ぐんぴぃ
右:土岡 哲朗

★公式プロフィール:https://www.titan-net.co.jp/talent/haruhiko/
★公式YouTube:春とヒコーキバキバキDT【バキ童】

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